前の記事で埼玉県幸手市にあるブラックバス釣りができる管理釣り場「吉羽園」を紹介させていただきましたが、今回は実践記です。
6月の運よく天気が良かった日、上の子(小2)と久しぶりに吉羽園に行きました。
暑さに格段に弱い私としては、暑くなる前に行っておきたかったのです。幸い「ジュニアキャンペーン」をやっており、子供は無料!でした。
昼前から法事があるため、朝一(五時半)からの挑戦です。
ブラックバス釣りは初心者にはとても難しく、なおかつ子供に釣らせるというのは至難の業です。しかし、子供にとってブラックバスというのはニジマスとも鯉ともまた違って興味が強いものだと思います。
何せ魚体がカッコいい!
何なんだ、この緑のボディにオシャレなラインは!ファッションで言えばミリタリー系というところでしょうか。
一昔前、「グランダー武蔵」というバス釣りアニメをやっていましたが、鯉釣りではやはりサマにならないのでしょう。
閑話休題、そんなことを言っている余裕は私にはなかったのです。
短い時間で子供に一匹でもブラックバスを釣らせなくてはならないのですから。
親とは悲しいものです。子供に「釣れないからもうやらない」などと言われたら最後、その言葉を言われないように何とか子供に釣らせる方法を模索するものです。
小2の子供が狙い通りの場所へキャストしたり、繊細なルアーアクションをつけたりすることなどできません。ましてや、ラバージグなどの重いルアーをつけさせて周囲の人にぶち当てたりなどしたら多額の損害賠償を支払わなくてはならない破目になります(そんなことを気にしているので子供の損害賠償保険にも入っております)。
しかし安心。吉羽園には保険の釣り方があります。
前に記事にした「浮き桟橋での落とし込み」です。
この手法を使えば、子供でも初心者でもかなり釣れる確率は高くなります。欠点は、足元で釣れるため引きが楽しめないというところでしょうか。
しかし背に腹は変えられません。とにかく1匹は釣らせないと・・・。
子供には「とにかく好きなルアーを投げてよいクローズドフェイスタックル」と「ゲーリーヤマモト【イモグラブ】or【ヤマセンコー】専用スピニングタックル」を用意しました。クローズドフェイスリールはもちろん激安のZebcoです。
まずは、好きなものを投げさせて釣れない事に飽きだしたらワームで落とし込み釣りをやらせるという算段です。
前にも書きましたが、ポイントは「桟橋ギリギリに落とし込むこと」と「ロッドより少し長めにラインを保つこと」です。(吉羽園のスタッフさんが教えてくれました)
開始1時間後に、遠方でうちの子供が釣れているのが見えました。一安心です。
結果、3時間で何とか2匹釣らせることができて満足でした。
吉羽園に行った方はボウズになりそうだったら試してみてください。少なくとも私がスピナーベイトをガン投げするよりは釣れる確率が高いでしょうから。
コメント
ご挨拶が遅れました、TKです。
先日はTwitterフォローの方有難うございました。
個人的にはラバージグにゲイリーのグラブ装着の底ズル引きがベターでしょうか。
ただ今年は活性低そうに感じるのでリアクション狙いにスピナー使いまくりです。
コメントありがとうございます!
今年はまだ吉羽園行けてません。ジュニアキャンペーンやってないから…
私もスピナベ好きなので釣れずとも必ず投げまくりますよ!あとはスタッフの方に聞いてます。