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408クラブは大物一発勝負の管理釣り場!いきなり大物を手釣り!?

基本ボウズ!ポンコツ実践記
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前回は栃木県塩谷町にある大物一発管理釣り場「408クラブ」の釣り場紹介をしましたが、今回はいよいよ実践記です。果たして大物を釣り上げることが出来るのか!

408クラブ釣り場案内!場所・ポンド・レギュレーションetc…徹底解説!

 

 

本日は特別企画。「プアーカップをみんなで戦おう」企画です。

 

とは言っても私が勝手に執り行っただけ。平日で釣りに行けそうな関東近隣の読者の方にお声掛けしただけです。

 

集まったのは、ta氏、タカ氏、たてよこななめ氏、ポテポテ氏、うーちゃん氏、いわゆるディープな読者の方達です。

 

プアーカップの期間内だけあって大物一発勝負の管理釣り場「408クラブ」を指定しました。私の完全な独断です。

 

 

ta氏と私は七時半に到着。1日券を購入します。

 

駐車場から釣り場を眺めていましたが釣れている現場がなかなか見られない。さすが408クラブ。

 

 

今日がたまたまスレているとかでは全くない。ごく普通の日常です。

 

入れ食いなんてあり得ない。数釣りなんてあり得ない。ただただ一発デカいのを狙う。そんな釣り場が408クラブなのですから。男気を感じますね。

 

 

本日ご参加の読者の皆様と挨拶を済ませ、いざ全員で大物狙い。取りあえずは受付近くから攻めます。

 

 

朝一の408クラブ。静寂を保っています。

 

 

シーンとする場内。そこでドラグを鳴らしたのは…!

 

 

たてよこななめ氏!やはり縦の王たてよこななめ氏。この状況でも決めてきた!

 

 

遠くから眺めていただけですが、のちほど聞くと60cmクラスだったと。しかもそれを悠然とリリース。「まだまだここには猛者がいるっしょ!釣るっしょ!」と弱虫ペダルの巻島のような余裕感を放っています。

 

1番釣れる気のする朝一でもこの状況。しかし「掛かれば100%大物」というモンスターの巣窟は我々のモチベーションを下げることはありません。

 

 

408クラブの常連タカ氏。本日はこの方に頼るのみです。必ずや408の攻略法を教えてくれるはず。上永野の五輪の書よろしく408クラブの五輪の書も所持しているはずなのですから!

 

 

今回タカ氏はなんと私のためにオリジナルウェアを作ってきてくれたとのこと。

 

 

 

これです。

すぐさま五時レンジャー貧乏釣り部公式ウェアとなりました。2作目ですね。

 

 

 

私は依然当たり無し。しかし少し離れた所に良いポイントを見つけました。

 

 

ここです。駐車場側のパイプ流れ込み

ここは人気のポイントに違いありません。流れ込みだから?全く違います。

 

 

すぐ後ろにがあるからです。

ちょうど良い高さにある棚。こんなに便利なポイントは他にありません。1番人気のスポットと言えるでしょう。

 

しかしそのちょうど良い高さの棚に甘えていてはいけない。ちょうど良い高さの棚に甘えてボウズを喫した方は数多くいるでしょうから。

 

 

 

 

タカ氏とスタッフさんの話によると、「408は足で稼げ」。その理由も納得です。

 

 

従来のトラウト管理釣り場のイメージとは何でしょう?

 

 

私は「魚がうじゃうじゃいるところに投げ込んでるけど悶絶」です。みなさんと相違ありませんね。

 

魚がいるところに投げることが大前提。どこに投げても取りあえず数匹は魚がいます。

 

 

 

408クラブが他の管理釣り場と大きく違うのがここ。

 

魚のいる所といない所がはっきりしすぎている。

 

そのため、魚の全くいない所に投げていたら終わり。全く無効の一打となってしまうのです。

 

 

 

バス釣り。私が印象づけられたのがバス釣りです。

 

足を使って魚影を見つけ、ピンポイントで(縦釣り系ルアーの場合)キャストする。まるでバス釣り。バス釣りのような楽しさがここにはあるのです。

タカ氏から教えられたのがそんな釣り方。遠目から浮き上がってきている魚影を見つけ、あえて少し離れてキャストする。魚に見付からないようにです。

 

ハマれば即パクつく。ピンポイントでのキャスト技術が必要なヒリヒリする釣りです。

 

 

 

タカ氏からおすすめのポイントを教えてもらいます。

 

水車周り。やはりここが1番のポイントだそうです。

 

「ここに投げてれば釣れますよ。貧乏じゃ無ければね!」

 

 

そう言い放つやいなやタカ氏に強烈なアタリ!の刹那!

