特異なトラウト管理釣り場「東古屋湖」での激戦記!
前回は栃木県塩谷町にあるトラウト管理釣り場「東古屋湖」の釣り場紹介をしましたが、今回は実践記です。全てにおいて特異なトラウト管理釣り場の東古屋湖を攻略することができるのか!
東古屋湖細かすぎる釣り場案内【場所・料金・設備・レギュレーション・etc】
東古屋湖。この釣り場は全てが想定外。異世界に来てしまったかと錯覚するほどの特異な釣り場です。
なんたってまずはじめに「ボートor陸っぱり」の二択を迫られますからね。フイッシュorビーフよりも強烈です。
そして驚異のレギュレーション、「ワームOK、エサOK」ですからね。トラウト管釣り師に無駄な葛藤をさせるのが東古屋湖の恐ろしさです。
たてよこななめ氏とボートに同乗!
今回の釣行は、タカ夫妻とたてよこななめ氏。私はたてよこななめ氏こと、ロブルアーのプロスタッフ霜出朋言氏とボートを同乗させていただきます。
貧乏釣り部からロブルアープロスタッフが誕生!その名も「たてよこななめ」氏!
今回はロブルアーのテストを兼ねているということで完全に仕事ですね。私はせめて邪魔をしないようにしたいものです。
早速東古屋湖の受付で死の宣告を受けました。
「エレキ壊れてるからね」
キリスト神話の登場人物「オナン」さながら、手漕ぎでの戦いを強いられます。
まあ別に構いません。
手漕ぎジャンケンで勝ちましたから。
たてよこななめ氏の仕事の邪魔にならないよう、「暑いから日陰にボートを移動させろ」や「アンカーは面倒臭いから下ろさない」などのあくまでも釣りと関係の無い指示のみを出させていただきました。
たてよこななめ氏は相変わらず縦釣りルアーのみでの勝負となります。フィールドテスターとしての仕事で来てますからね。
しかしどこに投げれば良いのか分からない。湖は広いし水深は20m位はありそうです。
表層には時々しかライズはない。しかもそのライズがトラウトなのかも分からない。何せ鯉の姿が多く見られるため、私のスピナーベイト作戦がうまくいっているのかどうかも分かりません。
極小スピナーベイトですからね。これでトラウト達の活性を上げつつ表層で「ガボッ」と来るはずです。
…反応は良くない。いや、反応はゼロです。
ならばシャッド系ワームを投げてみます。表層をテールがテロテロと動くようにゆっくり巻きます。
これも反応無し。亀山湖ならバスが一発なのに。
終点、ダム入口に着きました。
ダム入口に到着したのでたてよこななめ氏の持ち込み食料「サーモンと豚肉のパンチェッタ」をいただきます。
東古屋湖は餌の持ち込みOK。並びに人間の食料の持ち込みもOKです。むしろ食料や飲料を持ってこないと死にますのでご注意ください。
私は激辛ラーメン丸を持ち込みました。激シブ東古屋湖に挑むには激辛ラーメン丸しかありません。
喉が乾いただけでした。
っとここでたてよこななめ氏に強烈なヒットが…!
やはりフィールドテスターとしての本領を発揮してきた!ボウズで終えたら領収書が切れないといった厳しい状況の中、一匹をものにしました。さすがプロです。
30cm弱のニジマスでしたが、引きはかなり楽しそうです。広大なフィールドで駆け回っているのですからもはや野生児ニジマスと言えるでしょう。
ああーっ!
とここでアクシデント!先程の「サーモンと豚肉のパンチェッタ」がボートにぶちまけられました!
ボートにぶちまけられた「サーモンと豚肉のパンチェッタ」を集めてタッパーに戻します。残念ですが摂取不能となりました。
待てよ…?
人間には摂取不能となったこのサーモンと豚肉のパンチェッタ。しかし魚なら喜んで食べてくれるのでは…?
塩とスパイスがよく染み込んだ豚肉のパンチェッタをバス用のマス針に付けます。
そしてそれをノーシンカーで落とし込む。緊急「ESASTYLE」の完成です。むしろただのエサ釣りです。
しかしESASTYLEは釣れません。水深20mまで落とすのが面倒くさいのでやめました。
エサ釣り作戦も不発か…。ならばあの必殺ルアーしかない!
次回、東古屋湖に風が吹く…!〇〇〇〇〇〇で激震が!
東古屋湖の聖闘士トラウトを仕留める!激アツのボートフィッシング!
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