前回のあらすじ
9号池でビッグイワナをゲットしたグリーン。最終ステージに降り立ったグリーンが見た奇妙な光景とは…!
イワナセンター5号池攻略法!流れこみの「ただ浮いている」作戦で爆釣!
10号池。ここも特殊な魚の動きを見せています。
一番手前に流れこみがあり、そこから円を描くようにトラウトが群れている。
その群れは5号池のそれとは違って「大きい」動きです。5号池の群れは一点集中型でしたから。
流れこみ付近が一番魚影が濃いものの、全体的にまんべんなくトラウトが広がっている。ただ離れた所にいるトラウト達には動きがありません。「ただそこにいる」感じです。
しかし浅い!全体が浅すぎます。深いところでも1m位なのではないでしょうか。そして水はとってもクリアです。
流れこみからの水流も強く、ポンドの浅さも相まって水面に広く動きが作られています。
以上の話を聞いてみなさんならどんなルアーをチョイスしますか?これは「貧乏釣り検定3級」の問題です。簡単ですよね。
当然「木粉粘土のジョイントミノー」ですよね。一択です。
デビュー以来なかなか結果を出せないでいるこのルアー。この状況なら結果を出してくれるかも。そんな「グリーン再生工場」からのトライアウトです。
自作ミノーを粘土で作る!木粉はフローティング、石粉はシンキング
このジョイントミノーの特徴は「浮くこと」。木粉粘土の特徴でもあり欠点でもある浮力を生かせるのはこんな水面状況でしょう。
リップを付けているくせにうまく沈まない。沈ませようとするとかなりの速さでリーリングしなければなりません。ここはケセラセラです。
ジョイントが功を奏して水面では面白い動きをしてくれました。水面に生じている波もこの動きを助長します。
なかなかの好反応!食い付いてくるのは一度や二度ではありません!
来た!
ついにヒット!10号池ならではのヒットで木粉粘土ジョイントミノーが日の目を見ました!
さらにヒット!ワンアクション加えて置いておく、のパターンです!ん…?
こ、これは「ジャガートラウト」!(後で店の人に聞いた)
イワナとなんたらの掛け合わせだそうです。横田でしょうか?これも絶対キープです。
しかしジョイントが効果的というのならこれでもいけるか?
小麦粘土自作ルアー「ジョイントスペシャル」です。
小麦粘土は耐久性が低いため、UVレジンで補強しての参戦。
「どうせ使わないけど…」と思っていましたがこのチャンスに登場させてみます。
たいしてアクションが良いわけでもないのに追ってくる!
何故かはわからないがとにかく釣れた!
「ま、まさか…」
何でも釣れるんじゃ…?
またも釣果を上げていない自作ルアーを登場させます。「それいけ玉にゃん」です。
木粉粘土で作ったのでトップ系ですが、ペレット系ではなく団子系です。
波によりポチャポチャ勝手に動いてくれます。これも好反応…!来るか!?
キターーーっ!
それいけ玉にゃんでもこの結果!確信を持って命名します。4号池がヤマメ池で9号池がイワナ池なら、10号池は「何でも釣れる池」です。ヘンテコルアーでも釣れてくれるのです!
これで10号池完全攻略!逆にセニョールトルネードでは全く釣れなかったけど完全攻略を果たしたのです!
完全攻略を果たしたグリーンは大満足でta氏の元へ行きます。すると…、
「ヤマメ5匹釣れましたよ。」
何ということでしょう。私は自作ルアーが釣れまくるあまり、本日の目標であるヤマメのことを忘れていたのです。そんな中ta氏は着々とヤマメをミノーやクランクで釣り上げていたのですね。
アリとキリギリス in イワナセンター!!
