ベールに包まれた菊地養魚場の場所やレギュレーション、料金等を細かく紹介!
さあ、今回はベールに包まれた管理釣り場「菊地養魚場」の釣り場紹介です。
細かすぎる菊地養魚場の紹介に狂喜乱舞してください。
菊地養魚場の場所
栃木県矢板市長井1580
南から来た場合は矢板出口から、北から来た場合は西那須野出口から、ちょうど真ん中あたりにあります。矢板出口からは15分程度です。
(ここを左折)
(ウイニングロード)
(到着)
HPに記載の住所と若干違うのですが、グーグルナビで問題なく到着します。
駐車場に車を停め、受付に向かうと案内ロボが出迎えてくれます。
人手不足はロボットが補う。今後日本の主流となる最先端のAI活用方法をいち早く実践している稀有な釣り場です。
菊地養魚場の料金
おそらく管釣り界最安クラス。さらにリリース券は各料金の1000円引き(学生は500円引き)という恐ろしい価格破壊です。
菊地養魚場の持ち帰り制限
一日券15匹、半日券は10匹までの持ち帰り。ヤシオマスはそれぞれ2匹、1匹までです。
ここがなかなかの問題点なのですが、「ヤシオマスを何で判別するのか」。
「デカいニジマスならヤシオマス」。これを基準にするしかないでしょう。三倍体サクラマスはかなり分かりやすいので、デカいニジマスならヤシオマスと判別しましょう。かなりぶっといヤシオマスが釣れるため、一目瞭然でしょう。
ちなみに経験上ですが、菊地養魚場は「サクラマス多め」。「サクラマスが釣れたら持ち帰り」の方は安易にリリース券にするのは避けましょう。
菊地養魚場のレギュレーション
レギュレーションはかなり甘い部類。「キングオブレギュレーション」と言っても過言ではないでしょう。フェザージグももちろんOKです。
菊地養魚場の捌き場
捌き場は一箇所。右側が蛇口になっている珍しいタイプです。
ホースを借りることができるため、右の蛇口から左の流し場に噴射させましょう。
流し場は広く、付属のまな板もかなり大きいのが高ポイントです。ステンレスたわしが設置されていました。
菊地養魚場のポンド
ポンドは一つ。ルアー・フライ共通です。川の水を引き込んでいるため、水温は季節によって変わります。
手前側はかなりクリアとなるのですが、沖に行くに釣れて視認性は悪くなります。またそこには藻が発生しているため(3月中旬)、難易度はなかなかのものでしょう。
餌釣り場でワンチャンに賭けろ!?
餌釣りポンドも設置されています。
また、なぜかオイカワやウグイが泳いでいるイケスもあります。
餌釣り場やこれらの区画を用いて、どうしても釣れない女性やお子さんにワンチャンを与えるというオーナーの御慈悲がありますので、釣れない方は頼み込んで見ると良いでしょう。
飲食は自販機とカップラーメンのみ?秘密のイベントも…
飲食に関しては飲み物自販機の設置とカップラーメンの販売があります。
受付小屋内には休憩所設けられているため、少々の風雨ではビクともしません。
エナジージムが飲みたかったのに売り切れだったからサイダーを押したらエナジージムが出てくるというメイクミラクルを起こしてくれる自販機。かゆいところに手が届きますね。
菊地養魚場のトイレ
トイレの位置は少々分かりづらいのですが、先程の最先端AIロボが案内してくれます。
AIロボが示す看板の通りに建物の裏側へ進みます。
すると現れました。菊池養魚場ではノスタルジックな「トトロに出てきそうなバス停型トイレ」を採用しています。
残念ながらトイレは和式一つ。トトロに出てきそうなバス停型トイレなので洋式では逆に興ざめですね。
その他
しもえもんオブジェ
ロブルアーと提携しているのか、ポンドには「しもえもん」のオブジェが設置されていました。
明らかにロブルアーフリー素材の「しもえもん」であるため、著作権の問題は一切発生しません。
ニジマスの炭火焼きも可能!
秘密の小屋の中にはバーベキュー用品が所狭しと並んでいます。
なんと菊地養魚場では、釣った魚を即炭火焼きできるという嬉しいサービスが!
炭代で500円かかるのですが、複数人で利用することが可能ですので、新鮮なニジマスの塩焼きを食べることができます。大学生は必見ですね。
勝手にBBQも可能!
自分でBBQ用品を持ち込むことも可能です。受付小屋前のBBQエリアでは持ち込みの道具でBBQを行うことができますので、仲間達とリゾートぶりましょう。
不定期のマル秘イベントもあるかも!?
激レアのマル秘イベントが行われることもあります。
なんと、この日は「大盛り焼きそば振る舞いデー」。
イベント発動条件は不明ですが、おそらく「オーナーのテンションが上がった時」でしょう。オーナーの車がドリフト気味に釣り場から旅立った時はチャンスかもしれません。大量の焼きそばを仕入れて舞い戻って来ます。
放流
なんと菊地養魚場の放流は、オーナー自ら囲い網を用いて魚を採捕するという「痛みを伴う放流」。
採捕した魚たちをポリバケツに入れてからポンドに解き放つという逃げも隠れもしない堂々たる放流が行われます。
ポリバケツから旅立ってゆく大型の鱒を涙無しに見ることはできないでしょう。ちなみに放流場所は「受付小屋前」です。
オーナーの愛で満ち溢れた菊地養魚場を堪能しよう!
以上、菊地養魚場についての詳細をお伝えしましたが、とにかくこの釣り場はオーナーのおもてなし度が行き過ぎた釣り場です。
オーナーの人の良さにつけ込んで過度な要求をすることは控えましょう。
菊池養魚場のHPには「土日のみ営業」と書かれているのですが、平日も営業しています。
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