今回はベールに包まれたトラウト管理釣り場「寄居フィッシング」を紐解いていきたいと思います。
寄居フィッシング。とにかく情報が少ないですね。公式ブログを読んでもなかなか全貌が明らかにならない。
思わせぶりですね。
読めば読むほど興味をそそられます。
「ポンドの広さは?」
「釣れるの?」
「本当にあるの?」
今回はそんなベールに包まれすぎた「寄居フィッシング」を紹介させていただきます。
場所
寄居フィッシングは埼玉県北部の寄居町に存在しています。関越自動車道「花園IC」の近くです。
しかし公式ブログを読むと、「ナビに『寄居フィッシング』と入れても違う所に行っちゃうよ。」的なことが書かれています。
恐ろしくてたまらないですよね。
でも大丈夫。グーグルナビに「寄居フィッシング」と入力すれば真の寄居フィッシングに誘導してくれます。
こんな田舎的雰囲気の場所にたどり着けば成功です。しかし安心したアナタをさらなるスリルがいざなうことでしょう。
料金・営業案内
寄居フィッシングの料金は激安です。
1日 3000円
5時間 2500円
3時間 2000円
女性・子供は500引き
(子供が幼いとさらに割引してくれるかも…!?)
※トラウト営業期間10月下旬~5月上旬
営業時間7:00~17:00
※魚種ががらっと変わる!?夏季営業はこちらから!
日本初か!?雷魚&ナマズ専門管理釣り場「寄居フィッシング」を大公開!
しかし持ち帰り制限はシビア。
な、なんと「30cm以上の魚は持ち帰り禁止」です。
「30cm未満の魚は可哀想だから持ち帰らないでね」ではありません。「30cm以上」が持ち帰り禁止なのです。おそらく全国で類を見ない持ち帰り制限でしょう。
3時間では3匹まで。時間数に応じて持ち帰り引数は増加します。ブラウン等の色物がよく釣れるようなので苦肉の策なのでしょう。
しかしまだまだスリルは止まりません。
受付
「…!!」
まず駐車場から場内を見回すと、ポンドのスケールの小ささに度肝を抜かれるでしょう。
しかしまだまだ恐怖はこれから、先へ進みましょう。
「う、受付は…?」
遠くに小さな小屋を発見します。しかし安易に近づくことなかれ。
「寄居フィッシングの守護神」がアナタの前に立ちはだかります。
アナタが決して心の折れない真の勇者かどうかを見定めているのです。
勇気を振り絞って先へ進むとそこには小屋があり、初めて受付をすることが出来るのです。
しかしスタッフの方はとっても気さくで親切な方でした。勇気を振り絞って前に進んだ甲斐があります。「寄居フィッシングで釣りをする資格」を与えられた真の勇者にはとても優しいのです。
レギュレーション
レギュレーションはとっても緩くて素敵です。
受付でスタッフの方に確認すると、
「ワーム使用とか引っ掛け釣りとかしなければどんなルアーでもだいたい大丈夫ですよ-。」と嬉しい言葉。
バーブレスフックは必須であり、当然リリース魚の水揚げ等は禁止となっていますが、フェザージグや縦釣りルアーの制限はありません。心ゆくまでいろんなルアーを使いましょう。
ポンド
ポンドは2面。
第一ポンドと
第二ポンド。
「狭い!?」なんておっしゃる方。朝霞ガーデンだと思えば良いのです。「朝霞ガーデンの第三ポンドが無い」と思えば良いのです。安心しましたね。
池と池の間には桟橋が通っており、その上でも釣りが出来ます。1つのポンドの真ん中を桟橋が通っていると言った方が正しいのかもしれません。
池の中には小島や流れ込みなどのストラクチャーが豊富にあり、攻略しがいがあります。
ほら、「ホースの流れ込み」なんて攻略しがいがあるでしょう?他ではお目にかかることはまずありません。
水質はマッディ。魚の姿は容易には見えません。表層に浮き上がる魚を確認できるのみです。
ポイントはかけ上がり。このかけ上がりを攻略できるか否かで大きく釣果に差が出るとみました。その点は「FF川越」や「アルクスポンド宇都宮」と同様ですね。
その他
こちらが流し場。流し場があることはあるのですが、冬季は水道凍結により水が出ないことがあるので注意です。「ケセラセラ」で乗り切りましょう。
また捌き道具や氷等はありませんのでしっかりと持参しましょう。
その他、レンタルビクやネットはありませんでしたが、小屋の周辺に数本ネットが転がっていたのが気になります。お願いすれば貸してくれるかもしれないという期待感でドキドキしますね。
飲み物自販機はありましたが、食堂や食べ物販売もありませんでした。
近くにもお店らしきものは見当たりません。
一日券を購入する方は必ず食べ物を用意しましょう。
さあ、これだけの恐怖を与えてくれた寄居フィッシング。それでもアナタは戦えるか!次回は激闘の実戦記だ!