まずい…、残り時間あと2時間。ここからはヤマメだけを狙っていかないと…。
「学生の本分は勉強」。「貧乏釣り師の本分はヤマメ」です。うつつを抜かしていてはいけません。
4号池に戻ります。
ta氏の情報によると、4号池の一番端にある流れこみにヤマメの魚影が濃かったとのこと。高確率でヤマメが釣れたそうです。
なるほど、ヤマメが濃い!流れ込みのパイプに向かってヤマメとイワナがジャンプしている姿がよく分かります。
4号池の一番端、言い換えれば「一番上流」です。ヤマメやイワナの本能がこの上流志向へとつながっているのでしょうか。
しかし渋い。流れが強く、魚の姿が見えない中の釣り。
クリアポンドでばかり釣りをしてきたので随分と贅沢になってきましたね。濁りまくりのFF川越で修行が必要です。
ミノー系を使うも反応無し。ここは信頼のバービーを使います。
釣るだけ…!あとは確率の問題…!ヤマメの一番濃いポイントで数を上げるだけです。
ヒット!君の名は…!?
アイムレインボー。
違いました。魚違いです。
君の名は!?
「ボ~ク、ニジえも~ん!」。また魚違いです。
き!君の名は!って言うか100%ヤマメじゃない!引きが強すぎます。
だんだん君の名を忘れてきてしまった…、小ぶりの体と斑点が特徴的な、とっても美味しい君の名は…、君の名は…!!
・・・・・
三葉!ヤマメ!
ついに出会えました!長年(3週間)の時を超え、ついにヤマメと再会(別の魚)出来たのです!
川場キングダムフィッシングではビクから逃してしまいましたがもう君を離さない。頑丈なレンタルビクに丁寧にしまいます。
I miss YAMAME!大切な人は突然にいなくなる…【川場キングダムの悲報】
計28匹!私の一日の釣果では最高です。(ta氏は60匹以上)
キープは40cmupのイワナと40cmupのジャガートラウト、そしてニジマス2匹とヤマメ!食としては最高MAXコンボです。
うっかりニジマスが33cmだったため、追加料金発生!(30cm以上は5匹分のカウント)みなさんは受付の計り棒を忘れずに持って行ってくださいね。
イワナ&ジャガートラウトは赤身!日本の固有種イワナが赤身なんて変な感じですが、「サイボーグイワナ」だと思えば良いのです。生食用ですから。
左がイワナ、右がジャガートラウトの切り身です。ジャガーのほうが色が鮮やかで横田的ですね。
ヤマメはあえて塩焼き。小料理屋なら4ケタ近くいくぞ!?アユよりも高級感があります。
もっと…!もっと我にヤマメを…!
次回は絶対にヤマメ5、イワナ2のちょうどで揃えて見せます。トーナメントなら「あいつ揃えてきたな-!」と大歓声で迎えられることでしょう。
次回はどこに遠征か!まだ決めていない!決められないぞぉ-っ!
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コメント
イワナセンター、以前から気になっていたのでとても興味深く、そしてとても
楽しかったです。魚影も濃そうで楽しめるエリアみたいですね(複雑なルールが
…( ;∀;))。混雑とかはどうなのでしょうかね?
遠征には是非、すそのFPや東山湖の検討を!
すそのや東山湖もいつか制覇したいと思います。
イワナセンターは割と狭めの所なので私も土日の混雑は気になります(今回は平日でした)。
イワナセンターは「持ち帰り計算」が勝負の釣り場だと思うのでぜひ受付の木の棒をお持ちください!今のところ爆釣度はナンバーワンですね。
お疲れ様でした。
綺麗なヤマメですね(*´꒳`*)
サイズはどの位でしたか?
予定外の出費は痛手ですが…
20数センチでした!ヤマメは美味しいから満足ですね!
イワナセンターは出費上等の釣り場でしたね。今度は追加料金無しでちょうど合わせてみせます!
イワナセンター釣行お疲れ様でした。
良い思いしましたねー!!羨ましいww
イワナセンター入口怖いですよね。
僕は10号池では釣れませんでした(小声)
ハーッハッハッ。それは五時レンジャー特製ルアーを持っていなかったからですね!だって10号池ではセニョールが釣れなかったですもの。
自作ルアーならなぜか釣れるんです!