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管理釣り場でルアーを拾ったら?失くした人の想いを受け継ぐのは今!

どうにも分類できないお役立ち記事!
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先日、立て続けに恐ろしいことが起こりました。

 

 

 

いつものパチンコ店でスロットを打とうとメダルを入れる。

 

 

 

 

…入らない。

 

 

こんなことは初めてです。メダルが入らないのです。

 

 

なんというかメダル入り口の奥が詰まっているような感じです。

 

 

店員を呼んで台を開けてもらうと、メダル入り口内部に500円玉が詰まっていたとのこと。

 

 

 

 

500円玉ですよ!?スロットを打ったことがある方なら分かると思いますが、そんなケースはまず考えられません。

 

 

スロット台に500円玉を入れようとするなんて初めてなんの知識もなくパチンコ屋に行った人の所業か?

 

 

 

 

 

あり得ません。第一何の根拠を持って500円玉なのでしょう。

 

 

 

ゲームセンターのスロットでも1回に入れるコインは100円です。そもそも投入口が違いますし。1枚が500円玉なんて裏ス〇ぐらいしか聞いたことありません。

 

 

 

 

しかも間違って詰まってしまったのなら店員を呼んで取ってもらえば良いだけのこと。500円を捨てて逃走する理由も全く不明です。

 

 

店員が500円玉を私に渡してきたので丁重にお断りしました。

 

 

 

 

しかし奇跡は連続して起こる!台を打ち終わった私が席を立ち、店内をウロウロしていると、私の隣で打っていたおばちゃんが私の元へ駆け寄ります。私を捜していたようなのです。

 

 

 

 

「あなたの打っていたイスに返却コインが置いてあったんだよ。」

 

 

 

えーっ!それはあり得ない!

 

 

 

返却コインとは、例えば一万円をメダル貸出機に投入して5000円だけ使った場合、残りの5000円は返却コイン(又はカード)として戻されます。

 

 

それを払い戻し機に入れると現金5000円が手元に戻ってくるというもの。

 

 

 

 

しかし私は自分の返却コインを払い戻し機に入れて返金してもらったばかりだったのです。

 

 

しかもイスの上に置いてあったなんてさらにあり得ません。第一私が打ち終わるまで気付かなかったということは座る前から置いてあったとのこと。あんなものが置いてあったらさすがに感触で気付きます。

 

 

私はおばちゃんにお礼を言い、受け取りませんでした。

 

 

 

 

 

こんなことが連続して起こるなんて誰かの陰謀?モニタリングもついにパチンコ屋まで潜入してきたか?私は怖くなりました。

 

 

 

 

私はパチンコ店で金目のものを拾った時、着服はしないようにしています。

 

 

 

パチンコ店では先ほどの現金や返却コイン、返却カードなど様々な金目のものを拾います。

 

 

 

 

「そんなのポケットに入れちゃえばわかんないだろ?」

 

 

確かにそうかもしれません。

 

 

 

しかし拾得物を届けずに着服すると明らかに「遺失物横領罪」。れっきとした犯罪です。

 

 

 

 

しかも万が一、万が一ですよ?落とした人がヤ〇ザだったらどうするのですか!?

 

 

 

パチンコ屋にいる人の2割がヤ〇ザです。嘘です。

 

 

 

恐ろしい人が私を血眼になって捜していたらもうおしまいです。今すぐ空港に行って高飛びしかありませんね。

 

 

 

 

 

万が一の自体を想定するとそんな利益を着服するメリットなんてないんです。

 

 

 

 

 

ところがトラウト管理釣り場ではどうでしょう?

 

 

ボトムを探っていると、ラインに絡まったスプーンやプラグルアーが釣れたりしますよね。気分はサルベージです。

 

 

 

 

年季の入ったボロボロのルアーもありますが、新品同様の高級ルアーがサルベージされることもあります。

 

 

皆さんはそんな時どうしますか?

 

 

 

 

 

 

着服ですよね。

 

 

 

パチンコ屋では着服しない私も管理釣り場のルアーは着服します。なぜでしょう?

 

 

 

 

 

トラウト管理釣り場ではそもそも「着服」ではないのです。

 

 

 

 

 

「意志を受け継いだ」だけなのです。

 

 

ボトムやストラクチャーを魂込めて狙った結果、やむなくロストすることになってしまった。しかしもう二度と世に出ることは無くなったと思っていたルアーがサルベージされていたとしたら、失くした側はどう思いますか?

 

 

 

 

「どうかおれの分まで使ってやってくれ…!」

 

 

ですよね。

 

 

 

 

 

高級トラウトルアー「ROBのバービー」をロストした場合で考えてみましょう。

 

 

 

可愛いバービーちゃんを失った…!絶望に暮れる日々…。しかし偶然、とある日街角でバービーちゃんとうり二つの子が楽しそうに笑いながら歩いているのを見かけた…。

 

 

 

 

「良かった…、第二の人生を謳歌してくれ。オレはキミを幸せにすることは出来なかったけどその新しいパパならきっとキミを幸せにしてくれるよ…。」

 

 

そう願ってそっと姿を消そうとするでしょう。

 

 

 

 

拾った側もそうです。

 

 

 

「ボクはキミの本当のパパじゃない。だけど本当のパパが姿を見せるまで、キミを見つけ出すまで責任を持ってボクが育てるんだ!」という気概を持って使い続けているはずです。そうでしょう?

 

 

ルアーのロストとサルベージの関係は、顔は知らないがどこかで繋がっている、釣り人同士の「絆」なのです。

 

 

 

 

もう分かりましたね。そこに警察などの公権力が介入する余地はないのです。これからも思う存分、失くした人の分までそのルアーで魚を釣ってあげましょう。それが釣り人の心意気なのです…。

(この見解は非常に個人的で勝手なものですので参考にはしないようお願いします…)

 

 

 

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コメント

  1. HETALLICA より:

    なるほど息子が数時間にロスったバービー、ふわとろ、つぶあんも人に受け継がれるんですね。
    損失額に目くじら立てて激怒した父が浅はかでした。
    しかし、受け継いだルアーって何で釣れるんでしょ?メーカー・名前も知らないボロボロスプーンを受け継いだのですが、凄く釣れるんです!

    • グリーン green より:

      それってサルベージあるあるですね!
      もっと買いたいのに買えない。伝説のルアーが出回っているのでしょう!

      • ta より:

        ロストしやすい=出撃回数が多い=釣れる!という方程式です。

        • グリーン green より:

          バービーのサルベージ率が高いのはその理由ですね。
          ロストした分帰ってくるというわけですね!

        • HETALLICA より:

          方程式、ちょー納得です。
          ありがとうございます

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