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仙台港でサビキ&ヘチ釣り!ファミリー向け釣り公園は誰でも簡単に釣れる?

基本ボウズ!ポンコツ実践記
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前回は仙台港3Mパークの釣り場案内をしましたが、今回は釣果編です。

仙台港釣り公園3Mパーク釣り場案内【駐車場・サービス・設備の詳細を公開!】

 

 

東北海釣り初挑戦の私が見事釣果をあげられるのでしょうか。

 

 

 

到着は朝9時。少し遅めの到着です。

 

なぜそんなに遅く着いたのかというと、前泊したビジネスホテルの出庫が8時からという鬼の所業。アンチ釣り人ホテル釣り人撲滅推進ホテルだったのです。

 

 

「そう簡単に釣らせてたまるか。もうちょっとうちでゆっくりしてけさい~ん。」というホテル側の妨害にあったのです。

 

 

 

休日であったため、駐車場はほぼ満車状態。テニスなどを行える公園であるため、一般客の利用も多いのです。

 

しかし入れ替えが早いので満車状態でもしばらく待てば空くでしょう。

 

 

 

釣り場はそこそこ混雑していました。

しかし一人での釣りなので楽勝。水道近くのポイントをゲットします。

 

 

 

すでにサビキが好調。周囲では小サバが上がっているようです。

 

 

今回の仕掛けはサビキ&ヘチ釣り。サビキで手堅く魚を確保し、ヘチ釣りでまだ見ぬ魚を狙います。

 

 

 

本日は大学時代の友人宅で泊めてもらう予定となっています。今日の夜は串揚げをやってくれるそうなので、揚げ物に最適な魚が欲しいのです。いや、シマアジでもいいです。シマアジでもカンパチでもマグロでも釣れてくれていいんです全然。

 

 

 

柵完備の安心釣り場。ライフジャケットも不要です。夏場のライフジャケット着用はキツいので助かりますね。

 

 

 

仕掛けを投入。すると早くも動きが!

 

 

開始一投目で小サバ一荷をゲット!

いきなり3匹とはさすが宮城の海。もてなし感が違います。「ようこそ宮城へ!」感が抜群ですね。

 

 

さらに小サバ。

いいんです。いいんですが、なぜ小サバなのでしょう?これでイワシなら納得出来るのですがこんなに小さいサバばかりなのはなぜなのでしょう?

 

周りも全て小サバです。食べ頃サイズのサバは見る影もありません。今日の夜が串揚げなので釣り場全体が串揚げモードとなっています。

 

 

仕方ない。ヘチ釣りでもうちょっと大きめの魚を狙います。

 

ヘチ釣り仕掛けのエサは青イソメ。なぜ青イソメをチョイスしたかというと、一番安かったからです。

 

赤イソメとかゴカイとか。玄人によれば違いがあるのでしょうが、私は「値段の違い」でチョイスです。貧乏でしょう?

 

 

 

しかし腐っても生エサ。貧乏でも青イソメです。ルアーより食い付きが良いことは容易に想像できます。

 

 

すぐに飽きてしまったので竿を手すりに立てかけておきます。すると竿先がググッと曲がる!ググってます!!

 

 

 

 

やった!ヘチ釣りで何かをゲット!!

これは何か?私にだって分かります。

 

根魚でしょう。根魚に違いありません。カサゴでしょうか。

 

 

しかし神奈川の走水で釣れたカサゴとは色が明らかに違います。あのカサゴは真っ赤でしたから。

根魚が爆釣!?外道祭りで締めくくる初船釣り

 

 

こんな時どうすれば良いか。私は知っています。

 

 

 

地元民に聞くのです。

 

 

隣の常連風のおじさんに聞いてみましょう。

 

 

 

「すいません…、この魚何ですか?」

 

 

「いやー、ちょっと分かんないな。」

 

 

 

 

窮地です。一気に窮地に追い込まれました。

 

 

だって地元民が分からないんですよ?九割方カサゴだと思っていましたが状況は一変。途端に安心できなくなりました。

 

 

 

「毒魚だったらどうする…?」

 

 

友達に招いてもらったのに毒魚を食わせるなんてもってのほか。その子供達には赤リンゴの婆さんよろしく「毒魚はいらんかね?のおじさん」とインプットされてしまいます。

 

慌ててスマホでググります。「竿がググってスマホでググって」。Google社の回し者ですね。

 

 

 

「防波堤で釣れる毒魚」、「カサゴの種類」。安心です。これは間違いなくカサゴでしょう。しかもカサゴの毒は背びれの針。あらかじめ取ってしまえば調理にも問題ありません。

(※読者の方々から「アナハゼ」だそうです。ありがとうございました!)

 

 

携帯片手にサイバーフィッシグ。貧乏釣り界のウイルスの名を欲しいままにしましたね。気を取り直して次に行きましょう。

 

 

 

 

しばらくの後、またもヘチ竿がググる!ヘチ釣りが好調です!

 

 

 

「さっきより大きいか…?」

 

 

 

手応えが強いです。

 

 

 

 

来た…!!

 

 

アナゴ!アナザーゴッド、アナゴです!!

 

 

これは嬉しい!小さいウツボとかじゃなくて良かった!

 

 

 

すごいぞ!すごいぞ仙台港!

 

 

 

しかし分かりません。アナゴの捌き方など。

 

 

針に掛かったままビチビチと暴れるアナゴの傍らで考えます。

 

 

 

捌き方の分からないアナゴを持って友人宅へ行ったらどうなる…?

 

 

いきなり、「アナゴが釣れたよ!捌いて!」なんて言ったら大迷惑です。一般家庭に目打ちの準備なんてされているでしょうか?

 

友人だって、「ふーん、アナタこういう人と付き合ってたんだ。とんだピーターパンね。」なんて奥さんに悪態を突かれてしまうでしょう。

 

 

 

ここは我慢。我慢してリリースです。さようならアナゴ。ダイソーで目打ちの道具を揃えたらまた会おう。

 

 

 

しかし色々な魚が釣れる。このまま爆進は続くのか!次回、仙台港編終焉!!

仙台港で五目釣り達成!?釣れない時間帯に突如現れた悪の化身とは!?

 

 

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コメント

  1. HAL より:

    アナハゼですかな?
    中々獰猛な性格で、噛み付きますよー。
    堤防釣りの外道の定番ですねー。
    メゴチバサミは必需品です。

  2. うな〜 より:

    ヘチで釣れたのはアナハゼですねー。私も釣ったことありますけど食べたことはないですねー。

    • グリーン green より:

      アナハゼ!お二人ともよくご存知で!これが外道とは…!本命のイワシより嬉しかったのに!!

  3. 鱒喰い より:

    おおう、アナゴリリースとはもったいない・・・

    • グリーン green より:

      もったいないでしょう?近くの人は喜んで持って帰ってましたよ。まあ人の家に持ち込む勇気が無かっただけなんですが…

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