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バーティカルプロを使った必殺の釣りを公開!この技で感度2割増し…!?

基本ボウズ!ポンコツ実践記
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前回のあらすじ

川場フィッシングプラザで爆釣感を味わったグリーン。午後はどれだけ釣れるのか。

川場フィッシングプラザは本当に簡単なのか?初心者代表が挑戦する!

 

昼食は食堂で頼みます。食堂の片隅には「管釣太郎」が一人で食事をしていました。また孤独の管釣りグルメを書くのでしょう。

 

 

午後はぱったり釣れなくなりました。午前中絶好調だった自力オリカラのペレスプもアルビノハンターのユッケエイエンもあまり反応はよくありません。

 

しかしまだ釣れることは釣れる。この2つが無くなったら竿を納めて帰宅を余儀なくされます。

 

 

 

ここで皆さんに川場フィッシングプラザの一番の注意点を。

 

本池四隅(正確には3隅)に張り巡らされたロープには「釣り禁止エリア」と書かれています。なぜだか分かりますか?

 

 

「キャストのクロスを防ぐためだろ?」

 

 

 

違うのです。

 

 

川場フィッシングプラザの常連レベルと言えどもこの理由を知っている者は少ないと思います。

 

 

なぜ池の角が釣り禁止になっているかを公開してやりましょう。

 

 

 

その理由とは…、

 

 

 

鯉の家だからです。

 

 

池の隅には鯉が群れをなしている。この隅は鯉が休息できる貴重なポイントとなっているのです。

 

うっかりイトウと間違えてキャストすることなかれ。管理釣り場では誰も手を出してはならないアンタッチャブルな存在の鯉と10分間ファイトすることとなります。

 

 

ということで午前中のような爆釣感を味わえるポイントを探しながら釣りをします。

 

 

 

 

とあるポイントに腰を据えましたが、それが苦悩の始まりだとは知る由もありませんでした。

 

 

一人で黙々とキャストをしていると、隣の男性二人の会話が聞こえてきます。

 

 

 

「今度また発光路行こうぜ。」

 

 

「ああ、そうだな。」

 

 

 

 

な、なにィ…!!

なにぃ!

 

 

言いました。確かに言ったのです。

 

 

「はっこうじ」と…!

 

 

こ、これはどうすれば良いのか…。「はっこうじ」ではなく「ほっこうじ」ですよ、と伝えるべきなのか…。

 

普通ならそれほど問題は無いのです。「ああ、そうなんだ。ふーん。」と聞き流せる他愛のないことですから。しかし問題はその発音にありました。

 

 

 ̄ ̄\__

はっこうじ

 

 

ではなく、

 

 

__/ ̄ ̄

はっこうじ

 

 

だったのです。

 

 

 

 

くっ…、くーーーっ!

 

 

そのイントネーションは常連が使うもの。彼らにとって発光路の森フィッシングエリアがかつてから足繁く通う釣り場だったとしたらどうでしょう。

 

 

 

「ガーン!お、おれはこの5年間一体何をしていたんだ…!くそぉーっ!くそぉーーーっ!」

 

 

5年間も愛用していた釣り場の名前を間違って呼び続けていたら…。そのショックは計り知れないでしょう。

 

 

以前「あさかすみガーデン」と間違って読んでいた人は初心者の方のようでした。それならば全く問題は無いのです。

 

 

しかし常連だとすれば傷は深い。しかも二人ですから。そんなショッキングなことを伝える勇気は私にはありません。

 

 

 

頭が真っ白となったまま釣りを続けている私。全く集中できなくなりました。気付いたらパンチを激早で巻いています。

 

これでは駄目だ。私は苦悩に苛まれたままそのポイントを後にしました。

 

 

 

私は駄目な人間です。その場のつらさに耐えきれず逃げ出してしまったが、よく考えたら罪深き行為です。

 

彼らがそのまま「はっこうじ」と呼び続けることは必至。その末はこうです。

 

 

 

「ガーン!わ、わしはこの40年間一体何をしていたんじゃ!ばあさんや!ばあさんやぁーーーっ!」

 

 

 

 

・・・・・

 

 

 

贖罪のため、読者の皆様に私だけが発見した必殺技を伝授します。

 

 

 

ボーッと釣りをしている中、とあることに気付きました。

 

 

 

バーティカルプロのこの穴。何のためにあるんだろう?

 

バーティカルプロは竿の中を空洞化し、感度を極限まで高めている。

 

 

ということは、

 

 

この穴の中に指を入れたらすごい反応が来るのではないか…!?

 

 

 

 

物は試し。やってみましょう。

 

 

 

 

 

中指を筒の中に入れてみます。これで当たりが来たらものすごい反応が来るはずです。

 

 

 

しかし当たり自体が無い。一旦抜くか…。

 

 

 

・・・・・

 

 

 

しまったぁーっ!抜けない…!!

 

 

 

焦ります。このまま抜けなくなったら救急車です。自分ではハンドルを握れませんから。

 

救急隊員に「一体何をしていたんですか?」と聞かれたらなんて答えれば良いのでしょう。「いやー、必殺技の開発をしていて…。」なんて答えようものならかつて問題となった「指をちょっと切って救急車を呼んでしまう困った市民」の比じゃありません。

 

 

 

さらに焦る…!抜けろ…!抜けなければ第二段階は石鹸だ…!

 

 

 

 

 

抜けたーーーっ!!

 

 

 

やりました!地獄からの生還。地方紙くらいなら載ってしまいそうな迷惑人間の汚名を着せられることをギリギリで回避しました!

 

 

 

やっぱり駄目なんですよねー。

 

 

中指では。

 

 

 

 

 

ということで人差し指に変えます。これなら抜けなくなることは無い。

 

 

 

安心して当たりを待ちますがなかなか来ない。当たり自体を求めてビギナー池に移動します。

 

 

そして…、

 

 

 

ヒットぉーーーっ!

 

 

 

 

痛い…!これは痛いぞ…!

 

 

指がもげそうな痛さ。しかし指を抜いたら負け。小さそうなニジマスですがこれほどの痛みをもたらしてくるとは…!

 

 

ここでランディングしないとマズい。次にこれよりデカいのが掛かってしまったら指が折れかねない。

 

 

 

根性のキャッチ!

 

やりました。たくさんのバチプロファンに向けて有益な情報を提供することができましたよ。「絶対にやらない。」ですって?もちろんです。私だって二度とやりませんよ。

 

 

ということで、アルビノ2匹に新必殺技の開発の成功。今回も寝た子も起きないほどの完全勝利を収めました。

 

 

やはり未知の釣り場は攻略のしがいがあります。川場フィッシングプラザが人気なのも攻略性が高いからでしょうね。

 

 

まだまだ物足りないぜ!新たな必殺技を磨くべくグリーンの旅は終わらない…!

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