神奈川県横浜市中区にある大人気海釣りスポット「本牧海釣り施設」。土日の朝一は大混雑の様相を見せています。
今回はこの本牧海釣り施設の土日の朝一の並び方についてご紹介します。
首都高速最寄りの「本牧ふ頭」で降りたらば、五分とかからないくらいの近さに本牧海釣り施設はあります。
爆釣シーズンでは泊まり込み組も見られるそうで、土日の朝一は毎回並びが厳しいです。
私達が本牧海釣り施設に到着したのはAM5:50。冬場なので7時開場(春から秋は6時開場)です。
すでに先頭はこの通り。
私達が並び始めたのは150番目くらいでしょうか。
まず到着したら、すぐに駐車場には入らず、停車できるスペースに車を停めて荷物を並びの列に置くのがセオリーです。その後にゆっくりと駐車場に入りましょう。駐車場は一日500円です(後払い)。
並びの列は長く連なっていますが、ほとんど人はいません。みんな車の中で待機しています。この暗黙のローカルルールは助かりますね。
ここで絶対に伝えなくてはならない事がここにはあります。
これを逃すと大失敗。全てが水の泡になりかねません。どこにも書いていないので、初めての方がかかってしまう驚異のトラップとなります。
それは「入場券を先に買っておく」ことです。
本牧海釣り施設入り口の階段を上ったところにあるこの券売機。ここであらかじめ入場券を買っておかなければならないのです。
ここで買い忘れると、入場時に列から外れて買いに行かないとならないハメに。次々と抜かされていくでしょう。
朝の入場は通常と違い、階段の下で職員さんがチケットを手でちぎっていく「出張もぎりスタイル」。
ここは経験者でなければ惑わされること請け合いです。
準備万端整ったらあとは自由行動です。車内で寝るなり、狙い場所を検討するなり、好きに過ごしましょう。
どこにするか決まっていないなら絶対的にこの「沖桟橋」にするべきでしょう。
というか、「沖桟橋」にしなければ本牧海釣り施設に並ぶ意味はあまりありません。
旧護岸や新護岸という岸壁側の場所は並ばなくても比較的空いてるからです。
お伝えしてなかったのですが、本牧海釣り施設の釣り場は大きく分けて、「沖桟橋」「渡り桟橋」「新護岸」「旧護岸」の4つ。来場者のほとんどが沖桟橋に集中します。
サビキ釣りのファミリーはここを取れれば高確率で「何か」は釣ることが出来ます。
護岸側は余程の狙い(イカ、タコ、シーバス等)がなければ積極的に取りに行くところではありません。
ちなみに桟橋に関してもルールがあります。
「渡り桟橋」は投げ釣り不可。「沖桟橋内側(護岸向き)の黄色ペンキの塗ってあるエリア」も投げ釣りは禁止です。
投げ釣りやシーバス等を狙う方は「沖桟橋外側(海側)」目標となります。
そのため、沖桟橋外側が一番人気と言えるでしょう。
おはようございます。開場10分前です。
10分前ともなると、車で待機していた方々もみんな出てきます。7時きっかりに開場しますので、慌てなくても大丈夫です。(4月~6時)
走る人もおらず、ゆっくりと落ち着いて沖桟橋へと列は向かいます。
やはり先に埋まっていくのは沖桟橋外側。しかし投げ釣りをしないのであれば内側で大丈夫です。むしろサビキや落とし込み専門であれば内側のほうが良いでしょう。投げ釣りが少ない分安全ですしね。
最近はシコイワシが爆釣中だったので今回も朝からバンバン釣れます。(秋はウルメイワシがメイン)
(これは前回のモーセK師)
シコイワシ(カタクチイワシ)をたくさん釣りたいという方にはポイントが。
それは釣れている時は「コマセを入れないで釣ること」。
シコイワシが表層に回ってきた時にはコマセなんて不要です。サビキ針目掛けてどんどん食いついてきます。
そのため大変経済的なのです。
しかも、シコイワシの群れは気まぐれ者。何時間も続くこともあれば、パタッと途絶えてしまうこともあり、それは海の神「ポセイドン」しか知り得ません。
それまではコマセなど使わずにスピーディーに釣ることが求められるのです。
シコイワシが表層からいなくなったらコマセを使って他の層を調べたり、アジやサバの層を探っていくと良いでしょう。
この日は同行した、本牧海釣り施設初体験の父子さんも大満足。シコイワシのみでしたが午前中だけで50匹以上を釣り上げ、群れがいなくなったらさっぱりと切り上げました。
(努力の甲斐あって初心者に釣らせることができ満足です)
帰ってゆっくり料理することが出来るという訳ですね。
これが初心者ファミリーの朝一本牧勝負の攻略法です。
冬に入ってもシコイワシは大量に釣れているようなので参考にしていただければ幸いです。
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