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308クラブのサクラマス天丼&幻の魚イトウ【孤独の管釣りグルメ⑤】

孤独の管釣りグルメ
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~これはさすらいの管釣り師「管 釣太郎」による、管理釣り場の食事処をめぐる物語である~

本日の天気予報は雨。しかし何とか午前中はもっているようだ。

 

このまま釣果を伸ばし、サクラマスを持ち帰りたいものだ。いや、釣れなくても別に良い。

 

なぜなら、この308クラブでは「サクラマス天丼」なるものが食べられる。サクラマスを釣らなくてもサクラマスが食べられる。こんなに楽チンなことはないではないか。ご相伴に預かろう。

 

サクラマス天丼を事前に注文しておいた。しかも大盛りだ。なんと308クラブでは大盛りが無料。並盛と同じ880円で満腹になれるなんて、私はとんだ果報者である。

 

サクラマス天丼と対峙

さあ、サクラマス天丼が出来上がった。まずは全体のフォルムを眺めさせてもらおう。

あ、圧倒的ボリューム!ご飯が見えないほど天ぷら類で丼が埋め尽くされている。2Dの世界では表現しきれない、3Dの天丼なのである。

 

天ぷらに見える黒いものはおそらくサクラマスの皮であろう。しかしご飯にも黒いものが乗っている。これは何だ…?

 

海苔であった。またこの海苔の香りがたまらない。タレの匂いとミックスされて食欲をそそる。

 

 

さあ、早速メインのサクラマス天ぷらをかじらせてもらおう。

む、柔らかい…!かなりの柔らかい身だ…。

 

もちろん美味しいのだが、この歯ごたえだけでは少々物足りなさがあるか…?い、いや!な、なんだこの強烈な旨味は…!!

 

ソフトなサクラマスの食感の後ろから強烈な援護射撃をしてくるのはタレと海苔の風味!この甘くも濃厚なタレがサクラマスの旨味を存分に引き出してくる…!

 

もちろん衣のサクサクな食感もサクラマスの柔らかさを引き立たせる。たまらん…、これがあと何個も楽しめるのだ。

 

 

なるほど。このタレには胡麻が入っていたのか。胡麻と海苔のハーモニーがたまらなく食欲を刺激する。

 

 

全てがサクラマスの天ぷらではない。ここに野菜天が加えられているのも嬉しいところ。

 

 

これは…?

シメジの天ぷらである。このタレであればカボチャであろうがシメジであろうが野菜天のみでご飯をかきこめるであろう。「極悪仕様」のタレだ。

 

 

しかし強烈なのは味だけではない。この大盛りご飯の量がまたハンパないのだ。

ただし安心してほしい。丼ものの宿命である「乗っているものとご飯のバランスを考えて食べなければならない」については全く気にする必要がないのだ。

 

なぜなら天ぷら類を先に消滅させてしまったところで、このタレがかかっているご飯のみでも食べられてしまうからだ。

 

 

 

終わった…。

 

このご飯の量でも一瞬で無くなってしまった。サクラマスの食感が軽いため、口内からとろけるように無くなってしまうのも理由として挙げられるだろう。

 

 

幻の魚イトウを食べる!

さあ、至極の淹れたてコーヒーでもいただこう。500円の高級コーヒーが平日であれば300円で楽しめるというのも嬉しいポイントだ。

 

 

 

ふう…、しばらく釣りは出来ないな。この幸福感の中からすぐに出てしまうのはもったいない。

 

 

すると、スタッフの方が声をかけてきた。

 

 

「イトウあるけど、食べます?」

 

 

えっ?えーーーっ!今何と言った?幻の魚イトウを食べるかだと?いや、聞き間違いか。「微糖のコーヒーのおかわりがある」と言ったのかもしれない。すぐに聞き返す。

 

 

「イトウ。少し残ってるんですよ。」

 

 

待て、冷静になれ。実はメニュー表の片隅にこっそり書かれているのかもしれない。「イトウあり〼。壱萬円也。」と。幻の魚なのだからイタリアンマフィア達が高価な取引をしていることは充分に考えられる。

 

 

値段を聞くと、「いや、サービスですよ。」と。

 

 

なにぃ!?サービスでイトウを出すところなどあるのか?佐藤や加藤などの話ではない、「イトウ」なのだぞ。

 

しかしそんな僥倖に出くわすことなど二度とないだろう。ありがたくイトウをいただくことにする。

 

 

しばらくの後、とあるフライがテーブルに出された。

 

「イトウのフライです。」

 

こ、これがイトウ…!初めてサメをフライで食べたとき以上の緊迫感だ。子供の弁当に当たり前のように入っていそうなフライではあるが、そんなことを知らずに子供が食べたら確実に地獄に墜ちるであろう。

 

 

箸を持つ手が震える…、これが神を食らう前の心持ちか。ついに私は「ゴッドイーター」となるのだ…。

 

イトウのフライを半分ほどかじる。

 

 

しっかりとした歯ごたえ…!これは従来の鱒類とは全く違う食感だ…!!

 

先程サクラマスを食べたばかりだからであろうか。サクラマスが羽毛の枕だとしたらイトウの食感はテンピュール。まるでテンピュールの枕のようである。

 

 

これは…、ブリ…?

 

 

ブリの食感に似ているだろうか、ブリやカジキなどのしっかりとした歯ごたえが感じられる。

 

これでご飯をかきこむのは大変忍びないが、正に弁当の中に入っていても大好評なフライの出来となっている。恐ろしき魚イトウ。ここまで一般市民の生活に溶け込んでくるのか…!

 

 

ふう…、無事現世に戻ってくることができた。魚編に「鬼」と書いてイトウ。この一瞬で鬼と大立ち回りをしたような疲労感である。

 

 

鬼滅の地、308クラブ。ここではかつてから村民達が鬼を喰らい生き延びてきたという噂など全くないという…。皆さんも容易に神の領域に踏み込まないよう注意していただきたいものである…。

 

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コメント

  1. アバタータカ より:

    管 釣太郎様

    朝から笑ってしまいましたよ!

    確かに、イトウあります…と微糖のコーヒーおかわり…言葉の意味は全く違いますが響きはそっくりですね。

    サクラマス天丼の絶品さは言わずもがなですが、あのコーヒーについているチョコに気づきました?
    コーヒーに合うようにカカオ70%とかになってるんですよ!

    そんな気遣いがまた嬉しいですよね。

    • グリーンgreen より:

      チョコに触れるのを忘れていました!高級コーヒーにはチョコとイトウがついていたとは飛んだサービスですね!