川越水上公園釣行記！初めての方はこれを読めばもう迷わない！

「秋だ！芋だ！プールフィッシングだ！」

ということで川越水上公園にやってきました。

川越水上公園プールフィッシングに初挑戦です。

川越市は埼玉県にあります。東京都だと思っていた方はいませんね？朝霞が東京都だと思っていた方は要注意です。

川越水上公園フィッシングHP

埼玉県内には４つのプールフィッシング場があります。

その中でなぜ川越水上公園を選んだか。

「平日でも朝６時からやっているから」です。

他のプールフィッシング場は平日９時からのオープン。

早起きは三文の得。貧乏人に三文は大きいです。三文でアイスやハンバーガー、ラーメンなどが食べられます。

とは言え朝一から夕方までの11時間勝負をやるわけではありません。３時間勝負です。

１日券を買って全然釣れなかったら地獄ですよね。三文の得どころではありません。「500円の損」です。

まずは様子見、３時間でこの川越水上公園の全てを攻略してみせます。

初めて行かれる方にご注意を。

どこから入って良いのか全く分かりません。（上の図を必ず参考にしてください。正面のロータリーからは入れません。）

近くに行くとようやく釣りらしき文言が書いてある張り紙を発見しました。プールフィッシング場の案内もありました。フットサル場が見えます。

なんと今は流れるプール閉鎖中。夏だったら客なんて来ませんよね。あの「たくさんの人々が特に泳ぐわけでもなくただ流れている」という神秘を見ることが出来ないなんてプールとは言えませんから。※29年10月28日再開だそうです。

「流れるプール使用不可」でも営業出来るのは冬だけです。釣り人は流れるために来ているのではありませんから。

中に入って「関係者立入禁止」のゲートを通っていくと釣りをしている人達が見えてきました。この入り口で本当に合っていたのでしょうか。

子供用プールに水は張ってありません。12月に入るとこの浅いプールにたくさんのアリゲーターガーが放されるとか放されないとか。※お店の人に聞いたら「絶対に放されない」そうです。

３時間2060円。一見普通の料金に見えますが、なんと１日券は2570円！

鬼です。１日いないと鬼のように損をした気分にさせられます。スタンプカードには３時間でも押して貰えるのでご安心を。

混んでいる！やはり流れるプールが使えないためか混んでいます。

どれくらい混んでいるのかというと、「カメラ音がすぐ隣の人に聞こえるためこっそりとさりげなく撮らなければいけないぐらい」混んでいます。

さあ、開始です。本日のおすすめルアーが提示されました。私が勝手に自分自身に勧めているだけです。

ギョロ目王

ギョロ目姫

涙くんさよなら

GPS（ギョロ目 Positioning Sistem）

とっても不可思議なルアー達ですね。どこで買ったのかって？

闇市です。

そんなお上品なブリティッシュジョークはさておき、いずれも自作ルアーの匠（私）が作った逸品です。一つにつき、アイデア考案に１分、製作に５分かかった珠玉の品。今回の釣果はどうでしょうか。

まずは新作ルアーの「ギョロ目姫」を試してみます。

前回の朝霞ガーデンでなぜか釣れた「ギョロ目王」と「桃色カラコンZ」。なぜだか全くわからないのですが２つのルアーの特徴を一つにまとめてみました。

ギョロ目と魚肉ソーセージ。トラウトには最高の組み合わせですね。ビールが進みます。

…って、

魚がいない！！

（影が見えるのは違います）

長年（一年）朝霞ガーデンやイワナセンターで贅沢な釣りをしてきたこの身。魚が足下に見えないため、いきなり不安を覚えます。これは飛距離の出るルアーじゃなくては話にならないとみました。

とりあえずギョロ目姫を投げてみる。

全力投球で6m出た！

プールフィッシングを主にしている人から見れば「バカじゃないの？」と思われる飛距離。魚がいる場所まで到達していません。

敗北！いきなりの敗北宣言！

10m以上向こうに魚影と見られる影がちらほら。しかしギョロ目姫はそこまで到達出来ません。

ギョロ目姫よ、お前はギョロ目王国だけでの姫なのだ。他国まで威光を照らすことは出来ないのだ。他国ではブスなのだ。かしこ。

ならば「涙くんさよなら」です。このルアーはなかなかの飛距離が出ます。20mくらいでしょうか。

し、沈まない…！

スプーンのように使えると思っていたこのルアー。しかし一向に沈んでくれません。

ギョロ目の中の空気はなかなかの浮力があるのでしょう。トップウォーター化しています。

表層をゆっくり引いてみるも反応無し。魚の反応が分からなければこのルアーを使う意味はありません。

どうせ釣れないでしょうから。

仕方ない。ダメもとで投げてみるか。

「GPS」。

池のセンター部に水車があったのでその流れに載せてGPSを引いていきます。しかし１投でやめることになりました。

なぜなら…、みんなに見られている！！

両脇は２m間隔の混みようです。その中でこのGPSは目立ちすぎます。

何も悪いことはしていないのですが、このGPSを晒すことによって私の人格が疑われてしまうのです。

「この人大丈夫かな。帰ったら家族や友達に言おう。」と「釣り場にいがちな変態」の一つのネタとして扱われてしまうでしょう。それだけは避けなければなりません。いい大人ですから。

１投でGPSは終了。ポンドのトラウト達は監視の目がなくなりホッと一安心です。

足下での縦釣りが効かない！混んでいて一カ所にしか投げられない！そんな時は「巻き」での勝負しかありませんね。私が一番苦手としている巻きです。

さあ、この状況でグリーンは何を使うのか！１個しか想像出来ないと思うが何を使うのか！次回が気になって眠れないだろう！？

川越水上公園は「巻き」しか通用しないのか！？とんだセニョールトルネーダー来襲！