 

 

 

 

 

「バチィーーーン!」

 

 

 

ラインブレイクです。恐ろしい。恐ろしい音でした。こんな音でラインブレイクするほどのモンスター。そんな猛者だらけの巣窟なのです。

 

 

私は地道にクレイジーボムを投げます。フェザージグOKの釣り場ですからね。

 

 

より確率の高い方を選ぶ。1匹を確実に持ち帰りたいところです。

 

 

 

 

するとクレイジーボムにラインが絡まってきました。水中で絡まったものでしょう。

 

 

オレンジのライン。見覚えがあるな…。…オ、オレンジ!?隣のタカ氏を見ます。

 

 

 

オ、オレンジ!やはり、オレンジのライン!!

 

 

 

ひょっとしてさっき切れたラインなのではないか…?水面に浮いているラインにクレイジーボムを投げ込み、足下に寄せます。

 

 

手でつかめる位置までたぐり寄せました。恐る恐るラインを手で引いていきます。魚が掛かったままなら手を切る恐れがありますから。

 

 

 

ゆっくりとラインを引いていくと手応えがない。残念。外れてしまったか…!?

 

 

それでもラインは回収しましょう。ルアーが回収できますからね。五時レンジャー公式ウェアをいただいたタカ氏にせめてもの恩は返したい。

 

 

 

しかし10m位巻き取った所で異変に気付きます。

 

 

 

「あれ?動いた…?」

 

 

 

かなり微弱な力で引っ張られたような気がしました。

 

 

もう足下まで10m。しかしやはり引っ張られる感じがするのです!

 

 

 

 

「掛かってる!掛かったままだ!」

 

 

 

私は五時レンジャー公式ウェアの袖にラインを巻きつけて臨戦態勢。手を切られないようにして完全対峙の構えです。

 

 

 

もう5m。ようやく魚体が見えました。なかなかの大きさです!

 

 

 

 

「気付いてない!?こいつ気付いていないぞ!?」

 

 

ラインテンションが掛かっていない時間があったからでしょう。魚は安心しきった様子で優雅に泳いでいるのです。

 

 

「しめた!ゆっくりと自然に寄せてみせる!」

 

 

ゆっくりと自然にラインをたぐり寄せます。

 

 

そーっとそーっと寄せて2mしかしついに気付かれました!

 

 

 

「人間!人間よ!謀ったなぁーーーっ!」

 

 

突如暴れ出す巨体!完全に臨戦態勢に入ります。足下2mとはいっても素手でこの巨大とやり合うのは少々キツいか!

 

 

 

その時です!

 

 

 

 

 

 

「すでに終わっているのだよ。」

 

 

魚が暴れ出した刹那、脇からロングネットが突き刺さります!

 

 

タカ氏のロングネットが完全にトラウトをとらえました!タカ氏はすでに私のそばにネットを持ってスタンバイしていてくれたのです!

 

 

 

ゲットです!2人の協力プレイでビッグワンを仕留めました!三平と魚伸の完全勝利です!

 

 

「うひょーっ!やっぱりシオヤの鱒はでっけえだなやーっ!」

 

 

釣りキチ三平と化した私はしっかりとこのトラウトをキープします。手釣りでキープして良いのか否かは疑問でしたが一度切られた魚をまた呼び戻したことは評価に値するでしょう。スタッフさんに確認するとセーフとのことでした。

 

 

後に測定すると51cm。インチキ釣りで非公認の50upを釣り上げました。

 

 

いきなりの修羅場を制したグリーン!しかしこの後408にさらなる修羅場が訪れる!次回、大物フェスティバル開幕!

 

 

 

 

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コメント

  1. タカ より:

    グリーン様

    そうですね、あの日集まったのはみんなディープ過ぎる読者の皆様でしたね。(笑)

    私も、現在絶賛縦釣り迷子の中、まさか隣で華麗に即釣っていた方が、たてよこななめ氏だとは思いませんでしたよ~。

    そして、あの三平釣りと言っても良い位の手釣り!

    408で釣り開始直後に当たりがあると思わなかったですから慌てて鬼合わせしてしまいラインブレイク、回収助かりました!

    • グリーン green より:

      ルアーが回収できて少しは貢献できましたか?
      大物の手釣りは緊張感半端ないですね気付かれたら流血のおそれもありましたからね・・・
      ブログの画像について、少々いじってみたのですが見れるようになっているでしょうか?

      • タカ より:

        グリーン様

        画像見れました!

