前回のあらすじ
上永野の「ゼロ合わせ」で快釣を見せる…。色物ばかりかかる理由を解説だ！
上永野はバベコン＆カラコン天国！究極奥義「ゼロ合わせ」とは…！？
私はサブポンドで30分座ったままです。
ラインがどうしようもないことになったからです。
アーマードSを新しく巻いたものの、ラインの巻きが緩かったため、巻き直そうと全てのラインを出したが最期。二度と戻れなくなりました。
結果、50mをロストし断念しました。
もう立ち直れません。1000円以上のラインの半分をいきなり失うという悲劇。もう釣りなんてしないと言いたくなってしまいます。
しかし旧タックルで立て直す…！
ニジをゲットです。
さらに「ゼロ合わせ」でブルックをゲット！
色物がバンバン釣れる。それが上永野の楽しいところでもあります。
しかしなぜこんなにも色物が釣れるのか。
「足元」だからです。
イワナ系の魚（イワナ、ブルックトラウト、F1など）は生態上足元で止まっていることが多いです。
上永野の「足元ゼロ合わせ戦略」ではとにかくイワナ系ばかり釣れます。上永野の良さを遺憾なく味わえるわけです。
ヒット！足元で止まっているブルックを狙い撃ちです。
またもブルック！本当に上永野のブルックトラウトは綺麗です。
ニジマスしか釣ったことが無い人はぜひ上永野フィッシングリゾートに来てください。新たな管釣りの楽しさを見いだせるはずです。
そしてイワナ系を釣りたければ岸を狙いましょう。それが一番の近道です。
「ミノーを使えば？」と思う方もいるでしょう。しかし初心者が色物を釣りたいのであれば岸狙い一本です。
やはりミノーは難易度が高い。それならば縦釣り系ルアーで岸際を狙うほうが確率は高いと思います。
クリアな水を生かして「ゼロ合わせ」です。上永野は「置いておく」が効きづらい釣り場だと思いますので、フォール〜底からのリフトまたはバンピング（そこ近くで弾ませるようにシャクる）で食い付くのを待ちましょう。
綺麗だ…！キミは綺麗だ…！
子どもは特に喜びますね。「模様が蛾みたいで気持ち悪い」という人を尻目に子どもに生き物の美しさを伝えましょう。
無双…！上永野のカラコン足元ゼロ合わせは無双状態です。
これ以上やると周囲の人に「コイツ、『とある電磁波のカラコン師』だな」と思われてしまうのでそろそろやめておきましょう。
しかし上永野を苦手としている人、たくさん色物を釣ってみたい人にはこの作戦をおすすめします。
「カラコンを買うのはプライドが許さない」という方はバベコンを買いましょう。
私はもう満足です。何せ午前券ですからね。
今回の目的は釣ることにあらず。五時レンジャーチャンネルの新シリーズの撮影をすることが真の目的だったのです。
題して「アナタの必殺技教えてください！」。アナタのタックルボックス見せてくださいの釣り技版です。
これもなかなか面白い。人のタックルボックスの中身も興味を集めますが、人の得意技も興味を持つ人は多いはず。
間違いなくプチヒットするでしょうね。
今回も完全勝利！新品ラインを半分失った分はブルックの釣果でカバーしました。9回裏ツーアウトからの大逆転劇でしたね。
平日でも激混みの上永野フィッシングリゾートはどんな場所でも岸が効く！初心者でも怯まずチャレンジしてみよう！
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コメント
ブルックトラウト、模様が特徴的ですよね。大人的には食うのをやや躊躇するビジュアルですが、ウチの女児も「水玉のお魚〜♪」と大喜びでした。
良く言えば「カッコいい」、悪く言えば「気持ち悪い」ですからね。レア度が多少あるので良い方向に行ってくれれば何よりです！