なかがわ水遊園では手軽に釣りができる!
前回はなかがわ水遊園の水族館「おもしろ魚館」を特集しました。
なかがわ水遊園のおもしろ魚館を徹底調査!【料金・魚種・見所を解説】
なかがわ水遊園では水族館がクローズアップされていますが、なんとリアルな釣りも体験できるのです。
なかがわ水遊園の敷地内にはいくつかの釣り池があり、「五目釣り」、「ニジマス餌釣り」、「ニジマスルアー釣り」、「ニジマスつかみ取り」、「ザリガニ釣り」などが楽しめます。
今回はそのうちの一つ「五目釣り(一回2時間)」を体験してきましたのでその様子をお伝えしたいと思います。
なぜニジマスじゃないのか?
観光地での釣りといえば真っ先に思いつくのがニジマス釣り。しかし今回はあえて五目釣りを選択します。
なぜなら、
一番安かったからです。
五目釣りの料金は一人550円。1200円のニジマス餌釣りや1700円のニジマスルアー釣りに比べると段違いに安い。これは親としては嬉しいポイントです。
ニジマスの餌釣りは釣れたら全て持ち帰り。ふらっと来て釣りをするにはオールリリースの五目釣りが最適というわけですね。
五目釣りの楽しい点は「何が釣れるかわからない」ところ。
何種類釣れるのか。子どもは(もちろん大人も)テンションが爆上がりです。
ということでやはり五目釣り池が最も混雑しています。日本一億総貧乏時代ウエルカムです。
(手前がニジマス餌釣り池、奥が五目釣り池)
受付方法
受付前の自販機で券を購入します。
コロナ禍であるため、個人情報の記載が必要です。
受付でレンタル竿、餌、バケツを受け取ります。個人情報を記載した紙はここにあるボックスに入れます。
釣りの注意点
魚はオールリリース(逃がす)のため、魚の取り扱いには注意が必要です。手で直接触ったり、地面に置くのはやめましょう。
またバケツが渡されますが、これは魚キープ用ではなく、魚の針を外す用です。釣った魚を溜めておくことのないようにしましょう。
竿は2m程度の延べ竿。ウキとウキゴム、板オモリと返しのない針がついています。子どもでも安心ですね。
餌は練り餌がたんまりとついてきますので2時間分としては十分です。
ポイントは餌の大きさ。巨大魚がいるわけではないため、どの魚にも対応できる位の大きさにしましょう。針がギリギリ隠れる位の大きさが最適です。
クチボソが大量におり、餌を突っついてくるのですが、あまりにも小さいため無視するのがベターでしょう。
釣れるポイントを探せ!
さあ、釣り開始です。
なかがわ水遊園の五目釣りはポイント(場所)との勝負となります。
なぜなら場所によってはかなり浅く、魚の存在が確認できないからです。
ポイントはできるだけ深い場所を狙いましょう。プレッシャーも高いため、浅い場所に魚が回ってくることはありませんでした。
池全体でみると中央部に近いほうが釣果は上がっていました。しかし土日は混雑するため、良いポイントが空くまで我慢強く待ちましょう。
ついに爆釣モードに!?
はじめは池の端しか空いておらず、全く反応がありませんでした。色々な場所を試していきます。
そして池中央部、デッキ奥の端にある流れ込みが空いたので試してみます。
フィーッシュ!
釣れたのは隣で釣りをしていたkou氏。とりあえず魚をゲットです。
こ、これはニジマス!スタッフさんによるとなんと五目釣り池にはニジマスも数匹はなされているとのこと。「数匹」というのが気になりますが…。
き、来た!こちらにも来ました。
これはヘラブナか…?何やらフナ的な魚をゲットです。
こちらで紹介されている魚からいうとゲンゴロウブナかもしれません。
バケツの中で針を外してリリースします。各所に網と針外しが設置されているのでピンチのときは使いましょう。
やはりデッキ端の流れ込みは当たりがすごい。高確率で当たりがあるのでそれを合わせられるか否かの戦いになりました。
それでも水深はそれほど深くありません。ウキ下は50cmから70cmと案内に書いてありましたが間違いないでしょう。
また来た!
今度はウグイでしょうか。ウグイかオイカワのメスか。特に観察もせず素早くリリースします。
またもヒット!今度はニジマス!
スタッフから「数匹入れている」という情報の割にはこのエリアですでに二匹目。謎が謎を呼びますね。
もう終了間近。ようやく好ポイントにたどり着きましたが、残り数分となってしまいました。
しかし…、フィーッシュ!
これは重い!先程のニジマスもなかなかの激しい引きをしますが今度はそれより重みがあります。
…バケツでキャッチ!
やりました。ボスクラスのゲンゴロウブナか鯉です。
ポイントを外せばボウズ上等!
この五目釣り池には表記されていないニジマスも確認できましたので、他にもシークレットキャラがいるかもしれません。ナマズやソウギョもいるそうですのでビッグワンを手にできる可能性もあります。
しかしとにかくポイント次第。そのためボウズになる可能性も十分にあるでしょう。
親がなんとかポイントを見つけ、そこで子どもに釣らせるという戦術がセオリーとなりそうです。
デッキ奥の流れ込みはかなり固いポイントにはなりそうです。その他はデッキ中央や向かい側の砂利から池中央を狙っている人が釣れていました。
最も弱いのは池の端。ここに終始居続けるのはやめましょう。
その他の立ち寄りポイント
釣り池の周りには公園や食事処などもあり、家族で楽しめる場所となっています。
食事処ゆづかみでは、一番人気の天ぷらそば大盛り(1000円)を注文。
手打ちのそばと地元の野菜天ぷらのセットです。きくらげの巨大さは圧巻!巨大すぎて別の食べ物ではないかと疑うくらいです。
納得のメニューです。これで1000円なら文句を言う者は誰もいませんね。
栃木県の新名所爆誕!
なかがわ水遊園の五目釣りはこれで2時間550円かと思うくらいのお得さです。おもしろ魚館と五目釣りを入れても大人一人で1200円。
さらに食事も楽しめるため、丸一日家族で過ごすには最高の場所でしょう。栃木県の新名所が爆誕した瞬間ですね。
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