前回のあらすじ
何が原因なのかもわからず全くアジが釣れないグリーン。
ポイント移動後に勝負を賭ける!
数分走ったのち、船は止まりました。
「いいよー、タナは底から2m。」
今度は海面からではなく底からの距離がアナウンスされました。
底にオモリを沈めてから2m巻き上げるとのこと。これならそんなにタナはずれなそうです。
いざ底につけてみようとしますが底がわかりません。
出しっぱなしにしているとモーセK師を飛び越えた所の仕掛けと絡まる始末。
さらに困難となりました。
何投かしていると巻き上げた時に赤い魚影に気づきました。
カサゴゲットです。底に仕掛けがついている時にかかったのでしょう。
そこからはカサゴ祭りです。五匹釣り上げました。
よかった。爆釣だよ、カサゴが。
何を釣りに来たのでしょうか。海を眺めてると思ったらカサゴを連続して釣り上げて喜んでいる。船頭としては二度と来て欲しくない客のうちの一人でしょう。
これも釣れました。トラギスという魚のようです。
モーセK師が食べられると言うので持って帰ります。モーセK師が釣った分ももらいました。
根魚の爆釣でバケツの中はピンクの魚一色です。女子なら大喜びですね。
しかし肝心のアジは釣れません。タイムリミットが迫ってきました。周りは最後の追い込みラッシュを見せています。
グリーンはすでに余力はありませんでした。
どこで吐こうかをシミュレート中です。
船首の方が近かったので「すぐ後ろの船長室に一言声をかけたらすぐに船首にダッシュ」の作戦が着々と進んでいました。
しかし作戦開始かと思われたその矢先、船頭さんから終了のアナウンスが。
なんとか持ちこたえて陸へ到着することができました。
岸へ着いたとたん、乗り組み客は手際よくまとめた荷物を持って次々と船を降りていきます。
フラフラになった私も何とか船を降りました。
しばし動けずです。
しばらく休んで何とか回復できました。
クーラーボックスにはたくさんのアジが!
モーセK師に五匹恵んでもらったので計8匹のアジ。プラスカサゴ5匹にトラギス2匹です。
何とか「釣りに行ってきました感」を出すことが出来て感無量です。
隣のモーセK師は28匹。そのほかの客もかなり釣り上げていたようでした。
船釣りは過酷。この印象を強く植え付けられたグリーンはモーセK師との次回の船釣りの計画を取りあえず留保するという減退ぶり。
船酔いトレーニングマシーンをアマゾンで検索することから始めます。
しかしこれだけ魚を獲得出来たのだから帰ったら料理です。
走水のアジですから刺身にしたら最高らしいです。下ろしたことはありませんが。
次回は素人料理編となりますので乞うご期待せずにお読みください・・・
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