前回のあらすじ
未開の地、菊地養魚場を余すことなく公開したが、その釣果はいかに…！
菊地養魚場細かすぎる釣り場紹介！【場所・レギュレーション・料金etc】
菊池養魚場を完全攻略できるか！
起きました。６時半です。
し、しまったぁーーーっ！！
なんと！４時半にアラームをかけたはずが、設定されていたのは午後４時半…！管釣りあるあるですね。
大急ぎで菊地養魚場に到着しましたが、時刻はすでに９時過ぎ。９時杉です。
受付で釣り券を購入します。
今回はリリース券。なぜかって？
未開の地だからです。
私が持ち帰る可能性があるのはサクラマスと大型魚。もちろん釣れない可能性のほうが高いのです。
この菊地養魚場はサクラマスやヤシオマスがいるとのこと。しかしその比率はベールに包まれたままです。ここは安パイで２５００円という激安のリリース券で挑みましょう。
すでに釣り部の４人は到着しています。なんと、のっち氏はすでにサクラマスとヤシオマスをキープしています。
これはトラパー濃度（サクラマス濃度）が高いのか…！？
早速カラコンをキャストします。…が！
風が強い！！
カラコンをキャストすると風に煽られて足元２m。さらに着水するとあれよあれよと表層をサーフィンしていきます。
激戦の予感…！！
とりあえず風上に陣取り、追い風を使ってカラコンを投げます。
追い風に乗り１０mほどのバッケンレコード。しかし表層で波乗りジョニーです。
これはたまらない。メタルバイブで安定したリーリングを狙います。
底についたら這うように巻く…。
クロボールが藻玉になりました。
表層はサーフィン。底は藻玉。中層を狙うしか手はなくなりました。
中層と言えばクランクしか思いつきません。ふわとろを沈めてちょうど良いレンジを狙います。
うーん、釣れない。表層に溜まっている魚はあまり見えないので中層にいるという感を働かせたのですがハズレ。
我慢してカラコンに戻ります。
ロングキャストして沈むまで我慢します。
表層から２０cm位沈んだところでアノ技を使います。
「巻きカラコン」！！
たてよこななめ氏の必殺技、「巻きカラコン」を繰り出します。
真横に引いてかろうじて見えるトラウトを誘います。風が止んだときのみが勝負。風が止めば追ってくるトラウトがよく見えます。
ヒット！！
巻きカラコン成功！「ミカンカラコン」にかなりの勢いで食ってきました。
こ、これは…！？
出たぁーっ！口が美川！！
なんと一匹目からサクラマスがヒット！やはり「カラコンはなぜかサクラマスが釣れる説」は有効なままです。
ぶっといヤシオマスが釣れています。私ではありません。
色の濃いヤシオマスも釣れています。私ではありません。
しかしかなりぶっといヤシオマスを放しているのがこの菊地養魚場。
オーナーさんが自ら囲い網をして魚を捕獲します。
放流のたび大型を数匹チョイスして放つため、毎回チャンスがあります。放流場所は受付小屋前です。
さあ…、そろそろ終わりにしましょうか…。
私は今回釣りをしにここに来たのではありません。
一人BBQをしに来たのです。
「管理釣り場で釣りをしながら一人バーベキューをすると楽しいのか」
これが今回の真のテーマなのです。
やりましょう。管釣り界未曾有の試みを…！
次回…、菊地養魚場の新しい楽しみ方を提案…！「即食べ鱒」を楽しめ…！
管釣り一人BBQで新しい楽しみ方を提案！釣る×食べるを一度に体験！
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