冬の管理釣り場で大活躍のアイテム「鱗取りグローブ」をダイソーで発見!
冬の管理釣り場の捌き場。辛いですね。
これはもう荒行の域。ニジマスを食べたいがゆえにこの荒行に取り組む。気分は修行僧です。
しかしもう大丈夫ですよ。こんなアイテムがダイソーにありましたから。もちろん100円(税別)です。
そのアイテムとはこちら!
ピーラーグローブ
「ピーラーグローブ」という名で置いてある生粋の釣りアイテムです。ダイソーもいけずですね。
だってしっかりと明記してありますからね。
「魚の鱗とりに」と。
ピーラーと言うと野菜の皮むきを一番に連想していますが、魚の鱗とりと左側に書いてあるのだから主な使い途は魚の鱗取りに違いありません。野菜の皮むきは二の次です。
極厚のグローブ
「右手用」と「左手用」があり、それぞれ別に購入しなければなりません。もちろん片方でも構わないのですが、ここは心を鬼にして両手を買いましょう。
なぜなら、
全然冷たくない!!
冬の管理釣り場の流し場での水道から出る水。これを手に受け続けるということは、「ヒャド」を連続で受け続けるくらいの辛さがありますね。
かなりの極厚のこのグローブ。両手に装着すればもう怖くはありません。華厳の滝でもどんと来いです。
防寒性能は恐らく水回り系グローブ最強クラスです。そして驚くべきはその性能に加え、鱗取りの機能も備えているということ。
強力な凹凸面でウロコを落とす
この強力な凸凹の面を見てください。これでうっかり顔を掻くとそこそこ痛いです。これで簡単にニジマスの鱗が取れてしまいます。
ニジマスの鱗取りを実演!
それでは実演してみましょう。
40cmクラスのトラウトを用意しました。
まずは半分。もちろん尻尾側から頭側にこすっていきます。
す、すげー取れる!!
予想以上に鱗が取れました。グローブに大量の鱗が付いています。
そして残りの半分。
かなりきれいに取れます。これはステンレスタワシを超える取れ具合と言えるでしょう。
ニジマスのウロコを最も手早く簡単に取る方法とは?【ステンレスたわしの活用】
完了。完全に鱗が取れているのが分かりますね。
このグローブのすごいところが、「指レベルでも鱗が取れる」ということ。ヒレ付近や魚の上下の部分など、鱗が取りづらい部分も指でこすればきれいに取れます。
さらに水に当たっても全然冷たくない。これは買わなきゃ孫正義です。
そのまま腸取りも可能!
かなりの分厚いグローブながら包丁を持つことも可能です。
細かい捌きを行うのはなかなか大変ですが、腹を割くぐらいの作業ならグローブを着けたままでも可能です。
ということは…、
冬の捌き場が全然苦にならない!!
やりましたね。今まで先人達が涙を流しながら行ってきた冬のニジマス捌き。新人類の私達はこれを一切苦もなく行ってしまう。グラハム・ベルも驚愕の発明品と言えるでしょう。
鱗取りグローブの注意点
快適に使用するためのアドバイスが。
それは「一匹ごとにグローブに付いた鱗を洗い流すこと」。
鱗を流さないまま次の魚に取り掛かると滑ってなかなかうまく取れません。これはスチールタワシも同じこと。しかし水に当てても冷たくありませんから思う存分流し取ってやりましょう。
水で流しただけだと目の細かい部分に多少鱗が残ります。気になる人は「グローブ自体をステンレスタワシで洗う」というリストラされそうな社員を適材適所で活用するという慈悲を捧げましょう。
あとは手が大きいと着用しづらいということ。元々女性が使うことを想定されたサイズであるため、手が大きめの男性が装着するとギリギリという感じです。
元料理人のタカ氏にはかなりきつかったようで涙で枕を濡らしたとの報告がありました。
しかしピッタリ収まれば天国のようなアイテム。すぐにでもダイソーに駆け込もう!ダイソーに駆け込んでも入り口の消毒スプレーを忘れずに!
【追記:子どもの手の安全に!】
のちに「子どもが魚を捌くのにも安心なのでは?」
とのご意見をいただきました。
なぜそこに気付かなかった…。
自称ファミリーフィッシングジャーナリストを名乗るこの私がその点に全然気付かなかったとはなんたる落ち度でしょう。
お詫びして昼寝します。
サイズが合わないと使いづらいという点はありますが、小学生高学年ぐらいになればなんとか使えそうですね。
(小6の息子も使えました)
子どもに鱗だけ取ってもらうという分担方式にしても嫌がられないのではないでしょうか。
あとは、「なめこ採りに使う」、「スライム系モンスターと戦う」などのイレギュラーにも対応できますね。なるほど、使い方は無限大です。
さあ、やっぱりダイソーに駆け込もう!何度も言うようだが駆け込んでも除菌スプレーは忘れるな!
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コメント
グリーン様
本当にこれは感動レベルの商品です!
これで冬場のウロコ取りが修行でなくなります!
ただ…無理矢理はめたは良いけど引っ張ってもらわなきゃ外せないレベルでした(笑)
全国の「冬の持ち帰り地獄」に泣いている人に知らせるため緊急で載せました。
しかしサイズの問題がありましたかー、もうこれは奥さんにウロコ取り担当になってもらうしかないですね!
さっそく使いました。
びくに魚を入れるのに使い
滑らなくいい感じでした。
でもびくに入れる時、鱗なかなりとれる。
新しい使い方ですね!たしかに「うっかリリース」防止には最適だと思います!