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逆上がり、今出来ますか?
中年男性はとある理由で逆上がりが出来にくいようになっています。「腹」ですね。
子供の頃、逆上がりが出来る出来ないで大きな岐路に立たされます。
「運動音痴かそうでないか」です。
逆上がりごときで何を!と今は思いますが、当時はやはりそうでしたね。
鉄棒の逆上がりって実は工夫次第で誰でも出来る物なんです。
逆に逆上がりが出来ない人は、力ではなく「技術」が足りない。やり方を知らないだけです。
今回はそんな逆上がりのやり方を伝授する、「一日でできる逆上がり攻略法!」です。
まず鉄棒における逆上がりの原理ってお分かりでしょうか。
いや、原理なんて格好いいものではないです。「力が動く方向」です。
「360°?」、「上方向?」どれも正解です。
ただ一つ不正解なのが、「自分のいる側の反対側に力が動いてしまうこと」、つまり逆上がりの失敗典型例「足が上に上がらずポーンと投げ出されてしまう」状態です。
「逆上がり」という文字にも注目です。子供の頃、逆上がりではなく、「逆回り」じゃないの?って思いませんでしたか?グルッと回りますものね。
大人になってようやくわかりました。逆回りではなくやはり「逆上がり」だったのです。
力の加わる方向は、一見回転しているようで実は「上方向」に働いている。鉄棒と体の位置関係上回っているにすぎないのです。
そのため回ることよりも、「上がる」ことを意識しましょう。回ることをイメージしてしまうから足が投げ出されてしまうのです。
一番成功に近付ける簡単な方法をご紹介します。それは、
足が回る側に「壁」を作ることです。
逆上がり補助器のような、坂になっているものではありません。あれは余計イメージが出来なくなってしまう代物です。
ただの直立の壁。これをどう使うか。
「この壁に足が当たらないように逆上がりをしてごらん。」です。
「いいかい?絶対に壁に足が触れちゃあ駄目だよ。」と念を押しておきましょう。
すると、子供は壁に足が触れないように、下から直線的に足を上に上げようとします。これが理想の力の流れ方なのです。
体に鉄棒がより密着され、上に上がろうとする力がうまく作用します。こうすることによって力が外に逃げないのです。
まだ子供が五歳くらいで逆上がりが出来なかった頃、友人宅の壁際に置いてある子供用鉄棒で一発成功したときにこの作用に気付きました。当然その友人宅の子供二人も逆上がりが出来ます。
家庭用鉄棒がある家は、ぜひその鉄棒を壁際に設置してみてください。
日本低学年体育教育の革命です。先生方もこの逆上がり法を広く伝播し、少しでも多くの児童に、楽に逆上がりをさせてしまいましょう。
壁を設置出来なければ人が壁の代わりをする「人柱」方式もあります。
しかし子供に広く大きな壁を意識させる方が成功しやすいでしょうね。
「先生の顔面に足が当たったら窓から飛び降りるんだぞ」なんて問題発言につながってもいけません。罪悪感がなくなるように後ろを向いてあげましょう。
さあ、逆上がりが出来ない子の親達!先生達!今こそ立ち上がれ!
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