前回のあらすじ
不甲斐ないグリーンに代わり雷魚を直上げする事になったチャンM。
そこでチャンMがとった行動とは…?
前回から読む [ip5_divider style=”dashed” margin_top=”20″ margin_bottom=”20″]
グリーンが必死に雷魚を木に寄せていると、チャンMは何かを手に取りました。
そして雷魚がチャンMの手元にたどり着いた刹那、
「ボカッ!」
なんとチャンMは50cm位の木の棒で雷魚を殴ったのです!
「・・・チャ、チャンMゥ!」
さらに二発目!
雷魚の頭にクリーンヒットです。
これにはさすがの怪魚もひとたまりもありません。
完全にのびました。
そしてゆうゆうと大雷魚を抱え込んだチャンMが陸に上がります。
・・・巨大です。
世の雷魚ハンターはこんなものを日常的に釣っているのかと思うと尊敬に値します。
これはもはや魚ではありません。
魚の皮を被った天龍源一郎です。
早速サイズを測ります。
グリーンはTEAM DAIWAのステッカーを貼ったドイトで買ったタックルボックスからメジャーを取り出します。
82cm・・・
二人はこれだけ大きい魚をかつて見たことがありませんでした。
厳密に言えば、葛西臨海水族園で見たマグロはこれより大きかったです。さらにサメもこれより大きかったです。世の中には上には上がいるものです。
記録に残しておかなければ・・・。
『下野○希が琵琶湖で爆釣!「入れ食いってのはこういうことを言うんやで、ホンマ」』よりはスポーツ誌のトップを飾る可能性は高そうです。
その時の写真がまだ残っていたと思っていたのですがみつかりませんでした。
さあ、別れの時がやってきました。
先ほどの木からリリースを試みます。
長時間のファイトに加え、チャンMの打撃で心配だったのですが、元気そうに泳いで行きました。やはり池のヌシはバイタリティもすごかったようです。
回収したジッターバグを見ると羽の部分がひん曲がっています。
チャンM「見ろよ、ここまでねじ曲げちまうんだな。さすがヌシだよ。いやー、すごい戦いだった…。」
明らかにチャンMの打撃では…と思いましたが何の役にも立たなかったグリーンはただうなずくしかないのでした・・・
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コメント
タックルボックスのロッドスタンド付で安くていいやつおすすめないですか?
ありますよ!ta氏が使っているロッドスタンド付きバッカン系タックルボックスは私も狙っています。5000円位だそうで。
クロスファクターとかファインジャパンとかのメーカーで出てますね。