やってきました。本牧釣り施設。
もっと馴染むネーミングは無いのでしょうか。「ホンモークフィッシングエリア」とか。
「本牧釣り施設」とか「本牧海釣り施設」というネーミングは聞き手によっては釣り中毒者の更生機関のように捉えられてしまいますよね。
今日は遅くからの参戦です。当日の朝に思い立ったからです。
なぜ思い立ったかって？
北村寧々の釣り動画が可愛すぎたからです。
これでボートレーサーだなんて反則ですよね。明らかに芸能人のオーラが出ています。
ちなみに私に同感だという方は、今投票キャンペーンもやってますよ。
勝手に選手を６人選んで投票すればプレゼントが当たるという得しかしない企画です。
もちろん「関東」欄から管釣り経験者の「前田紗希」選手にも投票しましょう。もし選ばれたら私がアナタに感謝の歌を歌います。
ということで10:30に到着しました。
10月〜11月の本牧ではアジが爆釣中とのこと。それにあやかってサビキでアジ一本狙いです。
今日も早朝にアジが爆釣していたようです。
ようですが…。
TUREN！
風来のツレンです。周りも釣れていません。
やはり朝夕しか釣れないのか。思い立ったが爆釣にはありつけないのか。
気を取り直して本牧の蕎麦屋に行きます。
【かき揚げそば＆ミニカレー850円】
なかなかの手頃価格。しかもなんと自販機のソバと同等のクオリティ…！
皆さんもぜひ一度食べてみてください。憧れの自販機の蕎麦の味が見事に再現されていますよ。あまりの感動で帰りにゆで太郎に寄りました。
ということで戻りました。戻りましたが一向に釣れる気配は無い。
サビキ釣りの基本は「周りが釣れたら頑張る」です。逆に言えば周りが釣れていなのに頑張ってしまったらそれは「大差で負けてる試合なのに一人だけガチな奴」です。
魚が回遊してきていないのだからいくら頑張っても無駄です。寝ましょう。
・・・・・
30分ほど横になって競艇のネット投票を嗜んだ後、ポイントを変えることにしました。
ここです。
「クラゲの里」です。
本日は３時間しか釣りができません。そのため後半はダメ元で護岸に移ります。
護岸ならアジはいなくても謎の魚は釣れるかもしれない。イシダイとか。
北村寧々のようにカサゴが釣れるかもしれませんしね。ちなみに本日のレースでは北村寧々選手は転覆していました。
コマセをたっぷり入れてボトムでしゃくる…！
ヒット！こ、これは確実に掛かっている…！
「おいおい…、油断したらこっちが海に引きずり込まれそうだぜ…。こいつが本牧の根付きオオカミなのか…！？」
上がった…！
やりました。カサゴです。よくラインが持ちましたね。
しかし本牧では15cm以下のカサゴはリリースとなっています。なぜなら、ここではこれくらいのカサゴを放流して大きく育てているからです。
ということはこれは養殖のカサゴ。海釣り界の放流狩りというわけですね。
「またきた…！今度もガッツリ合わせたぞ！」
やりました。またもカサゴです。
３時間で２ベビーカサゴ。どうです？朝霞ガーデンの３時間券で二匹なんて当たり前ですよね？ここは１日券が９００円なので安いものです。
完全勝利。アジが釣れない分カサゴでカバーです。アジなんて群れが来れば子どもでも釣れるもの。真の達人はサビキでカサゴを釣るんです。
しかしアジやイワシの回遊は一度も来なかった。本牧の新攻略法「朝と夕方だけ釣る」の効果を証明する必要が出てきましたね。
さあ、アジのシーズンはもうちょっと続きそうだ。早起きしてアジとコノシロを量産せよ！
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