「奥多摩フィッシングセンター」。多摩の奥ということは分かりますが、「多摩」自体があまり把握出来ていません。
「山奥」というイメージで良いでしょう。
しかしこの山奥にあるイメージの管理釣り場、「奥多摩フィッシングセンター」は以外と時間がかからずに行けたりします。都心の方にはおすすめのトラウト管理釣り場です。
釣りを全く知らない人に「トラウト管理釣り場に行ってきた」と話すと、「ふーん」の次に多いのが、「どうせ釣り堀だろ」ですよね。
否めないのが痛いところです。
しかしここなら否定することが出来ます。明らかに「川」ですから。趣旨は全く同じなのに「釣堀」を否定できるトラウト管理釣り場。一度は行ってみたいですよね。
今回のシリーズはこの奥多摩フィッシングセンターでの釣行記を載せさせていただきますので、「都会からは離れたくないけど田舎の雰囲気に憧れる」という「ネオ都会派」の方はぜひご参考に!
奥多摩フィッシングセンターへは「関越自動車道」や「中央自動車道」、「下道」を駆使して行くことが出来ます。
新宿を起点に考えても1時間半。「眠らない街、奥多摩」です。
奥多摩フィッシングセンターHP
HPで調べてみると、何だか「レジャー的」な匂いがしますが、実際に行ってみると、なかなかどうして、その通りです。
夏のシーズンにはたくさんのファミリーや子供団体で溢れかえっていることでしょう。今回はシーズン前の平日です。
受付はこちら。駐車場のすぐ近くの建物です。
ここでは入漁券やスプーンルアー(少量)、カップヌードルの販売もしています。バーベキュー道具のレンタルはこちらですね。
食べ物についてはこちらで買えるカップヌードル(お湯あり)しかないので激注意です。最寄りの御嶽駅近くのセブンイレブンで買っておくと良いでしょう。
料金はなかなか良心的。大人の1日券で税込3700円。4000円を切ってくるなんて、東京の物価に逆行する感心な試みです。女性・子供料金もあるので安心ですね。(エサ釣りは大人一日3300円)
ちなみにレンタルビクは無料です。串レンタルが一本20円なのにビクは無料におさえてくれるなんてとっても親切です。
釣れる魚は、ニジマス、ヤマメ、イワナ。「三大鱒」のみにとどめておくなんてとても好感が持てます。最近の流れである、ブラウン、ギンザケなどを入れずに硬派な道をひた走っているわけですね。
GWにはビッグなニジマスも放流しているようです。今のシーズンはどうなのでしょうか?
もちろんBBQ施設もありますが、お約束の「~割釣り」方式。ここでは7割の人が釣りをしていないと駄目なようです。ルアーフィッシングをやるファミリーには少々困難な割数です。しかも一区画(10人用)3000円。パリピでなくては容易に利用できません。
しかし安心してください。河原にコンロを持ち込んで良いですし、レンタルコンロやレンタル七輪もあります。マキや串もありますよ!全て有料です!!ファイヤー!!
しかもウリは「持ち帰り放題」。大人数で釣りをするにはお父さんの頭が痛いところ。子供はリリースなんて概念を知りませんからね。「食べ物を捨てる」行為に見えてしまいますから。
レギュレーションについて、「ルアー・フライ釣場においてはテンカラはできません。また餌はもちろんソフトルアーの使用はできません。」とだけ書いてあります。
甘いですね。これぐらい甘いと何だか悪い気がしてきますね。関東一の激甘管理釣り場と言っても過言ではないでしょう。
しかし「渓流の攻略方法」を調べてみると、「スプーン」や「ミノー」がメインなようですね。ミノーはシンキングタイプが必要なようです。
当然ですよね。「ふわとろ」なんて投げたら一瞬にして下流に流れて行きましょう。ある程度の重さがないと川の流れに対応できないのですね。(しかし後述の攻略テクがあるので安心してください)
私はシンキングタイプのミノーなんて一つしか持っていません。どうしてくれましょう?
だからといってすぐに買うわけには行きません。「高い」ですから。キャンプに初めて行くお父さんがテンション上がりすぎであれこれと余計な道具を買ってしまうようなヘマはしません。
あえてここは在庫のスプーンを使います。普段絶対使わない3g以上のデカスプーンメインでいけば良いはずです。
果たしてこの奥多摩フィッシングセンターを攻略することができるのか!?次回、釣行編!!
奥多摩フィッシングセンター釣行記【流れのある場所の攻略法は?】
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