今まで底を狙ってトラウト釣りをすることはありませんでした。
何故かって?
いけずですね。これを読んでる方ならわかってるはずじゃないですか。
お金がもったいないからです。
底を狙うとすれば必要なのはボトム用のシンキングルアー。シンキング=根掛かりの図式は釣りの鉄則でしょう。
はたから見ていて思うわけです。
「あの人達、何なんだ!?1000円もするルアーを底で泳がしてるぜ!クレイジー、クレイジーなヤツだぜ!」
シンキングルアーを買うなんてルアーメーカーの思うツボです。
根掛かっては買い、根掛かっては買う。気付いた時には多重債務者です。家族や親族にも見放され、釣りで人生を棒にふった人達が入所する更正施設で余生を過ごします。
「そんな人生はイヤだ!」だからボトムの釣りは避けてきたのです。
しかし、最近思ってきました。
「底に大物がいたらどうする?」
私はトラウト管理釣り場で未だ大物トラウトを手にしたことはありません。周りで釣っている人達がみんな底で大物をゲットしているのだとしたら…?
確かに朝霞の水中を見ていると、表層に大物がサスペンドしているのはわずかです。たまに病気っぽいデカトラウトが浮遊していたりしますが…。
「やはり底にいるんだな。」
大きく育った熟練のトラウトが水面を無警戒にパシャパシャ泳いでいるわけがありません。そんなのは人間で言えば「深夜の渋谷を用も無くフラフラする若者」、「池袋のウエストゲートパークでX系の遊びをする若者」です。
ご老体は家で相撲を毎日見ているはずなのです。
さて、ボトムを狙うにしてもどんなルアーが必要なのか。
以前「間違った縦釣り」で出禁の危険にさらされてしまいましたが、縦釣り系ルアーでは挫折を経験しました。
スプーンは元々使えないのでさらに底を攻めるなんて出来るはずありません。
やはり高級なプラグに手を伸ばすしか残された道はありません。
ではどんなプラグを使うか。
と二週間考えていた時に、ちょうどフィッシングショー横浜のムカイフィッシングのガチャガチャでシンキングルアーをゲットしました。
ジャパンフィッシングショーのイベントやブースの楽しみ方&入場時の注意点!
(画像右側の「リバーブ」というものです)
これは第一戦士でしょう。
しかし底狙いに挑戦するのにルアー1個では心許ない。もう一個底狙いのルアーが欲しい。
そこで前から気になっていたルアーを購入することにしました。
ジャクソンの「ダートマジック」です。
これは動画を見て驚愕したのですが、トラウトが入れ食い状態になっている。
しかしちょっと待てよ。こんなクリアで浅いプールなんて近くにはないぞ。
しかも「中層の攻め方」なんていう動画も別にあるが、レンジが底編とあんまり変わってないんじゃないか?
何て疑問を抱いており、即購入には至らなかったのです。
しかし気は熟した。今が試し時なのです。
キャスティングで残り1個、税抜945円でした。
カラーは「甲虫の腹」。大胆なネーミングですね。「ラインスラッグを使ってのトゥイッチがコツ」だそうですが、ラインスラッグがわからないのでどうしようもありません。
リバーブ&ダートマジック。この二つの装備で次回のトラウト釣りに挑みたいと思います。
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