ニジマスの刺身を食べる！臭みやクセがない高級魚の味＆スモーク醤油が合う！

ついにニジマスの刺身に挑戦することになったグリーン。

 

「全国養鱒振興協会」からの情報により安全性は確認できた。あとはその味に注目です。

ニジマスは生で食べられる！？刺身でも大丈夫な理由と養鱒協会の提唱する根拠【アニサキスは嘘？】

 

 

まずは管理釣り場の流し場で頭と内蔵まで取ってきたニジマスを三枚におろします。

 

 

このように。

「おい！肉残しすぎだろ！」というツッコミはご容赦を。何てったって三枚おろしは二回目ですから。

 

 

皮を剥ぎます。アジの皮を剥いだときと同様に包丁でこそぐようにすると剥がれやすいですね。

 

 

ほーらイビツ。

 

 

腹骨を切り取ります。何だかもったいない位スリムな切り身になりました。

 

 

刺身の完成！これで１匹分ですね。

 

 

 

マス類に最高に合うのがこの「スモーク醤油」。醤油をスモークするという凡人には思いもつかない発想。これは燻製職人のモーセK師が作ったものです。

 

 

さあ、ニジマスの刺身を食べてみます。果たしてその味は・・・？？

 

 

 

「な、なにぃーーっ！！」

 

 

 

う、うまいっ！

 

 

 

「な、なんやこの透き通る味は！こ、高級魚！高級魚や！！朝霞から高級魚がでましたでーーー！！」

 

 

白身魚に部類するのでもちろん淡白。しかし臭みが全くない。想像していたクセが全くないのです。

 

 

 

魚にあまり詳しくない人に、

 

これはキロ一万円の地中海の伝説の高級魚「ペペロファクター」という魚ですよ。今日は特別に仕入れることができました。あなたはとんだ果報者ですね。

 

なんて言って出そうものならまず信じるでしょう。何というか「高貴な味」なのです。

 

 

塩焼きにすると感じるニジマス独特のクセというのはどこからくるのでしょうか。「夢と魔法の国」からでしょうか。ニジマスのクセが苦手という方も刺身にすれば食べられるのでは？

 

 

これは新発見です！むしろ私は開けてはいけない「パンドラの箱を」開けてしまったのではないでしょうか？

 

 

今までは「川魚は食中毒になるから刺身で食べちゃいけない」というお婆ちゃんの知恵袋的な言い伝えを信じてきた信仰深い日本人。

 

 

しかし養殖マスの安全性が確保された現在、ニジマスの刺身の旨さが国民に伝われば爆発的な人気になるのは必至。

 

 

それに伴い都内の高級店ではニジマスの刺身は美食家に愛され、「ニジマスの刺身」が金持ちのステータスになってくるでしょう。一人前2000円はくだりません。

 

 

するとどうでしょう。そんな高級魚が管理釣り場で手軽に釣れるということで全国のトラウト管理釣り場に人が押し寄せ連日入場制限に。需要と供給の関係で釣り料金も必然的に上がっていきます。

 

 

五年も経てば３時間一万円です。海上釣り堀並みの値段になり、貧乏な人々はトラウトフィッシングを楽しめなくなります。

 

 

 

恐ろしい。末恐ろしいで・・・。

 

 

そんな恐怖感にさいなまれながら、次回からもニジマスを刺身で食べることを決意したのでありました…。

 

 

 

このくだらないブログを読んでくれている慈善家のあなた！投票お願いします！
にほんブログ村