前回のあらすじ
寒さと矢口高雄の呪いで休憩所から出られなくなってしまったグリーン。復活はあるのか!
秋川湖の醍醐味はアベレージ40cm!?釣り上がる大物の姿を見よ!
さすが矢口高雄先生。私と息子の体を固めて動けなくします。アストロンです。
平成版釣りキチ三平の第一章は幻の魚「クニマス」なものだからなおさらです。
すでにじっちゃんは亡くなり、魚紳さんと新たなステージへと繰り出すという話なのですね。
ニジマス釣りを放棄してクニマスの話を読み込む。釣りを知らない人ならどちらもくだらないことですね。
しかしふと外を見ると雨が止んでいるのが見えた!アストロンが溶けました。
今だ!
私は息子を連れて休憩所を後にします。
外は快適。寒さはあるものの雨が降っていないならこっちのもの。ビッグワンを仕留めたも同然です。
私はセニョールトルネード赤を投げます。
当たりは結構あるもののやはりバレる。フックの先端はそこまでひどくはない、いや、「この寒さの中でフック交換をするほど丸くはない」です。
「フックを変えれば爆釣」だとしても「フックを変えないで違うルアーにする」が勝ってしまいます。
出ました。目下3連勝中の爆釣スプーン「comp」です。
もはやヤバいくらいのメッキの剥がれよう。元のカラーであるグリーンの割合のほうが少なくなっています。
「しかし買わん!無くなるまで新しいcompは買わんぞ!」
怒りのキャストです。
秋川湖の案内人の話ではやはりボトム。底を舐めるようにはわせてくれとのことですので一旦底まで落とします。
そこからデッドスローでの巻き。comp十八番の底comp。「底mp」です。
しかし来ない!何投しても当たりがありません。メッキが剥がれすぎているのがいけないのか。
すると息子にヒットが!
「デカい!」
しかし姿を拝む前にバレてしまいます。メタルバイブの底引きで当たったとのことでした。
息子に1匹でもデカいのを釣らせたい。
最後の切り札「ハートデザインのライトウイング」です。
まずこれで釣れるかどうかを確認してみます。
できるだけ遠投したあとはじっくり放置して底まで落とします。0.9gのものなのでかなり時間をかけます。
そしてデジ巻き。一回転を5秒です。速すぎると浮いてきてしまいますからね。
竿先が曲がった!ヒット!
小型のニジマスゲットです。本エリアにも小型はいるんですね。
さらにライトウイングの底デジ巻きでヒット!
今度は引きが強い!ビッグワンか!
またもスリルのファイティング。これは楽しい。休憩所から出てきて助かりました。
よし!ビッグだ!
これも40センチオーバー。楽しくて死にそうです。
このライトウイングは釣れる。秋川湖でも絶好調です。
息子にこれをやらせますが当たり無し。まだまだ超高等テクニック、「一巻きして5秒待つ」は早かったですね。私くらいの上級者でないと厳しいでしょう。
そろそろ時間がなくなってきました。とりあえずもう1匹は釣りたいというのでまたもファミリーエリアへ。
ここではライトウイングデッドタダ巻きを勧めます。
このファミリーエリアは水深がかなり低いため、底よりも手返しが良い水中タダ巻きが良いと判断しました。
すると、息子に待望のヒット!
ファミリーエリアなので当然小物。しかし最後に1匹を追加できて良かった。
結果、息子3匹、私は5匹でした。私はデカいのが釣れたので充分満足です。
やはりアベレージは大きい。周囲では60cmクラスもかなりの数上がっているようでした。
秋川湖は夏場はカヌー場となってしまうため釣りは5月までのようです。まだ間に合う!ビッグワンとのファイトに挑むにはまだ時間は残されているぞ!
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