走水のアジを釣り上げ、そしてもらったグリーン。
上等のアジが手に入ったのだったらさっそく華麗に捌いてみせましょう。クックパッドを開きます。
画面を見ながら魚を捌くと携帯が魚臭くなります。先人の教えですのでしっかりと頭に叩き込んでください。
クックパッドの順序に従い捌いていきます。
内臓は船内でとっておいたので、まずは頭を取って三枚に下ろすところから。
あらかじめ100均で買っておいた魚用の小型包丁が火を噴きます。
ちなみに三枚に下ろす前にゼイゴと言われる硬い部分を切り取っておくことが重要です。(上の画像のアジの体の真ん中から尻尾にかけてある、ギザギザの部分です。)
ここを先に取っておかないと後で皮を剥ぐ時にとても後悔する仕組みになっているのでご注意を。
初めの一匹は何とも肉厚な中骨となってしまい、もったいないので余った部分は唐揚げにしてもらいました。
最後の一匹になると慣れてきたのか中骨の部分が透けて見えます。ザ・料理人ですね。
次に腹骨の部分を切り取ります。ここも唐揚げにしました。一番うまそうな部分ですね。
難関の骨抜きです。身の中心ラインにある骨を丁寧に抜いていきます。これが面倒くさくて時間がかかりました。
アジアの国々が冷凍食品等の魚に対してこの作業を行ってくれているという話を聞いたことがありますが、頭が下がります。せめて高給を与えていただきたいです。
最後は皮剥ぎです。
(包丁にウロコがたくさんついてますが、このまま作業したら刺身にウロコがついてしまいます。包丁はその都度洗い流すようにしましょう。)
どうしても肉が皮についてきてしまってもったいない!
試行錯誤の末編み出した技は、包丁を使ってそぎ落とすこと。
画像のように皮と身の間に包丁の刃を横にスライドさせていくことによってとってもきれいにそぎ落とせたのです。うまく説明出来ませんが。
これはクックパッドに載っていなかったので特許をとることとします。
あとは身を斜めに切っていき刺身の完成!
味は激ウマでした。さすが有名ブランド走水の金色アジですね。金色さがあまりわかりませんでしたが。
カサゴやトラギスは内蔵とウロコとヒレを取って唐揚げにしてもらいました。
トラギスはそのまま揚げてしまったので中骨が硬くて食べられませんでした。開かなかったことを後悔します。
アジの骨も唐揚げにすると美味しく食べられました。
堅かったら二度揚げすると良いです。
独学で刺身の作り方を覚えたグリーン。もうこれでいつヤシオマスやサクラマスが釣れても怖くありません。
ザ・料理人となったグリーンの100均包丁が火を噴いてくれるでしょう・・・
今日の記事まあまあ良かったぞ!という方投票お願いします!
コメント
[…] 初心者の魚のさばき方!アジを三枚に下ろして刺身を作る! […]