極秘情報が手に入りました。
なんと、ナマズが釣れる極秘スポットがあるとか。いや、むしろブラックバスが釣れるスポットなんだけどナマズもやたらかかるんだとか。
これはチャレンジするしかありませんね。
ナマズと言えば数少ない食用淡水魚。私も市販のナマズの蒲焼きを食べたことがありますが、なかなかの味でした。
ナマズの蒲焼きの味は？（近畿大学発）【美味しい？まずい？イオンナマズ】
しかし市販のナマズは高い。鰻に近い値段を出して購入するのは少々抵抗があります。
ならば釣ってしまおう。釣ればタダですからね。
ということで今回は渡良瀬川領域のスポットにナマズ釣りに行ってみました。
渡良瀬川。のどかな風景です。ここにモンスターが潜んでいるとは…。
こ、これは…？
何者かが残した「医療従事者達への感謝のメッセージ」です。
誰も立ち入らなそうなこの場所に医療従事者達へのメッセージが書き記されている。これを医療従事者のもとへ届けるにはどうしたら良いか…。
とりあえずツイッターに載せました。
さあ、ナマズを狙うにはどうすれば良いか。まずは「ドライブシャッド」ですね。
こんなにも釣れそうな「動き」、「触感」、「匂い」なルアーはそうはありません。オマケにノーシンカーでもかなりの飛距離が出ます。ナマズ釣りにはこれですね。
３投目…、ヒット！
しかし乗らなかった！釣れる気しない感の私を襲いかかったいきなりのヒットに対応不能でした。能無し釣り人の真骨頂を発揮します。
あれはナマズに間違い無いでしょう。水面下をテロテロと泳がせたらいきなり喰い付いた。バスの類ではありません。ブルーギルでもありません。明らかにナマズだったと私のタックル、「ホーネット」と「ジュピターZ」が言っています。
しかし殉職。ドライブシャッドが障害物に掛かって切れました。
諦めましょう。高級なドライブシャッドをもう一本出す勇気は私にはありません。イモグラブを投げましょう。
イモグラブもヤマセンコーも当たりはありません。というかナマズに対しての使い方が分かりません。
ここで同行のHAL氏に教えを請います。すると、
「これで土を掘ってごらん」
スコップを渡されます。
エサ仕掛けを作るのでそれに付けるミミズを捕獲せよと言うのです。
こ、これは「現地調達スタイル」！
新たなメソッド、「GENCHISTILE」の提唱です。
早速土を掘ると極太のさらに上をいく「鬼太」ランクのミミズが多量に採れました。
HAL氏の話によると、このミミズが産卵期に水辺に近付くとたくさんの魚がそれを求めて集まるとのこと。ここの魚達の大好物というわけですね。
さらに仕掛けはHAL氏が自ら作って提供してくれるというので完全無料の釣りとなりました。これは管釣りが主とする私にとっては信じられない価格破壊です。
ここのポイントはテトラ等の障害物が多く、根がかりが多発します。比較的障害物の少ないポイントに仕掛けを投入しました。
ラインを張って待つ。「GENCHISTILE」公式テスターの私がおすすめする待ち方です。
すると…、
ビビッと来た！！
何やら魚がつついてきたような小さな当たりがありました。
上げてみるとミミズが丸ごと取られている。確かにエサに干渉がありました。
さらに同じポイントにミミズ仕掛けを投入します。すると…、
またビビっと来た！
ナマズなのかバスなのかブルーギルなのかハクレンなのかは分かりません。しかし確実な反応が見られるのです。
ミミズを上げてみると半分切られていました。完全に食いちぎられましたね。
こ、これはいける！いけるぞぉーっ！
次回、ついに渡良瀬川のモンスター「ナマズ」が顔を出す！？激戦のバトルが幕を開ける…！
ミミズ仕掛けをテトラ先に流し込んだ途端ナマズとの激闘が始まった！
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