関東の海釣り好きならほとんどの方が知っているであろう人気スポット、本牧釣り施設は横浜市にあります。
HPを見ればわかるように、連日「大入、爆釣、家族大喜び」な釣り場です。
春から夏にかけてはシコイワシが万超えしている日もたくさんあるようです。
「爆釣して晩御飯は家族大喜び」といった憧れを抱きながら、上の子(小2)&同じ貧乏釣り部のマクレガーT氏と共に出かけたのでした。
4月のとある日曜日でしたが、朝5時半の開園前から長蛇の列!!
これはさっそく爆釣の予感が高まります。マクレガーT氏も期待に胸を膨らませているようです。
それもそのはず、マクレガーT氏は高校時代、牛久沼に釣りに行った時の事、「たまやボート」というボート屋さんのルアー売り場に入るや否や、
フロッグ型のルアーを指差し、「爆釣!」とだけ叫んで購入していき、店員さんを困らせたという経歴があるので、爆釣という言葉に大変弱いのです。
タックルを準備しながら開園を待ちます。
その時!いきなりの降雨です!
降水確率30%。釣り人なら間違いなく降らないと決め込むこの確率で開始前からの雨とは運が悪い。しかもだんだん強くなってきました。
カッパなど車の中に放置してきて強気の体制だった3人は雨ざらしとなりました。
撤収!てっしゅーーーーーう!
頭皮が気になる年頃の私たちは車の中への避難を余儀なくされました。
何とか小降りになるのを待っていましたがなかなか止みません。1時間が経過してしまったため、玉砕覚悟で戦地に赴くこととなりました。
旧護岸エリアというところに陣取ってはみましたが、かなりの高波と暴風です。
何とか奮戦するも私は3回、マクレガー氏は4回高波を全身から浴び、HPはゼロに近くなりました。息子は壁際に避難しているため、このサマを笑って見ています。
さらに私はサビキ仕掛けを投げた際に自分の指に針が刺さってしまいました。しかも返し(ハリのアゴのような部分。ここが入ってしまうと抜けない。)までインしてしまい緊急手術です。
指に釣り針が刺さった時の抜き方【かえし(アゴ)まで入ってしまった時の対処法】
幸いプライヤーを持っていたため手術は成功しましたが、指から血をしたたらせながらの釣りはテンションガタ落ちです。
周囲も全く釣れていない様子だったため、やむなく施設内に避難することとなりました。
結局健闘空しく、ノーフィッシュとなり、暴風の中帰宅することとなってしまったのでした。
少し海を離れると風もなく、とっても穏やかな横浜でした。帰りに中華街に寄ってパンダのTシャツを買いました。
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