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吉羽園のスピナーベイトに初のランカー!?大物ハンターとしての格の違いを見せつける!

基本ボウズ!ポンコツ実践記
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前回のあらすじ

縦釣りルアーでバスを釣るという軽はずみな企画は終焉を遂げた。追いつめられた親子がとった手段とは…

吉羽園でバスを狙う!【ペレットをエサにしているブラックバスに縦釣りは有効か】

 

 

縦釣りルアーでバスは釣れない。否、貧乏親子にバスは釣れない。吉羽園の新たな定石が誕生しました。

 

 

 

 

トラウト狙いに変更です。

 

 

吉羽園の良いところは、ブラックバスの釣り券でトラウトポンドでも釣りが出来るということ(トラウト券でバスは出来ません)。好奇心旺盛な人には最適ですね。

 

 

ということは、ライトタックルなら両方の池で取っかえ引っかえ釣りが出来ます。トラウトポンドにヘビーなバズベイトをぶん投げることは出来ません。

 

 

ムカイのつぶあんに好反応(トラウトが)。さすが「アンフェア」です。

 

 

 

なぜムカイのつぶあんには「アンフェア」と書いてあるのでしょう?アンフェアを日本語に訳すと、「ずりぃーなー!」ですからね。織田裕二風には「ずっちぃーなー」です。

 

 

 

 

 

しかしキャッチならず。反面息子はファーストトラウトをゲットしました。

ランディングにやたら時間がかかった息子。私も先ほどのトラウトを釣った時に気付いたのですが、この吉羽園のトラウトはやたら元気が良い。みんなです。

 

 

 

周囲で釣っている人を見てみても、やたらランディングに時間がかかっている。アベレージも30cmくらいとやや大きめなこともありますが、とにかく放流トラウトのように走りまくるのです。

 

 

 

 

なぜそんな元気なのでしょうか?意図的に元気なトラウトを作り出すことが出来るのでしょうか。

 

 

おそらく、「隣がバスポンド」だからです。いつブラックバスに喰われるか分からない恐怖感。それがトラウト達を走り回らせているのでしょう。

 

 

 

そんなどうでも良い推測をしているうちに、息子が追加。私の苦手なスプーンでも難なく釣り上げます。

 

 

「スプーンはこまめにチェンジしないとね…」

 

 

 

 

生意気…!生意気な独り言…!いつからこんなアングラー気取りな人間になってしまったのか!「アングラー気取りな人は一般人に嫌われる」といった偏見を持っている私としては大変心配です。

 

 

 

 

「お父さんはまだ1匹しか釣ってないよ。すごいなー。」子供のモチベーションを上げるために褒め称えます。すると、

 

 

 

 

 

「また勝っちゃうな…」

 

 

 

 

生意気…!また生意気な独り言…!このままでは「B型釣り親子は他人の家族に強制的に釣りを勧める」を地で行く親子になってしまいます。非常に心配になってきました。

 

 

 

 

しばらく続けるもヒットなし。周囲は爆釣状態です。

 

 

ヒットルアーは何でしょう?周囲で釣れ続けている人のルアーは多種多様。スプーン、クランク、セニョールトルネード。爆釣パターンを見つけられません。

 

 

 

 

「ポイントを変えよう。」私は息子にそう言うと移動の準備をします。

 

 

本日は休日でしたが、バスポンドの人はまばら。といってもバスエリアは広大なので土日といえどもそこまで混雑することはありません。

 

トラウトエリアはそこそこ人が入っていますが、昨今の人気管理釣り場の混雑ぶりではありません。こんなに釣れるのに。

 

 

 

やはり吉羽園と言えばブラックバスのイメージが強いからでしょうか。この釣れようと魚のアベレージからすればかなりの穴場でしょう。

 

 

 

 

「吉羽園のイイトコ、また1つめーっけ。」

 

 

電影少女の天野あいさながら私は息子にある提案をします。

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「こんなに空いてるからテクトロで移動して行けば?」

 

