みなさん、朗報です!みなさんが世界を救うことになりました。
なぜかって?
「貧乏釣り部員五時レンジャー」。このブログの収益の一部が寄付されることになったからです。
なぜそんなことになった?
貧乏な私。貧乏なりに微々たる金額を「ユニセフ」と「あしなが育英会」に寄付していました。年間にすると計16000円ぐらいなります。
なぜ貧乏な私が寄付なんぞ海外セレブのようなことをしているのかというと、「罪滅ぼし」です。
こんなくだらなくていい加減な人間が釣りをしながら好き勝手に生きながらえていることなぞ、もはや「罪」。いつ天罰が下っても文句は言えません。そのため罪滅ぼしとして寄付を始めたのです。卑しいですね。
しかし16000円という金額。みなさんなら何ができると思います?
毎月バービーが1個買える。毎月バベルが3個買える。毎月つけ麺全部のせが食べられるのです。
「どうしようかなー。おれが寄付をやめたところで別に何も変わらないだろうからなー。」
しかしそんな簡単な思いで数年間続けてきた寄付をやめるのも忍びない。忍びなさ過ぎの根性無しです。
そんな時、とあるメッセージが私の頭の中に届きました。
「やめちゃ駄目だ!俺達が代わりに寄付をしてやる!だからそのまま続けるんだ!」
読者のみなさんだったのですね。
みなさんが全国から私にそんなメッセージを送ってくれたのだからやめるわけにはいきません。みなさんがこれからもこのブログをガンガン読んで寄付を続けさせてくれるというのですからね。
わかりました。やりましょう。
というわけで、私個人では今までの寄付をやめ、「このブログの収益」から寄付が続けられることになりました。寄付の引き継ぎです。寄付の責任転嫁とも言えます。
現在行っている寄付について説明します。もはやみなさんへの説明責任が生じますからね。
まずは「ユニセフ」。
ユニセフ(unicef)とは「世界中の子どもたちの命と健康を守るために活動する国連機関」(ユニセフHPより抜粋)。なかなかメジャーな組織ですよね。
全世界からの寄付により、1年間で「300万人の重度栄養不良の子どもの治療」、「25億回のワクチン」、「2900万人への安全な水」などが提供されているようです。
このユニセフの「マンスリーサポート・プログラム」へ寄付をしています。
申し込みページにはできれば「2000円~」の記載があるのにわざわざ1000円を指定して申し込むという貧乏っぷり。事務費のほうがかかってしまうのではないかという懸念がありますね。
ちなみに1000円だと「バレーボールとバレーボールネットのセット」が買えるそうです。やりましたね。世界から仲垣内が誕生するのを待ちましょう。
次に「あしなが育英会」。世に言う「あしながさん」というやつですね。
あしなが育英会とは、「病気や災害、自死(自殺)などで親を亡くした子どもたちや、親が重度後遺障害で働けない家庭の子どもたちを物心両面で支える民間非営利団体」(あしなが育英会HPより抜粋)。
阪神大震災や東日本大震災での多くの孤児があしなが育英会のサポートを受けて学ぶことができていると話題になりましたね。
これに年4回(1、4、7、10月)1000円ずつ、一般奨学支援に500円、神戸虹の家(阪神大震災孤児サポート施設)支援に500円という内訳です。
微々です。ワンピースのビビ編で私が流した涙よりも微々です。
しかし気が楽になりました。これを実質みなさんが行ってくれるとなると。
この金額を増やすも無くすも読者のみなさん次第というわけですからね。
ブログのPVが増えれば増えるほど世界に貢献できる。なんて良いものなのでしょう、「読者責任型寄付」。ブロガーのスタンダードにしましょう。
皆さんはただこのブログを読むだけで良い。このクソブログを毎日読むという苦痛に耐えるだけで良いのです。
それだけで助かる人がいる。そう思うと「釣りは世界を救う」という無理難題なチャレンジもやりがいがありますよね。
わざわざ個人で申し込まなくても良いのです。申し込んでいなくても「寄付している感」を味わうことができますから。手間がかかりませんね。
ちなみに個人的な申し込みはこちらから。
とりあえずあしなが育英会から寄付をしていない人でも無料で送付してもらえる作文集「父の日にお父さんはいない」を読んでみてください。号泣です。
うちではヒエラルキーの最下層、いや、最近飼ったセキセイインコのやや上に位置する私でもいなくなったら子どもたちは悲しむことでしょう。おそらく。
そんな父親でもなんとか頑張っていこうと思えるようになるでしょう。頑張らなくてはならないのです。
また、あしなが育英会に寄付をしていると、時折ハガキが届きます。
最近届いたハガキは看護師を目指している女子高生の方から。もちろん孤児の方です。
丁寧に手書きしてくれた感謝のハガキを読むとこの少額がさらに申し訳なく思います。ハガキ代やら郵送費やらを考えると何の足しにもならないのではないかと思ってしまいますね。ご本人も「もっとちゃんとしたあしながさんに書きたい」と思っていることでしょう。
しかし継続は力なり。微々たる金額をさらに上げられるようチャレンジしていきましょう。なあ、みんな!
