前回のあらすじ
雨がやんだ縦釣りの里。いよいよジュニア縦釣りメソッドが火を噴く!
「ジュニア縦釣り」とは、縦釣りのルーチンを極限まで簡素化したメソッドです。
動作としては「キャスト→フォール→巻き上げ」の繰り返し。コレなら子供でも行うことができるとふみました。
まずキャスト、バベルZの1gを使っているため、そこそこ飛びました。10mくらい飛んでいます。次世代ライン「アーマードF」はなかなかの飛距離を出してくれました。
次にフォーリング。「巻かずに落とす」ことがジュニア縦釣りの真骨頂。いわゆる「垂直フォールの適当版」です。
リールのハンドルは常に持っておきます。糸ふけはなるべくとっておきたいところ。
そして底まで落ちたかどうかは子供には分からない。それで良いのです。
底に放置しておくことで釣れる産物もあるのでそれはそれ。気にしないで放置しておきましょう。
巻き上げも「期待はしない」。かかればラッキーぐらいの気持ちでいきます。
うちの子(小3)でもこの動かし方ならなんとか出来るようです。
そして縦釣りの里特有の流れ込みパイプの下付近で…
ヒット!子供の初縦釣りヒットです!
バベル白が底でヒットしたようです。縦釣りの里特有の地形をうまく利用した1匹目。いわゆる「インチキ」です。
「真・ジュニア貧乏縦釣り」にも挑戦です。バスロッドと中古リールでNEOのAIRを投げさせます。
0.18gのAIRですが、思ったより飛ぶ。7mは飛んでいると思います。6フィートのバスロッドなので長い分飛距離は出やすいのでしょうか。
そしてAIRはフォーリングが一番ヒットしました。やはり滞空時間が長いため、フォーリングがウリなのでしょう。
「ジュニア縦釣り」の有効性が証明されました。小3の子供でも縦釣りで釣ることができるのです。
すると今度は息子が流れ込みパイプの先にAIRを垂らしています。もう縦釣りに飽きたのでしょう。
しかし…
「かかった!デカい!!」
何やらデカそうなのがヒットしています。一気にドラグが鳴り、持っていかれました。しかし竿を寝かせて一直線にリーリングしている!これは危険だ!
「駄目だ!竿を立てるんだ!立てるんだぁーーー!!」
…バレました。
息子は興奮して言います。
「40ぐらいだったよ!ふざけてたのにかかったんだ!ふざけてたのにだよ!?」
「ふざけてたのに」を強調する意味が分かりませんでしたが、おそらく「ふざけてたのに40cmがかかった」というのが彼にとってセンセーショナルだったようです。
学校では「ふざけてたから先生に怒られる」はずなのに「ふざけてたのにほめられた」ぐらいの衝撃があったのでしょう。
ちなみに40cm40cmと言ってますが隣にいた私からはそうは見えませんでした。いわゆるリアル「逃がした魚は大きい」でしょう。
とはいえ絶好調の息子。実質2時間半で4匹をキャッチしました。これはうちの子にとっては爆釣と言えます。30cmupの良いサイズも釣れていました。
一方私は後半失速。計5匹となりましたが、それだけ釣れれば満足です。縦釣りしなければ2匹が精一杯でしたでしょうから。
さあ、子供にこそ縦釣りだ!ジュニア縦釣りで子供や初心者をトラウトフィッシング中毒にしよう!
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コメント
この記事を読み、予習して挑むもやはりオデコでした。
やっぱり難しいですねぇ…。(´ω`)y-~~
でも釣れないから朝霞についつい通って練習しちゃいますねぇ!
巻きの横釣りのほうが好きなのでそういう季節が待ち遠しいですw
今の季節の日中は地獄ですよね!
縦釣り駄目でしたか-!
tomoさんが釣れるまで責任持って縦釣り記事を作り続けます!