埼玉県幸手市というところにブラックバス・ヘラブナ・トラウトの管理釣り場「吉羽園」があります。関東では有名な釣り場で、土日は開園時間からかなりの入場者がいます。
吉羽園リンク
ここの最大のメリットは、管理釣り場だけに「必ず魚がいる」という事ですので初心者は安心して釣りができます。特に子どもと釣りに行くには最高の施設です。
当然トイレ完備、食堂もあり、タックルレンタルやルアー販売もあります。足場もしっかりしており、全体的に見通しもよく、万が一子どもが落水してもすぐに発見できそう(万全を期すためにはライフジャケットを着用させましょう)です。
また、季節によりますが「ジュニアキャンペーン」として子どもが無料(2人目から半額)になるときが多くあります。親子で行くならかなり低額な管理釣り場でしょう。子どもにステッカーのプレゼントなどもあったりします。
そして子ども最大の利点として、不定期ですが「大人禁制ブラックバス神エリア」への誘致があります。
決まってはいないようですが、子どもが来ている日の午前の終わりくらいに1回、午後の後半くらいに1回やっていたのを何回か見ています(場内放送がかかっていました)。
※夏に行った時は実施されませんでした。そのエリアの水温が高すぎて駄目なそうです。
この秘密ゾーン「神エリア」では、ブラックバスが見たこともないような反応をしてきます。もはや「飼いバス」となっています。
バーブレスのマス針と1センチ位に小さく切ったワームを推奨されますので、あらかじめ用意しておくと楽だと思います。
「こんな感じのものです」
10投したら10バイト(食いつき)ありますので正に入れ食い状態です。観光地によくあるニジマスのエサ釣り位の鉄火場の様相です。
余談ですが、大抵の場所ではニジマスのエサ釣りはリリース(逃がすこと)禁止が基本ですので、あの入れ食いを子どもにやられると親にとってはかなり迷惑です。しかも買い取り制で1匹350円位するところだと、親は子どもに「開始5分での釣り禁止令」を出すかどうかの苦渋の決断を迫られます。
ここでは全てリリースですので、そんな心配は一切無用で釣りまくることができます。つまり子どもにとっては、1日(半日)入ればボウズ(1匹も釣れないこと)は回避できるという保証システム搭載の釣り場なのです。
その代償として、親は子どもの釣ったバスの針を外してリリースすることに終始する「わんこバス屋」の店員のような働きを見せなければなりませんが・・・。
その他のメリットは次回に紹介させていただきます。
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