前回は群馬県にある川場キングダムフィッシングの概要を説明させていただきましたが、今回はリアルとれたて生釣行記です。
川場キングダムフィッシングで赤身が釣れる!【場所・料金・レギュレーション・食事等施設徹底調査!】
ta氏と私グリーンはまず駐車場を降りて受付小屋へ向かいます。
受付を入ると一人の女性が。
オーナーのお母様とのこと。「キングダム」のオーナーならば「国王」ですからそのお母様と言えば重鎮クラス。逆らえばトランプの兵隊が出てきて引っ捕らえられてしまうでしょう。
しかしとても親切な方で、初めて来たことを告げると色々な説明をしてくれました。
ta氏が「ヤシオマス釣れてますか?」と聞くと、
「それは…、ちょっとオーナーが来たらお話しますね…。」
国家機密!
我々は川場キングダムフィッシングの国家機密に触れてしまったようです!
それもそのはず、王国の重要産物であるヤシオマスについて聞かれたってすぐに答えられるわけがありません。国王の許可を得ないと。踏み込みすぎました。もっと「天気」とか「前橋育英の甲子園での奮闘」とかの話を先に出しておくべきでした。
とにかくその他のことは大変丁寧に教えていただいたので早速現場へ。ルアー優先釣り場へ向かいました。
まずは流れ込みエリア。川場キングダムフィッシングのポンドには流れ込みが数カ所あります。その内の一カ所から釣りを始めました。
水は半クリア。知っている方は朝霞ガーデンぐらいをイメージしてもらえれば良いと思います。底までは見えないが、表層にいる魚は丸見え状態です。たくさんのトラウトの姿が見えます。
私はとりあえずクランク(クラピー)。私の「とりあえずクランク」は居酒屋における「とりあえずビール」にあたります。
反応がない!?もう7時だぞ!?
寝ているのでしょうか。クラピーの「呪いカラー」に少しも反応しません。やはり呪いの力が強すぎるのでしょうか?
クラピー(ラッキークラフト)のレアカラーをタックルベリーでゲット!なぜ激安なのか?
一方ta氏は縦釣りで数匹釣り上げました。この流れ込みエリアのトラウトの反応はどうやら「ペレット的」。ペレットへの反応のような動きをします。
しからば私もペレットを。NSTの茶色です。少々重さのあるNST爆弾です。
ドボンっ!!
ブワワワーッ!
群がってきました!やはりペレットを食いに来ている!
NSTを引くとボコボコトラウトが当たってくるのが手応えで分かります。しかしここで合わせてしまうと高確率でスレ当たりとなってしまう。当たりの判別が難しいところです。
無茶苦茶な好反応なのに釣れない。諦めてルアーをチェンジします。
奥の手、セニョールトルネード(赤)です。開始30分で奥の手を出しました。もはや「奥」ではありません。タックルボックスの上の方から取り出しました。
好反応!ようやく目を覚ましたか!追い方がやる気元気井脇です。
初キングダムフィッシュゲットです!元気な引きを見せてくれたいいサイズのやつです!
とりあえず先はまだ長い。いいサイズだけどリリースしておきます。
乱舞!乱舞です!やはりセニョールはここでも強かった!
っていうかここの魚はアベレージが結構良い!引きも強力です。
前回お伝えした通り、ここのトラウトは基本赤身。まさか赤身にするためのエサのアスタキサンチン成分に加えヒザ関節に効くグルコサミンも配合されているのでは…?と疑うほどです。中田喜子的です。
よし、とりあえずそこそこの釣果を上げておけた。大満足です。
もうセニョールトルネードはやめようかなと思いつつ投げていると…、
珍しく小っちゃい魚が!こんなのもいるのか…?違います!
ヤマメです!ついに私の前に待望のヤマメが舞い降りました!!
前回の赤久縄でのヤマメの味に魅せられ切望したヤマメがいきなり手に入りました。
赤久縄のお食事処に潜入!群馬代表格の管理釣り場は蕎麦と魚の味も凄かった!
キープ!大切にキープ!
私は朝霞ガーデンで買った50円のビクの中に丁寧にヤマメを入れました。
一方、なんとta氏は30cmオーバーのブラウントラウトを入手していました。
「もっと…!もっと我にヤマメを!!イワナを!!ブラウンを!!」
「釣りを楽しむ」から「狩猟モード」に入りました。もはやセニョールトルネードしか使いません。ヤマメやイワナやブラウンを手に入れるチャンスなのですから。
この時は「バーサクモード」に入っていたため、ヤシオマスのことは忘れていました。
いけません。ヤシオマスを釣りに来たのです。「山女にうつつを抜かすとヤシオを釣ることはできないよ」とユニコーンが「ヒゲとボイン」で歌っていましたね。
するとオーナーが登場!満を持してオーナーがポンドに現れました!
オーナーが持っているのはバケツ。中にはペレットが入っています。
リアル生ペレット撒きのサービスが始まりました!
次回に続く…
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