ついにカラコンルアーの最終形が完成しました。
きっかけは読者の方からのご提案。
アノ素材を使えばカラコンルアーがアレになるのでは…?
そう来ましたか。確かにアレを使えばカラコンルアーがアレになりそうです。
カラコンルアーの弱点は釣り場によりとんでもなく釣果が違うこと。プールフィッシングなんて到底勝ち目がありません。
苦肉の策で作ったブエンコーンやゲームセットカラーでも顕著な効果は見られなかった。
究極のカラコンカラーはペナ〇ティ!?塗装によるパワーアップ化を図る!
悔しい。このままプールフィッシングに完敗したままで良いのか。
まあ良いでしょう。行かなければ良いのですからね。
でも多くのプールフィッシングファンからの声が聞こえるようです。
「プールでもカラコンが使いたい…!カラコンルアーで爆釣させてみたいんだ…!」
聞こえる気がするだけです。
私の空耳かもしれませんが最後の勝負に挑みましょう。カラコンルアーの最終形態です。
まずどこにアノ素材を買いに行くか。
もちろんプラモ屋です。
「アッガイの頭をルアーにするの?」
そうしたいのはやまやまなのですが本気で作らなければならない。もう後がないのです。
読者の方が提案してくれたのはこれ。ジオラマに使うアレです。
ジオラマパウダーというものらしいです。ジオラマに土や芝を作り出す粉状のものですね。
これを透明レジンに混ぜ込む。
思った通りの有様になりました。これで良いのです。
ただ単に茶色いわけではない。粒子が見事にペレット感を醸し出しているではありませんか。
そして接続金具を取り付ける。
茶色単体に加え、緑単体、ミックスを作りました。
さあ、硬化させるとどのようになるか…
来たぞ!
残念ながらそこまで完璧なペレットには見えません。
しかし「絶対魚が食いそう感」を惜しげも無く放出させています。
しかも懸念していた「粉が外に出そう」を完全にクリア。しっかりとコーティングされているので他のカラコンルアー同様胸を張ってハードルアーと言えます。
溝を彫りこんで余分なバリを取って完成。
どうでしょう。カラコン最終形態はペレットカラーです。むしろ「世のルアーの最終カラーはペレットとなる」というあるあるを実践してみました。
フォーリングの遅さはルアー界でも指折り。このカラコンルアーがペレットを撒かれたポイントに投げ込まれることを想像してみてください。
もはや釣れなかったら罪レベルです。カラーは完全にペレット。動きも完全にペレットです。釣れないことがありましょうか。
しかしすぐに販売はしません。まだテストをしていませんからね。もし販売したとしてもおそろしくボッタクリ価格となるでしょう。手間がかかりすぎます。
さあ、ペレットカラコンはどれほどの威力があるのか!ペレットと言ってる時点でもはやカラコンではなくなったぞ!!
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コメント
グリーン様
ペレットカラーついに作成ですね!
私もリアルペレットカラー作成しましたが・・・。
なんだか釣れなかったんです。
中に混ぜるパウダーが良くなかったんですかね?
今度、模型屋さん行って材料買って来ます!
これは、やばそうなのができましたね。
実釣報告が楽しみです。
ソフトシリコンモードも、100均のUVレジンも購入しているので、年末年始の休暇でカラコン作ってみます。
サンデービルダーさんならもっと高性能のカラコンを作れそうですね!
ペレットルアーは??ですね。やはり桃色のほうが強いようです。なぜでしょうかね?