不忘グリーンパーク釣り場案内【ポンド・レギュレーション・細かすぎる施設の詳細】

不忘グリーンパーク。「ふぼう」グリーンパークと読みます。初めて知りましたね。

「忘れずの里」的なイメージの読み方だと思っていましたが、ストレートに「ふぼう」です。

さて、この不忘グリーンパーク。蔵王エリアにあるレジャー施設です。キャンプ場あり、バーベキュー場ありの家族で楽しめる施設。

しかしここになんとトラウト管理釣り場もあるのです。

今回はこの「不忘グリーンパーク」の釣り場について公式HPにも載っていない詳細情報をお知らせしたいと思います。

場所

蔵王エリアと言えども広範囲。宮城県の方ならひと言言えば分かります。

「キツネ村のすぐ近く」です。

そうは言ってもその他の方には全くもって不明。素直にグーグルマップで調べましょう。

東北自動車道の白石ICからはそれほど離れていないため、遠方からお出かけしていただくことも可能です。

周囲にはキツネ村を始め、遠刈田温泉、青根温泉、蔵王チーズ工房などがあり、釣りに飽きたら、泊まりを挟んで、など色々なバリエーションで利用できるエリアとなっています。

【遠刈田温泉郷】

不忘グリーンパーク概要

不忘グリーンパークというレジャー施設の中に釣り場があるという造りとなっています。

広い芝生にテントを張って釣りや自然体験、バーベキューを楽しみながら一日を過ごせるという遊び場。宮城の自然体験型テーマパークなのです。

そのため、釣り場に区切りはされていない。釣り券有効時間内であれば釣り場から離れて遊んでいようがまたやりたいときに復帰出来るわけです。

まさにファミリーやカップルにうってつけ。独り身にはこの上ない残酷な施設となっています。

料金

料金は公式HP料金ページに記載のとおり。時間券があるのは嬉しいところですね。

そしてこの施設の特性を使ったファミリーにお得な攻略法が！

なんと釣り券は釣りをする人だけしかかからないとのこと（受付より）。釣り場が区切られていないので釣りをしない親や子供は近くで眺めていてもOKです。

お父さんと息子は釣り。お母さんと娘は魚手づかみ体験などと分かれて楽しむことができ、大変お得です。

「来場者の７割が釣り券購入」なんてルールの釣り場が多い中、大変貧乏人にやさしいルールとなっています。

ポンド

ルアーポンド２面、エサ釣りポンド２面です。

【ルアー第１ポンド】

【ルアー第２ポンド】

大自然の中にある池。ただそこにたたずむ池という感じの美しいシチュエーションです。

残念ながら水質はマッディ。魚がうじゃうじゃ見える水質ではありませんので、釣れなかったら子供が飽きる危険性は否めません。

しかしポンドはかけ上がりになっており、足元の魚はしっかりと見えます。流れ込みなどのポイントによってはサイトフィッシングも可能ですのでポイント選びが重要となります。

二つの池とも基本的に流れ込みに魚量が豊富であり、やはり水の動きがあるポイントに魚が集まっていました。

レギュレーション

縛りは緩く、大抵のルアーは使用可能です。

受付で確認したところ、フェザージグもOKともことなので、釣れないときには遺憾なく使用しましょう。

その他設備

レンタル

レンタルタックルは有料。ランディングネットやビクは無料です。

ビクは受付小屋の裏側に隠れているので見つけ出しましょう。

バーベキュー場

バーベキューが出来るコンロは場内の色々なところに設置されています。

勝手に使えるかどうかは不明ですが、薫製器までありました。アウトドア感満載ですね。

魚つかみ取りコーナー

有料の魚つかみ取りコーナーです。夏でも水は冷たく、水遊び感覚で子供が楽しめますね。

食堂

画像右方向に進むと食堂があり、様々なメニューが取りそろえられています。

特筆すべきは石窯ピザ！注文が入るとスタッフが外の石窯へ焼きに行きます。

これがウマい！ウマすぎて画像を取り忘れるくらいでしたね。焼きたての石窯ピザをご堪能ください。

その他、カレー類、カツ類、うどん・そばがありました。ビールは缶350円、生500円でした。

流し場

バーベキュー場らしく流し場は大きくて立派。包丁の備え付けがありました。

面白いのが「無料塩」があること。この食塩棚を開ければ塩タッパーが入っています。

その他

ルアー販売少々、ラムネ100円、巨大トラウト入り水槽あり、夏の水道水がやたら冷たい、など。蔵王山の偉大さを感じ取れる素晴らしい施設ですね。

さあ、次回は不忘グリーンパークの釣り場に挑む！ファミリーがルアーフィッシングを楽しむための攻略法は！？

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