前回のあらすじ
どうしたって釣れるだろうという安易な考えで上永野入りした2人。ところが状況は最悪。鹿沼の洗礼を受けたグリーンに勝機はあるのか!?
プアーカップ激戦記!上位入賞を狙う2人の熱き闘いは上永野フィッシングリゾート!
なんとか1匹を釣り上げた私ですが、手応えは無い。後が続きません。
いきなり焦っています。本日は午前券での勝負ですからこのポイントが正しいのか正しくないのか。まったく分からなくなりました。
ルアー勢2:フライ勢8の本日の上永野。軒並みフライ勢は釣れていますがルアー勢は全滅状態です。ルアー連邦軍がフライ公国に全面降伏の様相です。
しかしもっとベターなポイントがあるかもしれない。私はモーセK師を柳の下に置いて全国行脚を試みます。
まずは柳の下からサブポンドのルアー池方面へ。
いない…、前は人気ポイントだったエリアに人がいない。
魚の姿が見えません。
そのままルアー池へ行きます。
嗚呼ルアー池。実は結構楽しいルアー池の攻略。
中央の深場へ桃色カラコンZを落とし込みます。
ルアーの姿が見えなくなった時…、ヒット!
桃色カラコンZの「鬼フォール」でヒットです!底にも魚はいましたね。
しかしバラす!残念。ルアー池での釣果は無しです。
さらに受付小屋前の小さい橋付近からボートまでも…。
いない!魚影がほとんど見えない!
どこへ?どこへ行った魚達!発狂しそうです。
モーセK師になんて言えばいいんだ。上永野を1周回ってきて「どこにも魚はいませんでした。」なんて言えるか?そんな事を言ったらモーセK師に「うん。…で、キミはそのどこにも魚がいない上永野に私を連れてきたのかね?」と言われるに決まっています。
「考えろ…!この状況で魚を釣るにはどうすればいい…?」
ある結論に達します。
1周してモーセK師に報告をします。
「ボート付近の流れ込みしかありません。そこでなら手段があります。」
モーセK師にポイント移動の決断を迫ります。
モーセK師だってアタリすらないこのポイントに留まる理由はありません。移動を承諾します。
さあ、背水の陣で「流れ込み1」を陣取ります。
この流れ込み1。流れ込み2に比べて人気が無い。何故でしょうか?
流れ込みの向こうにある魚群の量が流れ込み2に比べると圧倒的に少ない。それしか考えられません。
しかし私は先ほどの調査の際、見てしまったのです。
流れ込みパイプの下に多量のブルックとイワナが行き交っているのを!
ホントの根元の根元です。パイプの筒の下ぐらいの真下です。水流が全くないエリアにブルックやイワナが漂っていました。
ここにピンポイントに桃色カラコンZを落とし込みます。すると、
ヒット!引ったくられる!
あーっ!桃色カラコンだけ取られている!
フックは付いているのに桃色カラコンZだけ無くなっています。すごい勢いで持っていかれました。
さすが獰猛なイワナ類。管理釣り場のギャングです。
一方モーセK師はようやくの一匹をゲット!しかもイワナ!
イワナをゲットしたモーセK師。いままでのうっぷんを晴らしたか。大事そうにビクにしまいます。
反撃開始か!次回、ついに2人のプアーカップ参加魚が決定する!
2人のプアーカップ参加魚が公開される!キミはこの魚達に勝てるか!?
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コメント
グリーン様
こ、これはもしかして朝一番の大インレットは入れないが小インレットが入れるという状況だったのですか!?
こういう場合は迷わず小インレットに入らなければ!
小インレットはプレッシャーが強い時の恵みのポイントなのです!
無事に2人とも入れてイワナが釣れたのであれば一安心です。
小インレットは大インレットに比べ魚影は薄いですが、ブルックに比べ普通のイワナが多いレアポイントなのです。
やはりあそこは良いポイントでしたか。誰もいなかったのでいつでもどうぞという感じでしたね。
しかし釣れなかった・・・難易度Sの上永野でしたね!
お疲れ様です。
今回の記事も中々スリリングですねー∑(゚Д゚)
ポイント選定で、地獄か天国が決定しますからね(・・;)
個人的意見になりますが…
大物狙いなら、鬼怒川FAに軍配が、、、
今シーズン、しかも今月に80cmが上がってますからね。
中型は頂鱒だし。
鬼怒川行ってみたいんですよねー!そこなら私にでも大物が釣れる気がして・・・
まあ気がするだけなんですがね。
頂鱒も釣れるんですか!あれは良い魚です。
今シーズンは終わってしまうので、来シーズン行きましょう。
同行します!
手ぶらじゃ帰さないですよー(笑)
私の大物つれなさ度に勝てる釣り場に連れて行ってくれるということですね!
早く呪いを解いてください!
条件を選んで釣行出来れば可能です。
前日放流を選んで行ければ、呪いを解けるかも知れません
(笑)
朝一勝負ですが(・_・;
まあ次のシーズンまで私は変わらず大物を手にしていることはないでしょうからね!