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キングフィッシャーで大物を狙え!ビッグトラウトゲット率は関東では上位級!?

基本ボウズ!ポンコツ実践記
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前回のあらすじ

栃木県のキングフィッシャーで東北釣り旅最後の勝負!序盤0匹で終えたグリーンは最後の大逆転を見せることができるのか!

キングフィッシャーの各池を攻略!5号池は曰くつきのポンドなのか!?

 

 

最後は一発大物狙いしかないでしょう。キングフィッシャーの大物ポンド2号池、3号池で最後の勝負です。

 

 

 

まずは3号池

水深1m。クリアポンドではありますが、水底にはが多め。桃色カラコンZの「置いておく」は弱いでしょう。

 

水底にステイさせておきますがバイトはありません。

 

 

むしろ先ほどの4号池同様、足元の魚は逃げていってしまいます。足元に置いておいて見ながら合わせる作戦は使えません。

 

 

 

ならば奥を攻める!!

 

 

池は片方のサイドからしか投げられないようになっています。こちらのサイドから向こうのサイドに投げられれば警戒していない魚の中にルアーを落としこめるでしょう。

 

 

しかし飛ばない…!桃色カラコンZのサスペンドタイプはかなり軽いルアーなので反対側の際までは飛ばせません。

 

 

出来る限りのフルキャストで投げ込みます。

 

 

 

 

着水と同時に水面がモワッとなる。これは魚達がざわついていますね。

 

 

 

 

…バイトあり!しかしちょっぴり食い付いただけでした。

 

 

着水からフォーリングまでの反応が強そう。ステイは入れずにリフト&フォールを繰り返していきます。

 

 

 

ひたすら奥のほうにキャスト!

 

着水からラインをしっかり見ます。

 

 

 

 

横に走った!!

 

 

ひったくるほどの勢いで横にラインが走りました!これはデカいか…!?

 

 

 

 

魚体が水面を跳ねます。

 

 

 

 

 

で、デカい!!60cmクラスだ!!

 

 

ついにチャンスが訪れました!大物ゲットのチャンスが!

 

 

 

おそらくこれは私のトラウト人生3回目、3回目はモノにしたいところです。

 

 

あさっての方向に走って行く!「おーい!待ってくれー!」と言いたくなるほどの走りよう。誰もいない3号池を縦横無尽に走り回ります!

 

 

 

それを見ていたスタッフから、

 

「釣り上げたら撮影するからキープして待っててね!」と。

 

受付に向かって走り出しました。

 

 

 

 

…す、すごいプレッシャーだ!

 

 

釣り上げることを前提にスタッフにカメラを撮ってこさせるプレッシャー。60cmクラスの比じゃありません。

 

 

バラしたらどうしよう。絶対にスタッフに幻滅される。またも敵は1人ではあらずです。

 

 

 

 

「慎重に慎重に…」

 

 

もう20mはぶっ飛んでいった魚を呼び戻そうとします。

 

 

 

 

すると…、

 

 

バヒューン!!

 

 

 

 

 

…ス、スナイパー!?

 

 

 

ものすごい勢いで桃色カラコンZが私の頬をかすめていきました!おそらくデューク東郷でしょう。

 

 

そうです。バラしたのです…。

 

 

 

「くそぉーっ、やりやがった!やりやがったなカカロットぉぉぉ!」

 

私は心の中で何度もギャリック砲を放ち、心の中で何度も地球を破壊しました。

 

 

 

 

そして先ほどのスタッフがこちらに向かってきました。

 

 

 

 

「あれ?バレちゃったのか-!」

 

 

 

「す、すいません…」

 

 

スタッフにカメラを取りに行かせた徒労。圧倒的徒労を強いた私にたいしてスタッフは予想通り幻滅です。

 

 

「ちっ、こいつさっさと敗北宣言しておけよ。『もう持ちません!』ぐらい言っておけばわざわざカメラなんて取りに行かなかったのによー。」ぐらい思われているでしょう。

 

 

 

私が悪いのです。村田基氏のように「フィーーーッシュ!!」といってフルフッキングしておけば良かったのです。

 

切られるのではなくバラされる。魚としては無傷の完全勝利ですね。

 

 

 

気を取り直してさらに3号池を攻め続けます。

 

 

 

 

ヒット!いい引きだけど今度はそこまで大きくない。蔵王FSで力をつけた私にとってはもはや敵ではありません。

 

ゆうゆうキャッチです。

 

 

ようやくキングフィッシャー初トラウトです。

 

 

 

3号池を余すことなく完全攻略したので2号池に移ります。

 

2号池は岩が点在しているストラクチャーポンド。「石の上に置いておく」が有効かと思われます。

 

 

ここの手前にも岩が沈めてあります。ここに桃色カラコンZを落としておけばシメシメな展開です。

 

 

近付きすぎると魚が離れてしまうため、遠目から桃色カラコンZを落とすと、それを追っていく魚影が見えました。

 

 

 

 

…ヒット!これもデカイか!強烈な引きです!

