前回のあらすじ
雷魚がかかったチャンM。
しかし予想を超える大きさの雷魚に苦戦を強いられている。
グリーンがとった行動は…?
前回から読む [ip5_divider style=”dashed” margin_top=”20″ margin_bottom=”20″]
タモが(網)ない状況でどうすれば雷魚を上げられるか。グリーンは考えました。
まあ考えるまでもないんですが
「直上げ」です。
グリーン「あそこから上げよう!」
2mの落差があるその池の周辺には何本も大木が生えていました。そしてその中の数本は陸地側の壁から池側に向かって横に生えていたのです。
水面からの高さは20cm位。頑丈そうな木でした。
グリーンは木を伝って魚を上げられそうな場所まで到着しました。
チャンMはその場所まで雷魚をなんとか誘導します。
さあ、雷魚はグリーンの手元に接近して来ました。
グリーンが両手で抱え込もうとした瞬間、「バシャーン!」と大きな水しぶきを上げて暴れました。
「…無理ゲー」
一回で無理だとわかるくらいの暴れっぷりでした。絶望的観測です。
するとチャンMが言いました。
「俺が代わろう」
「・・・チャ、チャンMゥ!」
チャンMは戻ってきたグリーンにロッドを託し、Tシャツを脱ぎ捨ててその木に向かいます。
グリーンはロッドを通して雷魚の手ごたえを感じました。
「な、なんだこの重たい引きは…!チャンMはこんな化け物と戦っていたのか!未曾有や。み、未曽有のモンスターやーーー!!」
あまりの恐怖に彦摩呂が憑依してしまったグリーンをよそにチャンMは足場を固めます。
チャンM「OK。寄せてくれ。」
グリーンはなんとか雷魚を木に寄せています。
するとチャンMは何かを取り出しました!
「何をするんや!や、やめてくれ!このままでは俺が俺でなくなってしまうーーー!!」
大雷魚を直に上げる決心をつけたチャンMとグリーンと彦摩呂。
しかし食レポを生涯の仕事としていくことを覚悟した彦麻呂はパンプアップが止まらない。
ここでチャンMが出した秘策とは…?
次回、五時レンジャー貧乏釣り部!「ついに大雷魚と対面!80cmの恐怖!【ジッターバグの憂鬱】」
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コメント
はじめてこんにちは!毎回ヤバイくらいに面白いです。自分も同じ様な遊びしてたんで当時を思いうかべながら楽しく読ませてもらってます!チャンさいこー
ありがとうございます!
ダメダメな釣行記を楽しんでいただいて大変ありがたいです!
子供のころの釣りって半分くらいは関係ないことやってた感じがしますよね・・・