前回のあらすじ
イワナセンターの4号池でヤマメを狙うグリーン。しかしヤマメはおろか普通にも釣れなくなってきてしまった。焦るグリーンの視線の先に衝撃の光景が!?
イワナセンター釣行記!4号池のヤマメを自作ルアー「ぴより~な1号&2号」が強襲!
4号池の隣は5号池。当然です。
しかしその5号池で衝撃の光景を目にしてしまいました。
「とぐろだ…!」
とぐろ!圧倒的とぐろ…!5号池の流れこみで圧倒的数のトラウトがとぐろを巻いているのです!
これはどうしたことか。ペレット撒きなんてとっくに終わっています。
原因は全く不明。しかしこのチャンスを生かすしかない!
この時の「チャンス」は、私の中では「自作ルアーを試すチャンス」のことです。ポンコツ自作ルアーを登場させます。
「ただ浮いている」です。前回の川場キングダムフィッシングで惜しくも釣ることが出来なかった「ただ浮いている」をここで出してきました。
自作トップウォータープラグを作る!まずは「ただ浮いている」簡単な物から…
た…、
ただ浮いている!
流れこみの向こう側にキャストされた「ただ浮いている」。トラウト達は何の反応も見せません。
しかし5号池の流れこみ付近まで来ると急に動きが変わりました!
な、なんだこの動きは!!
ルアーが水面で勝手に動き始めます!そのアクションは見事。全くリールを巻いてないのに動いたり、戻ったり、沈んだり、浮いたりと多彩なアクションでトラウトを魅了し始めました!
そして魅了されたトラウトは何度も「ただ浮いている」にアタックを仕掛ける!
ヒット!「ただ浮いている」初めての釣果です!
この奇跡のアクションは5号池ならではか。5号池の流れこみは深さも相まってルアーを浮かせておくだけで奇妙なアクションを発生させてくれます。
市販のクランクはどうか。ふわとろを浮かせてみます。
泳ぐ!釣り人の意志とは無関係に勝手に泳ぎまくる!しかもディープダイバー!
面白い。面白いけど不毛。釣りキチ三平なら必殺技にするでしょうが、所詮ここでしか使えない必殺技。ほどほどにしましょう。
しかしこれだけ一点に溜まっているトラウト。何を落としても興味を示すのでしょうか。
ひょっとして「虫」が落ちてきたら大喜びするのではないでしょうか。
というわけで虫ルアー(甲虫)を落としてみます。
…シーン。
鱒込みの中を静かに沈んでいく甲虫。食い付いてくれません。
ならば「ハエ」は?
ハエなら食い付いてくれますよ。だって甲虫より柔らかいから老若男女トラウトでも平気ですもの。
ここで新作自作ルアー、「Bugってハエー」を使います。
UVレジン&ライトペンで自作ルアー作りに挑戦!作ったのはドッキリ「ハエ」ルアー…
ハエの重さは1gくらいか。しかし浮力があるため、沈下スピードの遅さはなかなかのものです。
ゆらゆら沈んでいくハエ。これはウマそうです。
食った!ハエを食った!
やはりハエは人気でした。
その後も1本ゲット!
Bugってハエーのデビュー戦は勝利を収めました。甲虫よりも強かったですね。
しかしそんな(=ふざけて)ことをやっているとどんどん時間は過ぎていきます。全ての池を回りたいため、ふざけるのはそこそこにして5号池から先へと進んで行きます。
6、7、8号池は…、
水たまり。「壮大なるポンド」か「水たまり」かと言えば水たまりです。構造上、池から池へ水を流していくために作られた池なのでしょう。
しかし同行のta氏は果敢にチャレンジしていきます。
「イワナセンター全ポンド制覇」を目標にしてきたta氏。この水たまりエリアも時間をかけて攻めていきます。
「うぉーっ!」ta氏が6号池で絶叫します。
なんとようやくヒットしたトラウトにラインを切られたようです。水たまりほどの小さい池にもデカトラウトを入れてくるとはイワナセンターはさすがです。
トラウトが余りすぎています。
その激闘を見届けると、私は先へと進んで行きました。
9号池。ここは比較的広めのポンドです。
何というか…、やたらイワナが目につきます。
ヤマメ池があるならイワナ池もあるのでしょうか。とにかくイワナ率が高い池です。
ここでは伝家の宝刀自作フェザージグです。
なぜ自作フェザージグをここで出してきたのかというと、この9号池は「濁りがある」。濁りがある中ではやはり蛍光色でしょう。
蛍光色の「コンコンキツネ村」を出します。
自作フェザージグの作り方を晒す!ポイントは「ふわふわ感」と立ち方!?
「コ、コォーン!」
蛍光色がメガヒット!丸々太ったニジマスです。
さらにヒット!こ、これは!!
初めてのイワナ!しかもデカい!どうりでコンコンキツネ村に食い付いてきたわけです。「キツネ顔」をしています。これはキープでしょう。
自作フェザージグが釣れるのであれば、これも出してみましょう。蛍光色ではありませんが、水中で目立つホワイトカラーの「ふとんさん」です。
これもヒット!水底のふとんさんを引ったくっていくのが見えました。
しかし掛かる物全てがデカサイズ。FF川越の子マスに大人気でしたが、大マスにも人気がありました。
さて、9号池は完全制覇です。イワナまで釣れましたからもういいでしょう。最後の10号池へと向かいます。
最終ステージ「10号池」へ向かったグリーン。そこではさらに奇妙な光景が迎い入れてくれたのだった…
何でも釣れる10号池!?イワナセンター最後の特殊ポンドで自作ルアーが吠える!
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コメント
おはようございます。
サンデビルダーです。
イワナセンターさんはよく行く釣り場さんで、特に1番奥の10号池はヤバイです。
以前、BB弾ルアーで爆釣したのも、その10号池でした。
「ただ浮いているだけ」での初釣果おもめでとうございます。
これで釣れるなら、何ともビルダー泣かせのルアーですね。
サンデービルダーさんがよく行っていたので一度行ってみたかったんですがすごい所でした…
10号池も行ってきました。確かに凄かったですね!