 

 

 

今度はモノにしたい!見える魚体からすると50cmクラスはあるか!?

 

 

慎重に、時間を掛けて取り込みます。

 

 

 

何度か走られましたが無理には寄せない。ポンドには私1人ですからね。

 

 

 

 

そしてキャッチ!やった!これはデカい!

 

 

「これは大物ハンター昇格か!?」

 

 

 

ビクに入れた魚を水中で計ってみます。

 

 

どうしても50cmには届きません。48cmくらいか。

 

 

 

 

またも大物ハンター昇格ならず!!

私の中では40cm~49cmまでは「中物ハンター」です。ハンターランキング現在3865位です。

 

 

 

しかし大物率が高すぎる!3ヒットのうち2ヒットがビッグワン。ここで一日やればいったい何匹の大物が釣れるのでしょうか。

 

 

 

 

なんとかもう1匹追加してタイムアップ。

 

 

 

 

3匹!総計バスエリア3匹、トラウトエリア3匹の計6匹。完全制覇ですね。キングフィッシャーマスターです。

 

これはいい赤身をしているのではないか。早速解体してみます。

 

 

くっ…!中途半端なヤツ!中途半端な赤身です。いや、むしろ完全に白ですね。

 

やはり60cmクラスが欲しかった。本気の赤身が欲しかったのです。

 

 

 

終焉。夏休みを使った五泊六日の長い長い旅は今終焉を迎えました。

 

全てが新しい。釣りの幅を大きく広げることが出来ました。東北完全制覇。宝くじが当たったら別のエリアを制覇します。

 

 

 

次回は番外編!誰も興味がない東北旅の裏側が明かされる!!

 

 

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コメント

  1. ポテポテ より:

    あかーん!!ってヤツですね。

    あのデカいサイズをバラした時の絶望感ってなかなか無いですよね。

    ギャリック砲撃ちたくなる気持ちは分かります・・・。

    そして最後のビッグワンがまさかの「ノー赤身」・・・。

    大物ハンターへの道は遠いですね。

    • グリーン green より:

      いやー、私がベジータやブウでなくて本当に良かった。地球が三回は壊滅してましたからね。
      しかしセミ赤身だったのでとりあえずは満足です!

  2. りくパパ より:

    お疲れ様でした。
    赤身じゃない時のショックは計り知れないでしょうね…
    僕も西武園でイトウをかけた時に隣のおじさんが大声で大騒ぎしてくれたおかげで周りからの視線や、期待、やっかみの目などのプレッシャーに負け、見事にばらしてやりましたw

    • グリーン green より:

      周囲からのプレッシャーはイヤですよね-。釣り人はいなかったくせに。
      そこでスタッフから「全世界へ発信する」の圧力と言ったらないですよね!

  3. みけ より:

    遠征お疲れ様でした!

    48cmとはおしい!!
    中の上物ハンターくらいは名乗って問題ないと思います(・ω・)b

    キングはよく行く釣り場なので記事になるとうれしいです(。-д・)bネッ
    次の遠征(栃木やそれ以外)も楽しみにしてます♪

    • グリーン green より:

      いやー、いったと思ったんですがねー。大物ハンター着任式の準備が無駄に終わりましたよ。キングフィシャーを完全攻略できず申し訳ありませんでした!

  4. タカ より:

    グリーン様

    50アップならず…。

    残念!

    ですが48㎝でも充分大物ですよ!

    赤身じゃなく白身でも熟成させればこの大きさならブリのようになりますよ!

    次回はやはりヤシオマスを積極的に放流している場所で挑むしかないですよ!

    • グリーン より:

      いやー、これが3年間やってきての自己最高トラウトということになりまね。息子の54cmには負けますが…
      しかしキングフィッシャーの見に見える大物率は過去最大級でしょうね!

  5. HAL より:

    惜しいですねー。
    後一歩が(・_・;
    まぁ、大物が掛かった時のあるあるって事で。
    管理人が写真撮るために、カメラを取りに行く行為は、かなりのプレッシャーですよね(笑)
    そのプレッシャーに敗北を喫してしまったんですね。
    そっとして置いてもらえれば、ひょっとしたら…

    • グリーン green より:

      しかしフックが外れて良かったです。切られてたら「こいつ貴重な鱒を殺す気か?」ぐらいに思われたでしょうね。私にはまだ50cmは早かったんでしょうね。もう三年やってますが!

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