前回のあらすじ
プアーカップで再度大物を釣り上げるも敗北。しかし蛇尾川フィッシングパークの魅力は止まらない…!
大物連発!恐るべき大物密度の蛇尾川フィッシングパークで開催されたプアーカップ!
みなさん。ペレット撒きって知ってますよね?
管理釣り場のサービスの一環で、トラウトへのエサを釣り時間に撒いて回ってくれるものです。
しかし…、知りたくないですか?
ペレットの代わりにイクラ(鱒子)を撒いたらどうなるかを…!
蛇尾川フィッシングパークスタッフの「姫」と「王子」の「王子」の方がたまたま例外的に鱒の卵を撒いてくれました。
すると…、
まあ当然トラウト達は群がりますよね。ペレットと同様です。
当然ゲット!すごい勢いでカラコンをひったくっていきました。
しかし…?
・・・・・
終わらない。
ザワザワが止まらない。イクラだけにいくら釣ってもザワザワが止まらないのです。
カラコンの初期失敗作「イクラもどき」を使っていますがクランク等、他のルアーを使っているメンバーも問題無く爆しています。
「このムーブメントが終わったら車で寝ようかな…。」
・・・・・
寝かさない…!
寝たくとも
寝かせてくれない
イクラ撒き
トラウト界の俳人「鱒尾 爆釣」が思わず詠んでしまったというほどの爆釣エンドレス。
結局30分ほど継続したでしょうか。まさにエターナルイクラ撒きです。
20匹ほど釣ったところで止めます。
釣り欲より睡眠欲が勝ったからです。
・・・・・
1時間後、伝説の爆釣王が復活を遂げました。
「下僕どもはどうかな?まだ釣ってやがるのかな?」
釣り貧民共和国民達を上から眺めます。
すると…、ビッグヒットの模様…!
サル山へ駆け寄るとユッケ兄氏がF1をゲットしています!
大物ヒストリーはとどまることを知りません。
私も別の場所で釣ってみます。ポンド第二の流れ込みです。
釣れた…!
蛇尾川は「どこでも釣れる」ということを実証しました。
終了時刻が迫る。しかしここでたてよこななめ氏に大物が掛かった模様。
グリーンの奥義「タイフーンランディング」により無事確保!
なんとこのトラウト、「細マッチョ」でした。
60cmクラスのトラウトなのにイトウ体型。トラウト界の武田真治の名をほしいままにしています。
たてよこななめ氏の合計大物数はなんと5匹!そして一番最後に釣れた魚を持ち帰るというまさに「ハッピーエンディング」。おそらくスタッフから嫌われたでしょうね。
私も最後の鱒をカラコンで仕留めます。計セニョールトルネード赤2匹、カラコン30匹ぐらいで終了とします。
6人で貸し切り状態だったこともあり、スタッフさんと色々な話をさせていただきました。
なんたって、「絶対に断られる」と思っていた五時レンジャーと管釣りってなんだ!?、トライアングルレインボーのステッカーを受付に貼らせていただきましたからね(ちなみにROBも)。
蛇尾川フィッシングパークに行った方は受付で「五時レンジャー見た」または「管釣りってなんだ!?見た」と言ってください。
「はぁ…、そうですか…。で、そんなおかしなことをいきなり言ってくるあなたは何だ?」と言ってもらえることでしょう。
しかし激戦区栃木県に新規に誕生した管理釣り場としてはかなりのポテンシャルを秘めている釣り場だと思います。
我々6人しかいないにも関わらず、蛇尾川フィッシングパークのスタッフ「王子」や「姫」が枯葉や魚の死骸を懸命に掃除して回ってくれていました。
「王子」と「姫」が「王」と「王妃」を懸命にサポートする。小国ながら「蛇尾川キングダム」は完成しつつあります。
はっきり言って人気釣り場になることは時間の問題でしょう。
「数釣り」、「大物釣り」、「癒やし」と管釣りに必要な要素は揃っています。
さらにキャンプスペースや構想中の○○処ができれば「全日本死ぬまでに行っておきたい管理釣り場ベスト10」に入ることは必至。少なくとも「五時レンジャーオススメ釣り場トップ10」には間違いなくランクインしてますからね。
「混む前に行っておけ」という言葉がピッタリの管理釣り場だ!キングフ○ッシャーを半日で切り上げて行く価値は十分にあるぞ!(営業確認が必要です)
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