20年前の釣りシーンが蘇る!モーセK師の爆裂釣行記【第一話】ワラサがイカに化けた・・・

20年前の釣りシーンが蘇る!モーセK師の爆裂釣行記

この釣行記シリーズは、私の海釣りの師匠である「モーセK師」の20年以上前からの釣行記をアップしていくというものです。

 

モーセK師はもう70近くになる御大ですが、今でも大型のバイクを乗り回し諸国漫遊の旅をする傍ら、地域の福祉施設でボランティア活動もやっているというなかなかのアクティベイターです。

 

そんなモーセK師が長年書き溜めた釣りの記録を順次載せていきますのでご覧ください。

 

以下本文

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この話はあまりにも古く、「釣行メモ」がないので100%記憶ですが、今でも鮮明に覚えています。

 

 

もうかれこれ30年ほど前の秋も深まった10月頃でした。

 

 

当時の上司で釣友でもあるIさんとワラサ釣りに、小田原の早川港は「おおもり丸」へ行った時のことです。

 

 

一寸ここで「ワラサ」って一体どんなお魚さん?(でしょう)についてお答えしますが、知っていたらごめんなさい。

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ブリ(鰤)って魚は知ってますよね。

 

 

このブリってのは出世魚と言われ、春先に生まれてから初夏までに10cmほどになりますが、これを「モジャコ」。

 

 

夏場には20cm前後で「ワカシ」と呼び、釣りのターゲットとなりますが、ボクとしてはまだこんなの釣りたくはありません。

 

 

お盆から夏休みが終わって、秋口のころには「イナダ」(関西ではハマチ)と呼ばれ、大きさは40cm~50cmになり、釣り味も食味も満足できます。

 

 

そして秋の終わりごろ、70cm前後になったものが「ワラサ」です。

 

 

一般的に釣り人が狙えるのはこのワラサまでで、この上の1mクラスにもなる「ブリ」はとてもとても我々には・・・です。

 

 

ちなみに釣行を計画する際には潮見表のサイトも参考にしています。

 

 

出世魚としては、「オボコ」⇒「イナ」⇒「ボラ」⇒「トド」。「とどのつまりが・・・」なんてのはここからきていますし、日本三大珍味として知られるカラスミはボラの卵巣を加工したものです。

 

 

あと二つの珍味は、アユの内臓を塩辛にした「ウルカ」と、ナマコの腸のこれまた塩辛の「コノワタ」で熱燗に最高に合います。

 

でも今はまだ呑むことができないのですからー!ざんねーん!(ギター侍)※20年前当時

 

 

それから「セイゴ」⇒「フッコ」⇒「スズキ」

 

 

「チンチン」⇒「カイズ」⇒「クロダイ」(関西ではチン⇒ケーズ⇒チヌ)これらも出世魚です。

 

 

そういえば、あの「おおもり丸」で受付やお店を手伝っていた美人姉妹は今どうしてっかな~。

 

 

おっと、話を戻しましょう。

 

 

朝の5時ころに釣り宿に着いたはいいが、店先で大船長(親父)と若船長(倅)がなにやら言い争っているんです。

 

 

どうやら海況のことで、「今は良いかも知れないが、南寄りの風が強くなってくるからワラサは無理だ」という大船長に対抗して「大丈夫だ!いい群れ入ってきてるこのチャンスを外せない」と突っ張る若船長。

 

 

そして、経験豊富な大船長の意見を尊重して「ワラサは諦めて、熱海沖の初島を風よけにして「イカ」釣りにしましょう」となったのです。

 

 

そんなこと急に言われても・・・と思いますが、竿やリールはワラサ用でなんとか間に合います。(後日イカ用の竿を買うことに)

 

 

やむなくお店でイカヅノ(仕掛け)を購入しなければならなくなりましたが、ワンセット(当時700円)分をサービスしてくれました。

 

 

釣果の方は、食べごろサイズの「ヤリイカ」5ハイと決して満足できるものではなかったですが、ボクが初めてイカ釣りをした時の思い出として、今でも鮮明に覚えています。

 

 

その日の海は次第に風が強くなり、午前中までの早上がりで逃げるように帰港となりましたが、ワラサで出船した他船は全員ボーズ(なにも釣れないこと)で上がったと聞き、さすが「おおもり丸」の大船長!でした。

 

 

10人ほど乗っていましたかねー、船中0~15ハイが当日の釣果で、ボクの5ハイは平均ってとこだったように記憶しています。

 

 

その日の夕食に食べたイカ刺、もう最高でした。

 

 

で、釣友のIさんは3バイのボクの勝ちー。(イッヒッヒ)

 

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