大不評をいただいたグリーンの動画。
これに懲りずポンコツくんからの再オファーです。
今回はなんと、「トライアングルレインボーの活動を撮影してくれる」とのこと。ニジマスを捌いて子ども食堂へ渡すまでを記録に残してくれます。
しかも私にはノルマ無し。好きな時に来てくれれば良いというのです。「大御所俳優扱い」ですね。
子ども食堂へは撮影者のポンコツくん自らが小田原市役所を通してオファーしてくれました。私からは足柄キャスティングエリアさんに連絡します。
「あのー、子ども食堂にニジマスを寄付する活動をしている者ですが…。」
「あー!お世話になってます!」
なんと…!?この活動が知られているのか…!?
こうなれば話は早い。「トライアングルレインボーが街にやってきた!」ぐらいの勢いでしょう。
「そちらで釣ったニジマスを子ども食堂に寄付したいのですがよろしいでしょうか?」
すると…、
「は、はあ…。」
全然知られていなかった…!!
トライアングルレインボーは全く認知されていませんでした。むしろ謎の鱒鱒鱒団として警戒レベルA(見つけたら噛まれないように前を向きながら後ずさりすること)からのスタートです。
しかし持ち帰り制限内で寄付すること自体には快く承諾してくれました。さすが魚量豊富な足柄キャスティングエリアさん。懐が深いです。
ということで当日足柄キャスティングエリアに到着しました。
13時に。
もはや釣る気などありません。「捌き屋哲」として足柄キャスティングエリアに降り立ちました。
すると、早速多量の鱒を運んでいるポンコツくんが。
「とりあえずこれを先に捌いちゃいます。」
朝霞ビク2袋満杯のニジマス。かなり重そうです。
時間のあるうちにこれらを捌いていきます。
高速捌きにはやはりこれ。ダイソーの皮むきグローブです。
平成のウロコ取り王「ステンレスタワシ」は完全に失脚しました。令和のウロコ取り王はこのグローブですね。
ダイソーで冬の捌き場で大活躍のアイテム「鱗取りグローブ」を発見!
ウロコと内蔵と頭を取った魚をポンコツくんに託します。この分担で大量のフィレを作り上げていきました。
これで30匹分。しかし子ども食堂さんの希望は40匹分!80人前のニジマスフィレが必要なのです。
また釣り場に戻りニジマスを確保します。
とは言ってもすでにポンコツくん御一行がニジマスをキープしていました。10匹以上確保されています。
私も捌くだけではあまりにも気まずいので1時間券を購入します。
これで釣ってくれましょう。
GPS(ギョロ目ポジショニングシステム)です。
GPSを浮かしておきます。
数々の魚がアタックしてくるがやはり乗らない…!48バイト1ヒットというところでしょうか。キャッチまでは至りませんでした。
早くもタイムアップ!計0匹です。
さすが難所の足柄キャスティングエリア。金太郎とワイルドベアーが砦を守る足柄山に完全敗北を喫しました。
まだ時間があるので余裕で残りの鱒を捌きました。
計40匹以上の鱒のフィレが完成しました!
激闘のあと…。広々とした足柄キャスティングエリアの流し場が功を奏しましたね。
40匹以上の鱒を捌き終えて得たものは大きな達成感と「4つある流しの一番右は排水ホースが無いので下がビチャビチャになる」という情報でした。
そして約束した時間となり、子ども食堂のみなさんと小田原市役所の職員さんが到着しました。
やはり子ども食堂の運営者さん達はみなパワフル。頂鱒の話をすると漢字までしっかり覚えようとメモを取っていました。
そして記念撮影。今回の写真はネットにアップしても良いと許可をいただきましたので読者の皆様に堂々とお見せできます。
小田原市役所の職員さんには足柄キャスティングエリアのスタッフさんを紹介し、トライアングルラインを形成しました。次回もスムーズに行えそうです。
子ども食堂の皆さんにニジマスを渡す映像も撮らせていただきましたので、これも近々「よきにはからえ俺の竿」で公開します。楽しみですね。
足柄初のトライアングルレインボー。足柄初のボウズ。初めてづくしのチャレンジでしたね。次回はどんな企画となるのか…!
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