折れた竿先をお金をかけずに自力で直してみよう!
やられました。
ついに愛用のミニバチの竿先が折れました。
しかも強い衝撃を与えた瞬間に折れたとかではありません。ルアーをチェンジしている最中にゆっくりと折れていきました。
フィッシングフィールド川越のエサ釣り場でルアー釣り!魚影は濃いのか…?
その日はFF川越でボウズ。最後の最後で私に失望したミニバチの竿先が折れたのです。
「む、無念…。こいつにはどう頑張っても釣れない…。私がこれ以上頑張っても無駄なんだ…!南無三…!」
と投身自殺を図ったミニバチ。なんという精神的負担をかけていたのでしょう。釣れないは罪です。
しかしこのまま眠らせておくわけにはいかない。無理矢理叩き起こして再起してもらいましょう。
と言っても修理屋に出せるほど金持ちではありません。自力で直しましょう。
以前激安竿の竿先を直した方法と同様、竿先のみ購入して接着剤で止めます。
竿先のささくれは厳禁…?
折れたままの竿先。少々ささくれができています。
ささくれがあるということは竿先の芯に亀裂の刃が入ってしまっていることだと思います。
ささくれの無いところまで断ち切らなければなりませんね。
数回ニッパーで切りますがささくれは止まらない。思い切って余裕を持ってスパッと切ったらだいぶ短くなりました。
竿先を削る
竿先の塗料を剥がすため、ヤスリで削りました。
そして買ってきた250円の竿先を挿入…。
できない!かなり短く切ったため、釣具屋で調整して選んだ竿先がギリギリ入りません!
削る…!さらに削るしかない…!
しっかりと削りました。これで竿先は何とか入ります。
竿先を挿入する
竿先が挿入できることを確認したら、次は接着剤で止めます。
ダイソーの瞬間接着剤を竿先に塗り、すぐさま金具側の竿先をはめ込みます。
…ず、ずれた!
危ない!第2ガイドの方向とだいぶずれた位置で止めてしまいました。すぐさま竿先を外したので事なきを得ました。再チャレンジです。
瞬間接着剤なので文字通り瞬時に固まります。慎重に角度を定めて再度差し込みます。
今度はうまくいきました。
とりあえず完成!
とりあえず修理は完了しました。後は外に出してしっかり乾燥させます。
後は接着部分にうるしを塗ると良いでしょう。うるしはありませんので塗りません。
乾燥後、竿先を弾いてみますが何とか耐えているようです。後は実践のファーストフィッシュで決まります。
250円で直るのか直らないのか。安いギャンブルなので気が楽ですね。直らなかったら修理に出すことにしましょう。直ったら大金星です。
3.5ftのミニバチが3.47ftくらいになりました。さらに短くなったミニバチの活躍に期待しましょう。
竿先の修理後に実戦してみた!
さあ、それでは実際に魚を釣ってみてその修復加減を見てみましょう。
一匹目。問題無し。小さめの魚だからでしょうか。
こちらのサイズでも問題無し。
結果、計20匹以上、20cm〜30cmのトラウトを釣った限りでは特に問題ありませんでした。
大物が掛かって折れてしまったら完全修復とは言えませんが、とりあえず成功と考えても良いでしょう。
不安はあるが恐ろしく安いのが自力修理の一番のメリット!いつ折れるか分からないスリルを味わうのもまた一興だ!
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コメント
折れたトップのガイドを炙って外して使えば110円でできたのでは…
なるほど!そんなことが出来たんですね!
しかし結構ぶった切ってしまいギリギリ竿先に入った感じでした!
ニッパーでバチンはダメっすよ。
ソリッドの繊維を潰してしまうので。
ヤスリで削って切るか、カッターの刃をあてて転がしながら切る。
100均の2液エポキシも優秀です。
だいぶ繊維質だから骨を一刀両断してやりました…。
カッターで切るという高等技術があったのですね!
私は目方の貸し延竿専門なんで
ガイドとか、先端破損とかは…
鱒レンジャーは持っているのは持っておりますが
しかしながら勉強になりました
これを見て勉強してください!This is 反面教師です!