第一回魚釣り川柳投票終了！栄えある初代「貧聖」に輝いたのは誰だ！？

魚釣り川柳大会の投票が終了しました。

ということは…、

初代「貧聖」が決定されるのです！

「貧聖」。魚釣り川柳の境地を極めた者にのみ与えられる称号です。

子供のなりたいものランキングのトップ100万に入っているとかいないとか。子供のなりたくないものランキングのトップ10に入っているとかいないとか。真相は謎のままです。

皆様のご投票により、その「貧聖」が決定しましたのでご報告いたします。

応募総数15組！激戦を勝ち抜き、初代「貧聖」に輝いたのは！！

【最優秀賞】

なんと驚愕の二名同票数！！

恐ろしいですね。あの「貧聖」が二名同時に誕生してしまいました。これはすごいことです。すごい困ったことですね。

賞金はどうしましょう？最優秀賞の3000円分アマゾンギフト券を二名に贈るのが妥当でしょう。

しかし贈りません。貧乏ですから。

なんと最優秀賞は賞金総額5000円から優秀賞の1000円分を差し引いた4000円を分けることに！二名の貧聖にはそれぞれ2000円分のアマゾンギフト券が贈られます！ケチでしょう？

次点の優秀賞には当初の予定通りアマゾンギフト券1000円分が贈られます。

【優秀賞】

いずれも素晴らしい作品でした。すべての参加者に貧聖の称号を与えたいぐらいですが断られそうなのでやめることとします。

「スレ掛かり～」の句では何がスレ掛かりなのか葛藤し、その範囲を「エラ」から「胸ビレ」まで広げる釣り人の苦悩がうまく表現されていますね。

「新ルアー～」の句は現在のルアー開発戦争時代を真っ向から批判する猛々しい作品。ペンで釣り世相をぶった斬りました。俳人とはこうあって欲しいものですね。

優秀賞の「魚いない～」もまた趣深い。

「何でも他のせいにする人はガンにならない」なんて話を聞いたことがありますが、自分を責めてはいけません。全て場所が悪いのです。

海だろが川だろうが管理釣り場でガンガン放流してようが、自分の前には魚がいない。それで良いのです。長生きしましょう。

投票してくださった皆様もありがとうございました。次回はぜひご自身もご応募ください。

さあ、第一回大会は無事終了した。釣りと文学の融合は成功だ！「釣り師は知的」。ありえないゴールを目指して頑張ろう！！