前回のあらすじ
渓流、川、ポンド、ダム湖、全てのエリアを回った御一行。後半戦の前にお食事処赤久縄へ向かう。
赤久縄(あかぐな)釣行記!川、池、湖、圧倒的広さのエリアで天然系ヤマメ&イワナを狙え!
お食事処赤久縄といっても場所は受付小屋と同じです。この建物が赤久縄全てを管轄している「赤久縄の屋城」です。
赤久縄の名物は「蕎麦」。「山のお食事処の名物は9割蕎麦」の法則に赤久縄も外れません。
店内は囲炉裏付きの席となっており、「せっかく囲炉裏があるんだから魚を焼いてみようかな感」を煽ってきます。
メニューはシンプル。蕎麦、うどんともノーマルorとろろ。しかもざる蕎麦550円、ざるうどん600円と破格!観光地とは思えません。
赤久縄名物手打ち蕎麦をいただきます。
「メニューが少ない店は旨い」の法則に例外なく、赤久縄名物手打ち蕎麦も旨い!この変わった形のざるも旨さを引き立てています。
すると、「1日券のサービスです。」と朝受付をやってくれたスタッフの女性、「赤久縄の看板娘」により「ちぎりこんにゃく」が提供されました。
これも赤久縄名物なのでしょう。お土産に買って帰りたくなります。
さて、このお食事処赤久縄では釣った魚を焼いてくれるサービスがあります(唐揚げor塩焼き)。
しかし100g150円とやたら高額!なぜ!なぜカッパが150円、手打ち蕎麦が550円ときて焼き代が高額!
うっかり大物を持って行ってしまうとべらぼうな料金を請求されます。良いサイズは持ち帰りましょう(40cm以上の持ち帰りは1匹まで)。
しかしせっかくだから前半にta氏がゲットしたヤマメを食べてみようということになりました(イワナはリリース)。
炭火で焼くヤマメ。ノスタルジックな風景です。「100g150円で塩焼きっていってるけど、これ何だか自分で焼いてる感あるよね?」なんて疑問も消し飛びます。
焼き上がり、1匹のヤマメを三人で食べます。「1杯のかけそば」を思いだした方は「中年~ジジイ」の間の人です。
あ…、
赤久縄のヤマメは化け物か!?
思わず赤い彗星も唸ってしまうほどの旨さ!
なんと表現すれば良いでしょうか。炭火で焼いているからというのもあるのでしょうが、明らかに炭火焼きのニジマスとも違います。
身が締まっていて水っぽさがありません。リヴァスポット早戸で釣ったカットスロートと似たような感じです。身に旨味が凝縮されています。
リヴァスポット早戸攻略法!他人と差が付く簡単ポイント選定【どのエリアを狙う?】
北大子魯山人も食べたとか食べないとか言う「赤久縄のヤマメ」。美食家(自称ニジマス塩焼き研究家)も唸る味でした。
ニジマスの塩焼きをおいしく食べる方法!【ポイントは塩の量・焼く時間・水分取り】
釣れなかった方もヤマメの塩焼きはメニューにありますので(480円)1度食べてみることをお勧めします。大丈夫、釣った値段とそれほど変わりませんから。
ニジマスは唐揚げにしてもらいました。してもらったと言うか、「大きいのは唐揚げにしか出来ない」と言われたため、唐揚げにしてもらったのです。
しかしこれが功を奏す!旨い!この唐揚げも化け物です!赤久縄の食べ物は化け物だらけ。お食事処赤久縄は正に確変後時短が100回付く「初代モンスターハウス」だったのです!
こんなに旨いニジマスの唐揚げを家でも食べてみたい。「赤久縄の看板娘」にレシピを聞いてみると…
「味付けは塩コショウのみ。業務用のフライヤーを使って高温で揚げているから骨までカリカリになるんでしょうね。」と。
家庭では出せない味なのか…
「家なら身を小さく切って揚げればいいと思いますよ。」
なるほど。そんな手があったとは。家に持ち帰って早速チャレンジしてみたい…
さあ、午後からはヤマメを求めての勝負!もう一度あの珠玉の塩焼きを食べてみたい!
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コメント
初代モンスターハウスでバイトの給料日に8万使って当たり引けなかった時のこと思い出しました。
確変のあとに時短が付くなんて今では考えられないですね!
引ける気はしませんが…
それヤマメじゃなくてイワナじゃないですか??てかイワナ
そうでしたか、丸っこいパーマークというやつが特徴的だったのでまあ6:4でギリギリヤマメってことでご容赦を!