どうでしたか?東北釣り旅。家族持ちのアラフォーがこの期に及んで一人旅。
無茶苦茶楽しかったです。
今すぐにでも行きたい。しかしもう二度とそんなチャンスは訪れないかもしれません。
これからは節制に努め、うだつの上がらない人生に戻るのです。
しかし虎視眈々と狙っていますよ。第二の釣り旅を。いつになるかは分かりませんが期待しないで待っていてください。
さあ、そんな東北釣り旅。釣りと関係ない部分についても触れておきたいと思います。
旅と言えばグルメ。東北は食の宝庫です。まずは一日目、郡山駅での地物居酒屋ではこんなメニューをいただきました。
「福島珍味三種盛り」
「イカ人参、ニシン山椒漬、鮭の紅葉漬」
「これは本当に鮭ですか?ひょっとして福島のメイプルサーモンを使っているのではありませんか?」
なんて言うはずはありません。関東代表の釣り恥人間となるわけにはいきませんからね。美味しいから良いではないですか。
福島と言えば名物は「メヒカリ」ですよね。関東で売られていても特に食べないのですが現地に来ると食べたくなりますね。
地鶏焼き。「すいません。一本からでも頼めますか?」と確認してから注文する貧乏っぷり。しかし美味い。ひょっとしてファミマの焼き鳥より美味いのではないでしょうか?
至極…!ビッグパレット的至極…!これは最高でした。
店の名前はあえて伏せておきます。貧乏釣り部が来たなんて店にとってはとんだ不名誉ですからね。
眠らない街郡山。8時の時点で駅周辺には人がまばらでした。
福島最大都市郡山。侮れない存在です。
二日目は宮城県の蔵王フォレストスプリングスへ。その前に遠刈田温泉郷に立ち寄ります。蔵王フォレストスプリングスから車で数分の距離ですからね。
この遠刈田温泉郷は私が学生時代、よく通った所なのです。
当時、私の家から宮城蔵王のスキー場へはおよそ車で1時間。帰りに激安の公衆浴場へ寄ったものでした。
今は建物が変わり果てていましたが…、
330円!?
神だ!神の湯は貧乏の神だ!!
しかも外には無料の足湯まで付いている。アンタなんなんだい?そこまで神っていたいのかい?
入湯します。
受付では番台のお婆ちゃんと客のお婆ちゃんが東北弁でおしゃべりをしています。
いい…、いいよそのシーン!
インチキ三流プロデューサーがヤラセで演出したような光景。これです。これを求めていたのです。
脱衣所は檜の良い香り。ちょっと檜強めです。こんなに檜の香りが強いなんてもはや大名風呂。330円のくせに伊達百万石の大名風呂です。
体を流し浴槽へ。浴槽は二つ用意されており、「ぬるい湯」と「熱い湯」と表記されています。遠刈田の高温槽はナメない方がいい。燃えたぎるような熱いビートが体に襲いかかるのです。
経験上それを十分承知している私は低温槽へ入ります。
いざ遠刈田の温泉へ!
あ、アツい!!
燃えたぎるビートが私の体を襲います!アツい!「ぬるい湯」なんて嘘っぱちだ!お前ら狂ってる!気狂い温泉ピエロだ!
高温槽に入っている人達はなんなんでしょうか。自殺志願者でしょうか。私が高温槽に入ったら一撃。一撃でスタンド「ザ・フール」が飛び出してきます。
脱出。3分で緊急脱出を試みました。
330円を遺憾なく堪能できたか。否、まだ240円です。
脱衣所で体を冷やし再度チャレンジです。
熱い!やっぱり熱い!お前らどうかしてる!日本人はおかしい!ニホンジンワヤパーリオカシイヨ!
敗北です。290円で回収を諦めました。
と極端に熱い湯が苦手なわたしはさておき、温泉好きにはたまらない檜の香りと茶色のよさそうな水質。蔵王フォレストスプリングスや不忘グリーンパークへお越しの際はぜひ寄ってみてください。
くだらなすぎる…!くだらなすぎるがまだ続くぞ!次回は食の都仙台をグリーンが闊歩する!!
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コメント
本当に楽しそうな旅で羨ましいですね~。
自分の夏は家族サービスで終了ですよ…。
あ、でも子どもをダシに釣りに行くかなあと、計画中ですね。
いやー、無茶苦茶楽しかったですね-。また行きたいです。
しかしかなりのお金がかかりましたからね。しばらくは行けませんね…
遠刈田温泉、春に行きましたよ。友人と秘密のいけない旅行でw
前回は釣りしなかったのですが、次回はグリーンさんの絶対に釣れる48手を使い、釣りまくってきます!