        ありがとうございます!

        そして、あの回収していただいたルアーは先週も他の釣り場で活躍してくれました!

        • グリーン green より:

          見れましたか!いやー、試行錯誤しか甲斐がありました!新スタイルにすると色々支障がでるものですね。しかし今回のスタイルは画像の読み込みが早くて良い感じかなーと思っています。他に不具合があれば変えるかもしれませんが。

    • たてよこななめ より:

      タカ様

      先日はお世話になりました。
      私もまさかヒット中にランディングネットをさらりと貸してくれた紳士がタカさんだとは思ってもみませんでした(笑)

      楽しい1日でしたね♪
      ありがとうございました。
      お世話になりました。

      栃木は素敵な管釣り場が多いので羨ましい限りです。
      来週は上永野に挑戦してこようかなと企んでおります☆

  2. ポテポテ より:

    グリーン様

    三平降臨!

    やめて下さい、朝から爆笑してコーヒー吹き出すところでした!

    あの手釣り、対岸から見ていたら普通に釣れているように見えましたよ。

    文章にすると面白さ爆発ですね。

    いや、その文章力が羨ましいです!

    次回も楽しみですね!

    • グリーン green より:

      いやー、緊迫する場面でしたが、ハタから見たらアホ丸出しですね。
      矢口高雄先生も固唾を飲んで見守ってくれていたと思います。
      タカ氏の助けがなければ死んでましたからね。

  3. kan より:

    グリーン様

    あぁ、やはりとっても楽しそうな釣行会。
    行きたかったー><。

    仕事の調整などは簡単ですが、子供の習い事の送り迎えに対して、
    父親のプライベートイベントは些末事。
    絶対、平日に車を借りることなどできぬのです・・・。
    まさに日本のサラリーマンの縮図といっても過言ではありません。

    次は、次こそはー!
    (ザコ悪役の「覚えてろよー」的逃げ台詞になりつつ・・・)

    • グリーン green より:

      いやー、残念でした!あの日は神が降臨していましたよ。
      しかし私も平日に車を借りるなんて至難の業。嫁にいくらか渡しましたからね。
      今日もいくらか渡して車を借りました。

  4. HETALLICA より:

    green様
    頂いたあのメールはホンモノだったのですね?
    アカウント乗っ取りの新手詐欺かと思いスルーしてしまいましたぁ・・・
    大変申し訳ありませんでしたぁ

    厳しい408で、ディープ過ぎる手練れの皆様の中に、私のような下手っピが入ったら
    無残な結果となっていたでしょう。
    是非、次回お誘い下さい。

    • グリーン green より:

      いや、次回を見ていただくとわかりますがとんでもない当たり日だったんですよ。
      私にも幸運が訪れましたからね。
      おそらくHETALLICAさんも爆釣だったかと。

      数少ないチャンスが訪れ、私の人生初の手釣りでない50upも間近か・・・!?

  5. りくパパ より:

    グリーン様

    みなさん、さすがですね!
    難攻不落と名高い408クラブにて爆釣とは…
    いやー行きたかったです…
    サラリーマンとは不自由な生き物ですね。
    また次回、機会があったらお誘い下さい。

    • グリーン green より:

      408完全落城の様子は次回に!
      しかし貧乏釣り部の読者は貧乏に強い!釣れなければおかずがなくなるという状況で最高のパフォーマンスを見せましたからね!

  6. 鱒喰い より:

    手釣りってどういう事かなぁと思ってたんですがそういう奇跡でしたかw
    ここの面々は色んな意味で流石ですなぁw
    次回は私めもお誘いいただきたい次第です・・・都合がつけば(サラリーマンの悲哀

    • グリーン green より:

      もちろんです。金持ち以外拒みませんからね。
      むしろメールグループのようなものを作りたいですね。来ても来なくてもいいぐらいの軽さで!

  7. つっぱぱ より:

    おもしろすぎです。

    イワナセンターなどのクリアポンドでは、スプーンをくっつけて泳いでいる大物を見ることがあります。そういうときは、スプーンの先にあるかもしれないラインを手繰り寄せて、手で釣り上げたいといつも考えます。
    しかし、それを実現されるとは!
    私だったら、普通に釣るよりやってみたいです。

    早く続きが読みたい!

    • グリーン green より:

      たしかにスプーンを口につけたビッグなヤツが結構見かけられましたね。
      やはりできるだけ回収したいという魚への思いが手釣りを成功させたのでしょう。
      魚もかなりのスキを見せいてましたからね。おいしくいただきましたよ!

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