日本最小規模の管理釣り場を攻略せよ!【レギュレーションのゆるいのんびり釣り場!】
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コメント
いつも行ってる河川敷の管釣りに似てますわ(笑)
いやー、ここがホームならか完全攻略してみたいですね!底の地形まで分かるぐらいに。
こじんまりしてるところはそれはそれでいいですよね!30cmupも持ち帰りたいです!
グリーン様
寄居フィッシング行かれたのですね。
アングリングファンで紹介されていたので私も行こうと電話で問い合わせをすると…。あの持ち帰り制限の話を言葉を聞き苦笑いの営業笑いをしながら電話を置きました。
大物なんて釣れるか分からないですが釣れても持ち帰り出来ないのは私にとって何処よりも厳しいレギュレーションです。
そんな訳で、私はその日もまた上永野という楽園へ誘われて行きました…。
私はマニアックすぎて好きですよ!楽園に飽きたらぜひ!
ちなみに上永野は土日の混雑はどうですか?平日はとっても快適でしたが…
グリーン様
自分は基本平日釣り師なので休日は行けないのですが、1度だけ行けた時は駐車場が満車レベルでした。
平日でも20人近くいる場合もありますからね。
ただ、平日でも放流がある時もありますね。狙い目は火水ですかね。
ありがとうございます!やはり土日は混んでいるのですね。土日混んでないほうがおかしいですもんね…
ファミリー上永野への道は遠い…
グリーン様
ファミリー上永野良いですよ!1度家族で宿泊しましたが非常に良かったです。子供達は喜んでましたし、私達夫婦はナイターの釣りを堪能し、爆釣を味わいました。
宿泊再開を真剣に望んでます。
ファミリーで土日なら栃木県であれば「なら山沼漁場」ですかね。スタッフさんも子供に優しいし、土日はヤシオマスの放流がありますよ。
あっ、今日プールでヤシオマス4匹釣れました!
どんだけヤシオマス釣るんですか!
上永野のロッジ良さそうですよね!開いて欲しいですね。
ならやまでヤシオマスですか、ぜひチャレンジしてみたいです!
謎のベールに包まれた寄居フィッシングが遂に公開ですね!
気にはなっていましたが、やはり狭い感じなのですね。
実釣編期待です(・ω・)
上永野早速行ってきました。土日で行ったのですが朝からもう移動できる場所がなかったです。やっぱり人気な釣り場みたいですねぇ!
ロケーション良し!ご飯美味しいし!
でも放流も狩れず釣果はかなり厳しかったです。
ただ、ボウズは免れました。色物が釣れたのは嬉しかったですね!
平日是非行ってみたいですね。
上永野行きましたか!ご飯ウマいですよね!
やはり土日は混みますか。色物をゲット出来て良かったです!「足下レジン」を実行していただければ…!
グリーン様
なら山沼漁場のブログURL貼っておきますね。
https://blogs.yahoo.co.jp/tttcr609/MYBLOG/yblog.html
ヤシオマスは基本土日放流ですが大池(奥の大きい池)のみの場合もあります。
放流場所は管理棟前なので場所の確保が最重要課題です。
ここも情報があまりないベールに包まれた系の釣り場ですね!しかし土日はかなりの混みようとか。
ヤシオマスの裏情報を教えていただきありがとうございます!ぜひ行ってみたいと思います。