幻の古代エビを求めて夏の田んぼへ!
夏といえば。
古代エビ
ですね。何の異論もありません。
古代からほとんど姿を変えることなくひっそりと生きながらえている古代エビ。日本にはまだまだミステリーが残っています。
そんなミステリークリーチャー「古代エビ」を求めて栃木県某所にやってきました。
青々と生い茂る若い稲穂。この稲穂の中に未知の古代エビがひっそりと暮らしている…。川口浩なら大喜びです。
今回は未知なる古代エビを持ち帰って家のミニ田植えプランターに放つという目的がありますので備えは万全。
100均のタッパーに穴を開けてエアーポンプが利用できるようにした「最新型生命維持装置」により元気なまま持ち帰ってやりましょう。
たてよこななめ氏もロブルアーの未来を考える良い資料になるとのことで田んぼの生き物を飼育したいとのこと。ホウネンエビやヤゴをモチーフとした縦釣りルアーの開発に余念がありません。
二人は貧乏釣り部の公式アニマルコンサルタント「タカ氏」の指導によりホウネンエビがいそうな田んぼをくまなく探します。
田んぼの生き物は農薬に弱い種が多いらしく、田んぼごとに生きられる生物に違いがあるとか。農薬の少ない「合鴨農法」をやっている田んぼに出逢いたいものです。
ホウネンエビをゲット!
「こ、これは…!」タカ氏が目星をつけた田んぼには強力な生命反応が…!
いました!ホウネンエビです。
水槽用の小さな網で捕獲します。
タカ氏が早々にホウネンエビをゲット。
これがホウネンエビ。ディスイズホウネンエビです。古代のロマンが今、貧乏釣り部に訪れようとしています。
私も田んぼの足元に目を凝らし、古代の大正ロマンポルノエビを探します。
そして…、
やりました!開始早々数匹のホウネンエビを獲得しました。今回も勝利濃厚ですね。
増える…、増えるホウネンエビ。皆の協力により、「田園のクリオネ」ことホウネンエビが大量に採取できました。
田んぼにはホウネンエビの他にも色々な生物がいました。カエル、オタマジャクシ、タニシ、カワニナ、ヤゴ、ハイイロゲンゴロウ、ガムシ、ガムシの幼虫、ドジョウ…。
ファミリーフィッシングの原点は身近な宇宙「田んぼ」!
素晴らしい!こんなにも多種の生命が営みを送っている身近な宇宙「田んぼ」!
盲点でした。ファミリーフィッシングの原点は田んぼにあったのです。管理釣り場の魚を全種覚えるよりも田んぼの生き物を覚えるほうが難しい。これは子どもの勉強に最適です。
大人4人が汗をかきながら誰もいない田んぼで必死に生き物を採取しています。環境調査員と思われなければただの変態。二択の大博打に出ました。
そしてタカ氏が前日に仕掛けておいた網にはザリガニと小魚が。
さすが貧乏釣り部公式アニマルコンサルタントのタカ氏。一分の隙もありません。「初めての田んぼで何か捕れたらいいなー。」ぐらいのお気楽な私とたてよこななめ氏とはレベルが違います。正に修羅です。
ザリガニも捕獲!
今回も完全勝利。完全に田んぼの生き物の実態を把握しました。
ザリガニも大量に捕獲。しかしザリガニは飼いません。
飼わないなら逃がす。逃さないなら飼う。しかしザリガニに対してはこの二択以外にも選択肢はあります。
「食べるから持ち帰る。」平成の大ナンパ師のような選択肢がアメリカザリガニを襲います。
次回!アメリカザリガニを食べる!「新たなる生活様式」に斬新な提言をするグリーンの結末は…!
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コメント
グリーン様
公式アニマルコンサルタントに昇格してたー!
ロブルアーの田園生物モチーフルアーの発売が待ち遠しいですね!
ホウネンエビ、古代生物まで捕獲する貧乏釣り部の広がり方が凄まじい!
やりましたね。ファミリーフィッシングの原点にたどり着きました。あとはもう鱒の化石を探すとか源流で幻の原人を探すとかしかないでしょう!