真空パック機をついに購入!
やってしまいました。ついにかの有名なアイテムを購入してしまいました。
真空パック機です。
正式名称は全く分からないこのハイソなアイテム。「シーラー」?、「フードシールド」?、いやいや、「真空パック機」です。
この家庭にあったら「おぉーっ」となりそうなアイテムをついに購入することになりました。
お手頃価格の真空パック機が多くなっている
かつては15,000円〜25,000円クラスの商品しか無かった真空パック機。富豪の家庭しか持つことが許されなかった禁断の贅沢アイテムです。
しかしなんと令和のこの世、かなりお手軽な価格帯で入手することができるようになっていたのです!
15,000円以上が「昇竜」クラスだとしたら、「飛燕」クラスが6,000円代。この飛燕クラスの商品が多く出回っているのです。
3,000円クラスは手を出さないほうが無難か…
3,000円代の「スズムシ」クラスの商品もいくつかありましたが、アマゾンレビューが恐ろしいことになっていたので手を出しませんでした。どのくらい恐ろしいかというと、19☓☓年くらいです。
私が目にしたのは4,000円の品。ラクマで発見しました。未使用品となっています。
これをアマゾンで検索してみると…、
5,980円!しかも現在は販売されていない!
これはお得。あとは「保証が効かない」という風の試練を我慢できれば勝ち組です。5時間悩んだ挙げ句購入しました。
真空パック機を試してみる
すぐに送っていただいた真空パック機。早速使ってみましょう。
「KAMTRON」と書いてありますね。カムトロンと読むのでしょうか。
使用方法は専用のビニール袋を装着し、真空ボタンを押すだけ。これで終わりです。
この専用のビニール袋ですが、その機械専用でなければならないわけでは無く、汎用の真空パック用袋が多く出回っています。
私は25cm×30cmと少し大きめの真空パック用袋を購入しました。
なぜなら私の目的は「魚の保存」。巨大トラウトを釣っても切り身にして保存しておけば長持ちするのです。
真空化して冷凍しておけば生魚でも一年以上もつとか。眉唾ものですが、とにかく普通に冷凍するよりもつのであれば御の字です。
さらに熟成にも一役かってくれそうです。生魚を熟成させるには最高の環境となりますからね。
ということでチャレンジしてみました。
マグロの生ハムに!
メバチマグロの生ハムにチャレンジ!
これだけ真空熟成を発揮できる料理は無いでしょう。保存と熟成両方に力を発揮させます。
安いメバチマグロの切り落としを購入。これをさらに薄く切ります。
明らかに柵から切り取ったほうが楽でした。料理は頭脳も必要ですね。
そして十分に水気を取ります。
私の最近の料理の座右の銘は「ドリップさえ取れば何とかなる」です。水分さえしっかり取れば半額マグロだってパワーアップします。
そして塩を振る。
適当ですが、あまり濃くなり過ぎないように少なめを意識してみました。
そして真空用パックに入れる。
さあ!真空パック機に突入です!
吸い込む!ガンガン吸い込んであっという間に真空化されます。
どうです。何だか「買ったみたい」でしょう。この「買ったみたい感」を出せるのが真空パック機の強みでもありますね。
そして、丸2日経ちました。
賞味期限はとっくに切れています。しかし鮮度を保ちつつ熟成をさせているためキレイな色をしています。
マグロ生ハムの完成です!食べてみましょう。
・・・・・
こ、これは生ハムだ!
どうせまた失敗したと思ったでしょう?しかし今回は完全勝利。これは明らかに「マグロの生ハム」です。
メバチマグロの「見た目より味が薄くて残念」感が微塵もありません。完全に熟成し、程よく塩気を帯びています。
我が家に「メバチマグロは普通に食べるより生ハム」の家訓が誕生した瞬間です。
さらに生ハムのくせにワサビが合います。プロシュートを遥かに凌駕した生ハムサイボーグ。生ハムサイボーグジイちゃんGです。
しかし食卓の話題をさらったのは同じ日に出したこちらでした。
マグロの尻尾です。
5切れで500円!一切れたった100円の市場でしか買えないマグロの尻尾の激ウマさにより生ハムサイボーグジイちゃんGは見向きもされなくなりました。皆さんも市場で見かけたら必ず購入しましょう。
しかしチャーハンでさえ真空化するこの超時空要塞には目を見張るものがありますね。キッチンに潤いを与えるためにも入手しましょう。
ポイントとしては、「6000円クラスだと種類も多くてアマゾンレビューもそこそこ高い」です。平均星4つ以上を発見しましょう。
このクラスはほぼ「ラーメンと餃子の国が作った感」満載です。説明書には期待しないほうが良いでしょう。
さあ、ある意味ギャンブルなこの真空パック機。当りを見つけ出すことができるか!
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