 

 

こんなに空いている好ポイントの桟橋際。スペナーベイトでテクトロすることを勧めてみました。

私の大好きなスピナーベイト。これはメガバスの物です。こんな高級スピナーベイトがなぜ私のタックルボックスに入っていたのかはわかりませんが、何とかしてこのスピナーベイトで釣らせたい。

 

言われるとおりに息子はメガバスのスピナーベイトをバスポンド側の桟橋際に沿うようにテクトロしながらポイントを移動します。

 

 

 

 

「急にガボッとくるから腕が持っていかれるかもよ。」

 

 

 

そんな希望的冗談を言いながら息子と並んで歩いていると…、

 

 

 

 

 

 

 

…ガボッ!!

 

 

 

 

「ホ、ホントに来た!!」

 

 

 

スピナーベイトに強烈なアタリ!まさかのテクトロにヒットしたのです!

 

 

 

「す、すごい引きだよ!」

 

 

SZMの名竿「バスチャレンジャー」が大きくしなります。期待が持てるサイズか。

 

 

 

 

…おかしい!ドラグが鳴らない…!?

 

 

4lbのトラウト用リーダーをつけていたので、念のためドラグをユルユルにしておいたのですが、それでも糸が出ていかない!ロッドがこんなにしなっているのになぜだ!?

 

 

 

後で分かったことですが、さっき息子が使っているときにドラグをいじってしまったようで、キチキチにしまっていました。

 

 

 

やばい…!このままでは…!

 

 

 

 

 

「くらえ!ランディングタイフーン!」

 

 

ついに私は奥の手を出しました。必殺技「ランディングタイフーン」です。通常のランディングと特に変わりはありませんが、いや、全く変わりはありませんが、気合いで高速ランディングを試みました。

 

 

 

 

「ぐぉぉぉーっ!」

 

 

 

 

 

・・・・・

 

 

 

 

 

 

キャッチ成功!!

 

 

 

お、重い…!

ランカー!45cmオーバーのランカーサイズです!

 

 

恐ろしい…!まんまとテクトロでランカーサイズをキャッチしてしまいました。

 

 

 

 

私のブラックバス最高サイズは37cm。それをゆうに超えてきた。これでトラウト、バスと記録を抜かれ、残るは鯉のみ(71cm)となりました。大物ハンターとしての格の違いをまざまざと見せつけられました。

 

 

 

 

ムカイのフルスペックで抵抗!

…するも虚しくゲームセット。私のニジマス2に対し、ニジマス2のバス1。またも完敗となりました。

 

 

 

もはや「お手伝い」レベル。息子の大物紀行にランディングのお手伝いとして同行しているだけの中年に成り下がりました。息子にとってはアッシー、メッシー、ネッティーです。

 

 

「勝てん!勝てんぞぉーーーっ!!」

 

 

 

 

これで連敗…。圧倒的敗北に加え、約束の安楽亭をおごるハメになったのでした…

 

 

 

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コメント

  1. 縦釣り男 より:

    トラウトの管釣りでいるはずのないバスとギルが縦釣りで釣れたことありますよ!
    ギルはルアー飲み込むんでメッチャめんどくさいです!

    • グリーン green より:

      そ、それはもはや奇跡!やはり赤星鉄馬氏が持ち込んだのでしょうか…
      ギルなら一目散に食い付いて来そうですからね!

  2. ユッケ より:

    「アングラー気取りな人は一般人に嫌われる」笑
    アングラーにも嫌われますね笑

    吉羽園は行ったことがありますが、ヤマセンコーかラバージグでしか釣れたことありません。
    スピナーベイトって釣れるんですね、見直しました!

    • グリーン green より:

      私も吉羽園のスピナーベイトで釣れたことがあります!渋いと思ってライトリグを使っている時にふとスピナベ高速巻きで来るとビックリしますね!
      バブル到来の気分です!

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