前回のあらすじ
表層の巻きカラコンで爆釣状態となったグリーン。このままプアーカップをさらうことはできるのか!?
冬の地下水ならカラコンは効く!増井養魚場で巻きカラコンが爆釣!
デッドヒートのプアーカップ!
今回のプアーカップの参加者は9名。これは激戦が予想されます。
しかし私も爆釣パターンが手の中にある状態。勝機はあるでしょう。
ルール1時間のポイント勝負。サクラマスは3pt、50cm以上は5ptです。
ということは50cm以上のサクラマスを釣れば8pt。一気に勝利を手中に収められます。
いけぇーーーっ!
先程と同じ場所、同じ戦法です。やはり釣り続けてくれます。
しかし隣のたてよこななめ氏がスタートダッシュを決めて3匹差。他の選手もなかなか好調です。
(写真はイメージです)
ここで一風変わった戦法を取ったのが「使徒氏」改め「よう氏」。セニョール爆投げ戦法をチョイスして数を伸ばしています。
私は未だフックを変えず、「まん丸フック戦法」を取ります。神経を研ぎ澄ますことでヒット率をカバーします。
さきほどの戦法「表層から少し下を巻くだけ」がまだ効果を発揮しています!なかなかの好調です!
プアーカップでは基本的に釣り場は自由なので遠くにいる者の状況は分かりません。
試合はすでに後半。私は写真も撮らずデッドヒートを繰り広げています。
ここでポイントを移動しながら釣りをしていたよう氏が戻ってきたので釣果を聞いてみると…?
11匹!!
よう氏はセニョール大作戦が功を奏したとのこと。反則系のお株を奪う奇襲攻撃です。
「人が釣れてりゃ頭を下げてでも使う」というポリシーにより、速攻でセニョールトルネーダーに変わります。
…釣れる!セニョールトルネード万歳!!
数匹追加したところでタイムアップ!
私は合計11pt。ニジマスのみの釣果でした。
私と並んだアッキー氏は11匹。そしてさらによう氏は12匹とリード!
しかし優勝はたてよこななめ氏!計21ptで2位以下を大きく離しました。
(一位の賞品はタカ氏提供のクロコダイルシチューとカップ麺)
(2位はたてよこななめ氏提供の未発売ドラミカラー!)
(3位はよう氏提供のウィーパー)
今回は全員ノーハンデのオープン戦。たてよこななめ氏にハンデを課さなかったのが悔やまれます。
私は同率3位となりましたが9人中3位とはなかなかの成績です。私の「貧釣り力」がかなりアップしている証拠でしょう。
午後は「バズ王」で激闘!
さあ、昼はペヤングカップ焼きそばを食べて午後の部に突入です。
とは言っても私は午前中ですでに30匹を釣り上げています。そうです、百恵モードに突入します。
PMは新たに編み出した大会方式「バズ王」を行いました。
「バズ王」とはまず自分が魚を釣り、その写真をSNSにアップし、規定の「いいね数」に達するスピードを競う大会です。
釣りの技術だけでなくSNSの力も問われる総合力を競う大会です。ハンデはフォロー数などから計算し、規定いいね数を調整します。
結果は…、
第一回大会 優勝 アッキー氏!
(賞品は各自持ち寄りの豪華ルアー!)
第二回大会 優勝 グリーン!
第二回目はセニョールトルネードで2番目に釣り上げ、SNSでの大逆転で優勝を果たしました。
釣った画像だけでなく、インパクトのある文章を作れるか否かもポイントになります。
しかしこれはめちゃくちゃ楽しい大会です。皆さんも仲間内で催してみてはいかがでしょうか?
新しいサクラマス判別法とは…!?
さあ、そんなことは置いていて本題に移ります。
世は「サクラマス戦国時代」。管理釣り場では至るところでサクラマスを持ち帰ることを目標としている人が増えています。
そこで初心者にとって大きな壁が「ニジマスとサクラマスを見分ける」ということです。
サクラマスとニジマスを判別できなければ話は始まりません。サクラマスをニジマスだと思って知らずにリリースしてしまうという「選別事故」が全国至るところで発生していますからね。
タカ氏のように水中で泳いでいる魚をサクラマスだと判別出来る者であれば簡単だと思いますが、その境地に達するには時間や訓練が必要です。
サクラマスの見分けポイント
一般的なサクラマスの見分け方のポイントは、
①身体が虹色でない
②鱗が剥がれやすいまたは剥がれている
③顔がとんがっている
このようなものだと思います。
その他タカ氏によると、
胸ビレが違う
というのですが、私には全く判別できません。
③の顔がとがっているについてなのですが、小さめのサクラマスを判別するにはかなりポイントだと思います。しかし、大きめのメスのサクラマスだと結構顔が丸まっているものがいるので注意が必要です。
美川判別法
とここで私独自の判別法を追加します。その判別法とは…、
口が美川憲一になっている…!!
これが新たに追加されたサクラマス判別法です。口が美川憲一になっていればサクラマス濃厚でしょう。
口先ではなく唇の側面と言えば良いのでしょうか。とにかく唇が太く、下に垂れている状態が「口が美川」なのです。
もう安心できますね。鱗が剥がれていて虹色が無い、顔が尖り目であってトドメに唇が美川。これでサクラマスを判別できます。
信じるも信じないもアナタ次第。貴重なサクラマスを確実に手中に収めるにはこの判別法が少しでもお役に立てれば幸いです。
冬の地下水カラコン有効説立証!
その後は…、
ユッケオリカラでもゲット!
終始カラコンを押し通し、時折セニョールで奇襲をかける。そんな「底辺の戦略」によりかなり満足の釣果となりました。
さあ、冬の地下水でカラコンは釣れる仮説が立証に向かっている…!次は河川水で試してみよう…!
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