前回のあらすじ
リヴァスポット早戸でセニョールトルネードが爆釣!後半戦に移る!
リヴァスポット早戸のヒットルアーはこれだ!爆釣〇〇トルネードの使い方注意点!
とりあえず昼食をとります。
このリヴァスポット早戸の面白いところは「釣った魚を調理してくれる」というところ。もちろん有料ですが。
ということはこのサービスの利用を考えている方は「午前が勝負」ということですね。
ta氏が午前中にレアトラウト「カットスロート」や大型トラウトをゲットしたのでご馳走にありつけます。
食べ散らかした画像で申し訳ありませんが、塩焼(200円)とフライ(400円)。フライは400円と少々お高いですが、ここの揚げ方は絶品。最強にウマいです。
まだ未体験の方はぜひお試ししていただきたいのが「アライ」。トラウトを生で食べたことがない方はその「鯛的感じ」に驚かれることでしょう。
「アニサキスがいるんじゃないの?」と不安に思われる方はこちらの記事をお読みください。大丈夫。アニサキスはいません。
ニジマスは生で食べられる!?刺身でも大丈夫な理由と養鱒協会の提唱する根拠【アニサキスは嘘?】
お目当てのレアトラウト「カットスロート」の味はと言うと…
こ、これは…!
ウマい!隣のニジマスと食べ比べてみても明らかに違う!同じトラウトの塩焼きでこんなにも違うものなのでしょうか。
なんというか、「水っぽさがない」のです。筋肉質なのでしょうか。
正に「塩焼きになるために生まれてきた魚」でしょう。釣れた方は是が非でも食すべきです。2度と釣れないのかも知れないのだから。
釣りたい…!
このディー…、もとい、カットスロートを釣ってみたい!
後半戦は「カットスロートを釣るための戦い」となりました。
このカットスロートは遠くから目視で見てもよく分かりません。小型ですし。
「運」あるのみですね。
突然ですがここでta氏が考えに考え抜いたリヴァスポット早戸の攻略法(ポイントの選定)を惜しげも無く公開します。
この攻略法を知っていると知らないでいるのでは釣果に大きな差が出るでしょう。特に初めて行かれる方は絶対に知っておきたいところ。
その攻略法とは、「狭い区分けを狙え!」です。
さっぱり分からないと思いますが、まずこのリヴァスポット早戸は川を利用した管理釣り場。緩やかな流れの早戸川です。
そしてその早戸川の間に石を積み重ねて「区分け」をして釣り場にしているのです。
その区分けポイントは全部で15箇所くらいになるでしょうか。広い区分けや狭い区分けが色々です。片側が壁になっているポイントや両側から釣りができるポイントもあります。
(片側が壁のポイント)
初めて行った場合、どうしても広いポイントを選びたくなるでしょう。しかし狙うべきポイントはその逆、
「両側から釣りができる狭い区分け」が初めに狙うべきポイントなのです。
ta氏の考察では、広い区分けの中の魚達はどうしても「壁側」に集まってしまう。人のいる反対側ですね。
(片側が壁になっている先ほどのポイント。実は壁側に大量のトラウトが群れをなしています。)
そのため、遠投して壁際にキャストをすることが必要となる。
キャストの落下ポイントが一番美味しいポイントになってしまうのですからルアーアクションが見せ場である巻き系(スプーンやクランク等)の効果は半減してしまいます。
一方、両側から釣りができる狭い区分けのポイントでは魚達は均等に集まっています。両側に人がいるわけですからね。
すると、魚達が集まっているポイントにルアーが引かれていきます。
朝霞ガーデンに行かれたことがある方は、朝霞ガーデンのポンドを端から端まで引ける感じです。一区画がとっても狭いですから。
そんな簡単攻略法を述べたところで私がやることは決まっています。
私はもはや数釣りは無用。伝説のレアポケモン「カットスロート」ゲットあるのみです。
しかし狙って釣れるものでもないでしょう。そこまで大量に放流されているわけではありませんから。
せめてカットスロートが存在しているポイント(区画)で釣りをしたい。
そう思いながらポイントを選定していると…。
いた!ディ…、カットスロート!
クリアな水中に特徴的な模様が目立ちます。私の心のアイテム「卑しきスカウター」がかろうじてその存在を認識しました。しかも複数匹の存在を確認!この区画にします。
投げるのはセニョールトルネード。確実に釣れますから。
相変わらず釣れます。まあ使わなくても釣れるとは思いますが、不安な方はご持参を。
さあ、セニョール構成も飽きたところでクランク構成に戻ります。ここで「自作ルアー構成」もやりたいのですがなんてったってカットスロートを釣るという使命がありますので固くいきます。
クラピーの表層引きでナイスフィッシュ!
