今回は休日の朝霞ガーデン。コミコミの中での自作ルアー実戦テストです。
今回のエントリーは朝霞ガーデンのレギュレーションの範囲内のこの自作ルアー達。
①ゆるふわ粘土ミノー
②水龍
ゆるふわ粘土ミノーは数撃ちゃ当たるだろうと色々な種類を用意しました。まずは泳いで欲しい…
水龍はこの作りなら回転はしてくれるはず。風呂で試したときの不安定な回転には不安にさせられましたが。
まずはゆるふわ粘土ミノー隊、ゆけ!
うん、基本泳がない。
何とかスイミングしてくれるのは木粉粘土で作ったダブルジョイントフローティングミノーと石粉粘土で作ったシンキングミノーです。その他は一次予選で戦わずして終了。
トラウトの追い方も弱い。「あれ?エサ?…なーんだ、貧乏人が作った自作ルアーか。」と完全にこちらの経済状況まで把握されているようです。
反応は確かにあるのですが食いつくまでは至らない。「爆釣状態」の池ならば釣れる可能性はあるのでしょうか。本日は毎度の激スレ模様です。
今回は子供との2人参戦。子供のために父親が真心込めて作った「水龍」が活躍する時でしょう。まずは父親が見本を示します。
ゆけ、水龍!今お前に魂を吹き込んでやる!
「喰っ…喰わあああ!!」
1投目からバイト!!逆にビビりました。
子供のための爆釣ルアー「水龍」。衝撃のデビューです!
10投ほどして3バイト。十分に可能性はあります。泳ぎと回転は完璧。しかしバラす。何故なのか?
原因はおそらく「フックがボディに絡みやすい」。
これは改良の余地ありでしょう。くるくると綺麗に、フックをボディに絡みつけて回っていることが多いので、さすがにこれでは釣れないでしょう。フックを外しつつ投げる。これでは本末転倒です。
ビーズワイヤーの方をフックから遠ざけた位置に巻き直すことにより多少は改善できました。次はもっと本体のストレートワイヤーを長く作るべきですね。
※のちに改良された水龍。フックはスナップオンにしてスプリットリングを省くことにより絡まりを防げます。芯棒も少し長めにしました。
一匹は釣りたいがこれを繰り返すことは得策ではない。何故なら晩御飯はキープしたいからです。さらに今回こそ子供に釣ってもらわなければなりません。子供につき、ルアーチェンジとライントラブル解消に務めます。
子供に使わせたのは毎度おなじみの「ぐるぐるX」。今回はセニョールが何故か不発なのでぐるぐるのカラーチェンジで勝負を賭けます。
本命のイエローからピンク、その後禁断のアワビ貼りに変えたところ…
「お父さん!何か掛かってる!釣れてるよこれ!」
見ると引きがあり得ないぐらいに弱い。誰かと絡んでいるような感じです。しかしルアーが手元にくるころに魚体が見えました!
釣れてる!釣れてるのです!
極小トラウトが!
やりました。二回のボウズを経ても挫けずにチャレンジしてきたことが遂に報われました。コミコミの朝霞ガーデンで特定の人しか釣れていないこの状況でもぐるぐるはやってくれたのです!
「子供に優しいぐるぐるX(アワビ貼り)」の称号を与えましょう!
さらに連続でヒット!一匹でも十分だったところ二匹目まで釣れてくれるとは!今でもアワビ貼りのぐるぐるXを売っている釣具屋はあるのでしょうか!今なら100円増しで買います。
しかしここまで。ヒットはあるもののフッキングできません。
私は三匹。ぐるぐるX赤と山吹、それにムカイの小型クランク「極」です。この呼び名が正しいのかはわかりませんが「極」、釣れます。ちなみにぐるぐるX赤は錆びたぐるぐるXをタックルベリーで税込162円で買い、ヤスリで磨いたのち、赤ラッカースプレーで塗装したものです。貧しさが功を奏して涙がでますね。
(「極」画像左の物)
3時間で計5匹。十分とは言えませんが子供が2匹釣ってくれただけで大満足です。
釣った魚は当然全て持ち帰り、恒例の刺身&から揚げにしていただいたのでした。
ゆるふわミノーと水龍はまだまだ改良の余地があるため、次回の戦いまでにパワーアップさせることが急務となったのでした・・・
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コメント
水龍期待大ですね!しかし、画像から改良版の方の欠点を見つけてしまいました…おそらくですが、フックのスプリットをはずしてフック直結すると、かかってからのバラシが多くなると思います…
あと、ムカイのルアーはザンムかと!自分がよく使ってるシリーズです!
フックの直結は掛かりが弱いんですね?ならばスプリット付きでボディに掛からないようギリギリの長さにするか…
ザンムですか。何だかすごく小さくて浮かしとくだけで喰ってきましたよ!もちろん一軍登録です。