さあ、読め!読むんだ!読みつくして世界に貢献した気になろう!!
(勝手なことを言ってすみませんでした…)
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コメント
素晴らしい活動です。私も以前ユニセフ寄付したことがありますが、大貧乏故に継続できませんでした。
その代わり、息子がお世話になった少年野球でボランティアコーチ(お金掛からない)してまして、故に土日に釣りは行きづらい⇒釣行少ない次第です。
継続は力なり!頑張って下さい
いえ、貧乏なのでみなさまに責任転嫁をして寄付を続行しました。これならこのブログを読むことに1mmの価値を見出してもらえそうですからね!
金持ちになったら1億円寄付しても良いのですけどね。「貧乏寄付なし、暇はあるけど寄付なし」です。
少年野球、少年サッカー等はやはりボランティアの力で支えられている。私も少年サッカーのコーチをやってもいいんですが、誰も私に教わりたいとは思わないでしょうね。少年釣りは更なり。
いつも楽しく拝見しております。
素晴らしいですね。私は国際協力の仕事をしているので、途上国の貧困層の生活を頻繁に目にします。彼らの生活が”貧乏釣り部”により少しでも良くなっていると思うと楽しくなりますね。
すごい!ふわとろ大使の傍らそんなお仕事をしているとは。
バレーボールセットしか買えない額ですがバレーボール場の建設までがゴールですね。
ふわとろ国際交流大使としてとりあえず今トラウトがアツいと言われている韓国に普及していきましょうか!
グリーン様
良いじゃないですか!
今日のブログは感動ですね!
そんなブログに寄稿させていただいてるなんて嬉しいです。
そして、今日の記事を読んでいる最中にラジオから流れてきたのは、西城秀樹の「走れ正直者」。
私もそうありたいものです。
まあ「正直」に言うと寄付をやめようとしていたんですがね…。
このブログが廃業すると同時に寄付は打ち切り!自分を追い込むことにもなりますね。頑張らないと!
グリーン様
寄付って金額より気持ちですよね。
そういう気持ちを持つのが何よりも大事だと思います。
貧乏でも協力出来ることがある。
自分もほんの少しは協力出来ているのですね…。
ちょっとした気持ちを大事にしたいですね。
今後は寄付額を上げるシステムをどうするか考えていきたいと思います。
私がプアーカップを勝ったら全額寄付に回すとか!月1000円の寄付だとなかなか気まずいですからね…
グリーンさま
皆さん同じ気持ちでしょうが、素晴らしい活動と投稿記事です。
私自身はトラウト未経験で、今後も足を踏み入れることがないであろう世界ですが、いつからかこのブログの記事はすべて目を通すようになりました。
読者さんの投稿も含めて、毎回意味もよく分からずに読み続ける自身の存在は、自分の中での七不思議のようなものでした。
きっと今回のように時折飛び出す、魅力溢れる記事を、いつも待ち望んでいるのかもしれません。
(ハードルを上げる訳ではありませんので、悪しからず・・・)
今日は、今後もこのブログを訪問することに、新たな理由を与えてくれたことに感謝します。
ガチろっくん
なんと!ガチろっくんさんに毎日見ていただいているなんて緊張しますね!いつかトラウトに興味を持ってもらったりなんかして…
「貧乏ながらも釣りが出来る人生とはなんたる幸せか…」これはおそらく読者の方の大半が感じていることだと思います。それを少しずつ何かにつなげていきたいですね!
今後も「釣り好き=社会貢献」という一見ありえないリンクを目指して試行錯誤してみようと思います!
最近(ほんの数日前から)ブログを拝見させて頂いているおっさんです。
心揺さぶられる内容でした。
(作文集の抜粋だけで、マジで泣きそうになりました・・・)
グリーン殿
頑張ってください!
微微力ながら応援させてもらいます!!
泣けますね。むしろ号泣です。
魚釣りにかけるお金のほんの一部、スプーン一枚分を寄付することができたなら釣り人が世界平和に貢献できますね!
どうか一日200PVぐらい読み込んでください!