吉羽園風のコメントでゲット。しかしカットスロートではありません。
ta氏の好調クランクはROBルアーの「バービー」とのこと。
ならば出して見せましょう。私の所持する唯一のバービーを!
「バービーゴールデンスローシンキング」(?)です。ROBの500円ガチャガチャでゲットしました。大当たりですね。
(カラーはよくわかりません)
これが効く!放っとくと沈んでいくがリーリングするとその層をキープしながら泳いでいく。精密機械です。
順調に釣果を伸ばします。
ちょこちょこ釣れてはくれるが肝心のカットスロートは出てきません。確率としては100分の1くらいなのでしょうか。
しかしカットスロートが複数存在しているポイントです。釣れる可能性は高いはず。
(放流の様子。一見大量に見えますが2区画分のトラウトです)
放流の後の「激釣れ」は特にありませんでした。しかしまたも引きの弱い小型トラウトが釣れたな-、と思っていると…!
・・・・・
来ました!カットスロートゲット!
(同じ魚です)
ようやく釣り上げました!伝説のレアポケモン「カットスロート」!別名「塩焼きになるために生まれてきた魚」です。
この引きの弱さ!小ささ!全てこのカットスロートの演出なのです!失望から栄光へ!地獄から天国へと引き上げてくれるカットスロートの粋な演出です!
満足です。もうお腹いっぱいです。私は25匹を超えたあたりで入眠に入りました。
一方息子は違うポイントで順調に釣果を伸ばしています。
私が爆釣を見せつけたのでようやくセニョールトルネードを使い始めました。最初から使えばいいのに。
ナイスサイズもゲットです。
入眠を妨げるように釣っては魚を見せてきます。
「また釣れたよ-!あっ!!」
息子が竿とネットを持ったまま河原で転びました。
「・・・大丈夫だったか。で、その竿先はなんだ?」
や、やりました…!息子はケガなし!竿は死亡!
ダイワのリバティクラブ5105TLFS(5000円相当)、バイク釣行用の愛すべき高級ロッドが息子の体と引き替えに今その命を絶ったのです!
これで息子が折った竿は通算3本目。またも私の高級竿購入の夢を妨げました。
テンションはガタ落ちです。しかしどうあがこうが折られたロッドが元通りになるはずはありません。
仕方なしに入眠を続けることとしました…。帰りに事故を起こす訳にはいきませんから。
結果、私は25匹以上、息子は10匹以上釣ることが出来ました。
ta氏は57匹。「夕方爆釣タイム」をうまく生かすことができたと言っていました。
3人で100匹近く釣れてると考えると恐ろしいですね。全て持って帰ったら屋台が開けます。「ニジマスの塩焼き400円」。誰も来ませんね。
家に帰ったら早速「塩焼きのために生まれてきた魚」を塩焼きにします。フライにはしません。
ずいぶんこじんまりとしていますが、やはり塩焼きになるために生まれてきた魚。塩焼きが最高に合います!もう二度と食すことはないのかと思うと惜しいですね。またリヴァスポット早戸で特別放流してくれることを祈りましょう。
さあ、この未体験ゾーンに行ってみたくはないか?これらの攻略法をほんの少し参考にして「五時レンジャーのおかげで釣れた」と周囲に言いまくろう!!
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コメント
ディ・・・プ…
この考えでいくと、カットスロートなるものは「切断する勢いの狂気の殺人技」ということになりますね。歓楽街に行かれる方は是非とも注意していただきたいです。
スロートは喉らしいですよ…おそろしや…
いいですねぇ、自分のいる愛知にはまともな釣り場がないですからね。
遠征もいいかもしれませんね
他地方ってどうなってるんでしょうか?他方への遠征はまだほとんど行ったことがありません。
特に関東以西。
やはり愛知は海と小豆トーストがメインなのでしょうね!
グリーンさんのススメで
リヴァスポット早戸行きました。
渓流型は初めてだったので苦戦しましたw
しかし良いとこでした!
クランクで釣れましたw
セニョールがその日は不発でした・・・
スプーンもボチボチで課題が残る遠征でした。
渓流釣りはもっと大変だと思うと楽しくなりますね!
行きましたか!セニョールが不発とはすいません!
渓流型は戸惑いますが面白いですよね!クランクで釣れて良かったです!また新境地開拓してお届けしますね。